大野 弘紀

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マガジン

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    出会った書籍にレビューを。 お気に入りの言葉に感情を。 人生に寄り添う言葉たちは生活の画家。 ここから少しずつ、読み終わった順に、言葉にしていきます。 別名、言葉の自己研鑽。

記事一覧

詩集2 24 返答詩集2 24 おまけトーク(体調が悪くて寝ているからこそ、できること)

詩集 「一緒に歩くこと」 揺らいでしまう旗のような この心 痛い 悲しい 嬉しい 瞬く間に移ろう朝と夜 巡る星 自由気ままな風のように 自分で自分に突き動かされて …

大野 弘紀
16時間前
3

詩集2 23 返答詩集2 23 日記詩集2 23 おまけトーク(一人じゃない)

詩集 「自分だけの場所」 一緒にいるけど ずっとじゃない いなくなることは当たり前 互いにすれ違いながら呼吸している 触れたら痛い場所 誰にだってある影 隣にいる人…

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詩集2 22 返答詩集2 22 日記詩集2 22 おまけトーク(研修の日の自分へ)

詩集 「おはなし」 言い方が分からないから 違う言い方になってしまって 伝わらないことばかり 言えなくて もどかしくて 掴んで 叩いて 壊してしまう よくないことだ…

1

詩集2 21 返答詩集2 21 日記詩集2 21 おまけトーク(それもこれも全部心が疲れたサイン)

詩集 「何度でも歩むために」 独りで歩き出す背中が 本当は心配でしかたがない 手を取って歩きたい でも未来を奪うから 本当は傷ついてほしくなんかない できることなら…

2

詩集2 20 返答詩集2 20 日記詩集2 20 おまけトーク(自分らしさを自分で狭めてはいないか)

詩集 「心のかくれんぼ」 ちょっといたずら 嫌がるような いけないこと 怒られるかも でも近づきたい ちょっと触れていたい 好き でもそんなこと言わない 言わないだ…

2

詩集2 19 返答詩集2 19 日記詩集2 19 おまけトーク(やりがい、いきがい)

詩集 「心の叫び」 分からない この気持ち だから伝えられない でも伝えたい 叩いてみたり 泣いてみたり 何て言うの この気持ち 教えて 当てはまる言葉 目に飛び込…

2

詩集2 18 返答詩集2 18 日記詩集2 18 おまけトーク(足るを知るというか、)

詩集 「努力」 できないことは できなくていい できないから 頑張る必要がないということではなくて ゆっくりでいいから 立ち止まってもいい できたことを喜べたらいい…

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詩集2 17 返答詩集2 17 日記詩集2 17 おまけトーク(自分のために)

詩集 「勉強嫌い」 頑張ってもできないかなら 努力なんて関係がないなら 大人が一方的に点数で決めつけるなんて嫌 返答詩集 「生きるという夢」 望んだことさえも叶わな…

2

詩集2 16 返答詩集2 16 日記詩集2 16 おまけトーク(人に出会うまでの優先順位)

詩集 「地面が近い世界 空が遠い世界」 地面が近くて空が遠いから 花や草が友達みたいに大きい 楽しいことばかりをしたい 我慢なんてしたくない 楽しいことばかりだっ…

2

詩集2 15 返答詩集2 15 日記詩集2 15 おまけトーク(変えない、ということ)

詩集 「待つということ」 できないことをできるようにしてほしいんじゃない だめなところをあげればきりがないから 分からないからだめなんて言わないで 一緒に歩いて …

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詩集2 14 返答詩集2 14 日記詩集2 14 おまけトーク(発展途上だと何をやっても意味がないんじゃないかと中途半端で後ろ向きに…

詩集 「わがまま」 あれやりたい これやりたい ずるもしたい 思い通りにしたい だめなことはだめだって分かっている でもやりたいからしかたがない 怒ってほしいんじ…

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詩集2 13 返答詩集2 13 日記詩集2 13 おまけトーク(手応えは消費ではなくて)

詩集 「自分を話すということ」 自分のことを話すのはとても勇気のいること 受け入れてもらえないかもしれないから怖い わざと刺々しい言葉に包んで 放り投げてみたり …

大野 弘紀
11日前
2

詩集2-12 返答詩集2-12 日記詩集2-12 おまけトーク(人間関係、という代謝)

詩集 「だめでもいい 大丈夫だから」 自分がもうだめだと思った時に したことがだめというだけかもしれない 自分がだめになったわけではないから だめでも 大丈夫 だ…

大野 弘紀
12日前
1

詩集2-11 返答詩集2-11 日記詩集2-11 おまけトーク(目覚め)

詩集 「願い」 どうすれば心に近づけるだろう 一緒に生きていけるだろう 声は遠い日の記憶 呼んでいた声 傷みに寄り添う時 自分も泣いていることに気づいた 今なら解り…

大野 弘紀
13日前
1

詩集2 10 返答詩集2 10 日記詩集2 10 おまけトーク(私達は何にお金を払っているのだろう)

