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【本の学び】読書チャレンジ#165「スポーツ行動学入門」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪

【本日の書籍】

谷口貴彦著「アスリートの才能と主体性を10倍引き出す!スポーツ行動学入門」(2018年・キンドル出版)

【ポイント(私が得たこと)】

◆スポーツコーチの本来の仕事

一流のコーチとは、
いちいち支持を与えずとも自ら考え行動してくれる主体的な選手を育てるプロのことです。

本書より

これが、本来のスポーツコーチの役割です。

しかしながら、手取り足取りの指導、恫喝、指示命令、、

これらが横行しているのがスポーツ界の事実です。

一流のコーチの要素
①選手との良好な関係を作るスキル
②選手の個性や特性を生かした指導ができる
③選手に即した育成計画がつくれる

本書より

一流のコーチとしての要素(スキル)はこのような3つのことができることです。

◆言われたことをやるか、やらないの判断

①選手との良好な関係を作ることがなぜ大切なのか?

それは、

人は正論ではなく、好き嫌いで事実を受け入れる

ということです。

それを言った指導者に、「どんな感情を抱いているかどうか」で、言われたとおりやるか、言われたことと違うことをやるかを決めている

どうして、これをやった方がいいのに、やらないのだろうか?

どうして、言うことを聞いてくれないのか?

この答えは、自分にどんな感情を抱いているかによるとのことです。

スポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界も同じだと感じました。

◆ロードマップづくり

どのように育成していくかは、ロードマップをしっかりと作るのが重要です。

ロードマップづくりは次のとおり行います。

①したい、やりたいことを記入する
②①の中で1年以内に実現したいことを抽出する
③②の内容をチャンクダウンで、大きな塊を8つに分解する
④8つの要素を4~8に細分化する
⑤ミドルチャンクとスモールチャンクに区分して、優先順位をつける
⑥1年間を3か月ごとに区分して4つの期間に区切る

※チャンクダウン:
大きな塊を分解して、小さい要素に分けていくことを示します。

このようにして、
目標を細分化していきいます。

最も重要なことは、この目標が「個人的な願望から生まれた」ということです。

自分が本当にやりたい目標でなく、周りからの期待から行っている目標だと、うまくいかないということです。

いかがでしょうか。

【感想】

ビジネスの世界も全く同じことがいえると感じました。

すごく勉強になった一冊でした。

読んだ日付:2023年5月30日
かかった時間:25分(106頁)

おわりに


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