詩集 「寄り添う人」 色々やってみる これもだめ あれもだめ もうちょっとやったらできるかも 見守ってほしい でも自分の力だけで歩いてみたい 風と光 あらゆる音と …

大野 弘紀
2週間前
3

詩集2 9 返答詩集2 9 日記詩集2 9 おまけトーク(人という枝葉末節 世界という本質)

詩集 「その手を掴んで」 何も言わなくていい でも見ていてほしい 言葉なんていらない 傍にいてくれるだけでいい だめならだめって教えて いけないことならそう言って …

大野 弘紀
2週間前
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詩集2 24 返答詩集2 24 おまけトーク(体調が悪くて寝ているからこそ、できること)

詩集
「一緒に歩くこと」

揺らいでしまう旗のような
この心

痛い 悲しい 嬉しい
瞬く間に移ろう朝と夜

巡る星
自由気ままな風のように

自分で自分に突き動かされて
自分で自分が分からなくなる

自分自身に流されて溺れてしまうかのようで
この手をとってくれる流れない木がほしい

自分の世界を高いところから見下ろせる標がほしい
世界の未来を示してくれる導きがほしい

自分が移ろいでしまうからこ

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詩集2 23 返答詩集2 23 日記詩集2 23 おまけトーク(一人じゃない)

詩集
「自分だけの場所」

一緒にいるけど
ずっとじゃない

いなくなることは当たり前
互いにすれ違いながら呼吸している

触れたら痛い場所
誰にだってある影

隣にいる人にこそ
触れてほしくない自分

自分だけの居場所がある

みんな違う 当たり前
でも見えなくなる時がある

痛い時 悲しい想いを隠して
笑っていても 楽しんでいるとは限らない

伝えたいことがあるのに 上手く伝えられないから

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詩集2 22 返答詩集2 22 日記詩集2 22 おまけトーク(研修の日の自分へ)

詩集
「おはなし」

言い方が分からないから
違う言い方になってしまって
伝わらないことばかり

言えなくて もどかしくて
掴んで 叩いて 壊してしまう
よくないことだって知っている

だから話を聴いて
どうしてそうしたのかを聴いて

心を聴いて 近づいて

そうしないと分からないから
自分に 触れられないから

返答詩集
「勇気」

暗闇に包まれた未来に竦(すく)みながら
見えない先に手を伸ばし

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詩集2 21 返答詩集2 21 日記詩集2 21 おまけトーク(それもこれも全部心が疲れたサイン)

詩集
「何度でも歩むために」

独りで歩き出す背中が
本当は心配でしかたがない

手を取って歩きたい
でも未来を奪うから

本当は傷ついてほしくなんかない
できることなら全ての痛みから守りたい

痛いことも 哀しいことも 見守っていたい
だからどうか乗り越えて

自分だけの
歩みで

自分だけにしかできないことだから

痛みも力に変えられるように
悲しみも優しさに変えられるように

苦しかったら戻

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詩集2 20 返答詩集2 20 日記詩集2 20 おまけトーク(自分らしさを自分で狭めてはいないか)

詩集
「心のかくれんぼ」

ちょっといたずら
嫌がるような いけないこと

怒られるかも でも近づきたい
ちょっと触れていたい

好き
でもそんなこと言わない

言わないだけ

ちゃんと気づいてほしいだけ

この気持ちに

返答詩集
「優しい人」

心ない言葉に傷ついて
自分を守れなかったことに傷ついて

傷つけるつもりがなくても
傷つく自分を感じてしまうことにまた 傷ついて

優しくなれない自分

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詩集2 19 返答詩集2 19 日記詩集2 19 おまけトーク(やりがい、いきがい)

詩集
「心の叫び」

分からない この気持ち
だから伝えられない でも伝えたい

叩いてみたり
泣いてみたり

何て言うの この気持ち
教えて 当てはまる言葉

目に飛び込むもの 耳から入り込むもの
見えないから 胸の中でざわめくもの

ごちゃごちゃになって
分からなくなる

この心を
伝えたいだけ

返答詩集
「贈り物」

伝えたいのに

伝えてしまったら
何かが壊れてしまいそうな気がしてしまう

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詩集2 18 返答詩集2 18 日記詩集2 18 おまけトーク(足るを知るというか、)

詩集
「努力」

できないことは
できなくていい

できないから
頑張る必要がないということではなくて

ゆっくりでいいから
立ち止まってもいい

できたことを喜べたらいい
自信が歩む力になればいい

速いことが偉いわけでもなくて
遅いからだめなんて誰も決めてない

誰かと比べなければ
自分の位置が分からないから 不安になるだけ

誰かと比べて
自分の現在地を確かめて 安心したいだけ

揺れながら

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詩集2 17 返答詩集2 17 日記詩集2 17 おまけトーク(自分のために)

詩集
「勉強嫌い」

頑張ってもできないかなら
努力なんて関係がないなら
大人が一方的に点数で決めつけるなんて嫌

返答詩集
「生きるという夢」

望んだことさえも叶わないのなら
一体世界に何を望めばいい

思い返せば
生まれてからずっとそうだった

誰かの注いだ光が ここまで生き永らえさせたのではなくて
必死に自身を抱きしめて 死ななかっただけ

他の誰も信じてはくれなかったから
自分だけが信じ

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詩集2 16 返答詩集2 16 日記詩集2 16 おまけトーク(人に出会うまでの優先順位)

詩集
「地面が近い世界 空が遠い世界」

地面が近くて空が遠いから
花や草が友達みたいに大きい

楽しいことばかりをしたい
我慢なんてしたくない

楽しいことばかりだったら
そうでないことは
誰がやるんだろうね

みんなで知れば
分かり合える
だから もっと楽しくなる

返答詩集
「全ては愛の中に」

命が あるということ
生きているということ

命は可能性が限られた世界にいるだけで
無力さを突き

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詩集2 15 返答詩集2 15 日記詩集2 15 おまけトーク(変えない、ということ)

詩集
「待つということ」

できないことをできるようにしてほしいんじゃない
だめなところをあげればきりがないから

分からないからだめなんて言わないで
一緒に歩いて

答えだけを求めているわけじゃない
一緒に考えて

一緒に過ごせる時間が
一番ほしいだけ

返答詩集

「愛の哀しみ」

永遠に続けばいいと思う瞬間がある

いつか
この手を離さなくてはいけなくなる時が来るのは分かっている

残った夢

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詩集2 14 返答詩集2 14 日記詩集2 14 おまけトーク(発展途上だと何をやっても意味がないんじゃないかと中途半端で後ろ向きになったりして)

詩集
「わがまま」

あれやりたい これやりたい
ずるもしたい 思い通りにしたい

だめなことはだめだって分かっている
でもやりたいからしかたがない

怒ってほしいんじゃなくて
ただ伝えてくれたらいい

いいこともわるいことも
全部

ただ 受け止めてほしいだけ
傍で 見ていてほしいだけ

返答詩集
「彼方の星に託して」

時々
夜空に祈るような気持ちになる

同じ星の下で生きている誰かに想いを馳

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詩集2 13 返答詩集2 13 日記詩集2 13 おまけトーク(手応えは消費ではなくて)

詩集
「自分を話すということ」

自分のことを話すのはとても勇気のいること
受け入れてもらえないかもしれないから怖い

わざと刺々しい言葉に包んで
放り投げてみたり

色んなとりとめもない話の中で
本当に伝えたいことを忍ばせてみたりする

だからこそ
分かってしまう

受け入れてくれるかどうかを
聴いてくれるかどうかを
心がちゃんと 見ているかということを

大丈夫そうと思ったら
ちょっと勇気を出

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詩集2-12 返答詩集2-12 日記詩集2-12 おまけトーク(人間関係、という代謝)

詩集
「だめでもいい 大丈夫だから」

自分がもうだめだと思った時に

したことがだめというだけかもしれない
自分がだめになったわけではないから

だめでも
大丈夫

だめだと思うことは だめじゃない

返答詩集
「夢の残り香」

変わると決意したとしても すぐに想いは消えてしまう
空っぽの自分が ぽつんと立っていて

生きることなんて
こんなものかと 立ち尽くしていた

目を開けば自分に足りない

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詩集2-11 返答詩集2-11 日記詩集2-11 おまけトーク(目覚め)

詩集
「願い」

どうすれば心に近づけるだろう
一緒に生きていけるだろう

声は遠い日の記憶
呼んでいた声

傷みに寄り添う時
自分も泣いていることに気づいた

今なら解り合えるような気がする

返答詩集
「咲いた花が揺れる理由」

帰り道の月明かりに照らされて
見上げる夜空に一人泣いた

どうして人はこんなにも残酷になれるの
傷つけたことにすら気づかないの

心ない言葉に 傷を抉られて
心を守れ

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詩集2 10 返答詩集2 10 日記詩集2 10 おまけトーク(私達は何にお金を払っているのだろう)

詩集
「寄り添う人」

色々やってみる
これもだめ あれもだめ
もうちょっとやったらできるかも

見守ってほしい
でも自分の力だけで歩いてみたい

風と光 あらゆる音と
見えるもの全てを感じてみたい

信じられる人に会いたい
信じてくれるなら歩きたい

哀しい顔を見たくないから我慢する
笑っていてくれるなら喜んでする

善も悪も 道標が違うだけ
示す人が違うだけ

分かったら自分で歩いていく
自分

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詩集2 9 返答詩集2 9 日記詩集2 9 おまけトーク(人という枝葉末節 世界という本質)

詩集
「その手を掴んで」

何も言わなくていい
でも見ていてほしい

言葉なんていらない
傍にいてくれるだけでいい

だめならだめって教えて
いけないことならそう言って

分かっているけど
見えていない時だってあるから

何て言えばいいのか
分からないことだってあるから

教えてほしい
ここにいても大丈夫だということを

知らないことばかりだから
自分の心に聞いても よく分からなくて

少しずつこ

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