本の学び#27「12週間の使い方」
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
ブライアン・P・モラン、 マイケル・レニントン著「12週間の使い方」(2018・パンローリング株式会社)
【ポイント(私が得たこと)】
◆1年計画ではなく、12週間計画
本書では、1年計画ではなく、12週間計画を推奨しています。
12週間計画は、1年計画の4半期計画ではなく、12週間計画はそれぞれ単発で独立している計画を示すそうだ。
12週間計画のメリットを解説します。
●予想しやすい
11ヶ月先、12カ月先の日々に何をすべきなのか決定するのは、非常に難しい
●集中できる
12カ月先までの目標は、目標が増えすぎてしまいます。
12週間先までならば、短期間の目標なので、集中しやすいです。
●体系化されている
ほとんどの計画は良い計画を立てて、ファイルに綴じられた状態で、確認されることがないものが多い。
◆12週間チャレンジの実践方法
12週間チャレンジを実践するには、
3つの原則
5つの規律
これを守りながら実践することです。
【3つの原則】
●責任
責任とは、当事者意識です。
責任に対する究極の目標は、
「結果を出すためにもっと何かできないだろうか?」
と問い続けることです。
●コミットメント
誓いのことです。自分との誓いは、人格が形成され、自尊心と成功がもたらされます。
●今を生きる
人が一流になるのは、良い結果が出たときではなく、
それよりずっと前に一流になるために必要なことをやろうと決心したときです。
【5つの規律】
●ビジョン
魅力的なビジョンが必要であり、個人のビジョンと仕事のビジョンがつながれば一貫性のある行動ができます。
●計画
良い計画とは、効率的な実行が容易にできるように組み取られています。
●プロセス管理
計画した重要な行動を実行するためのツールやイベントを活用するようにします。
●評価
評価は行動を促進し、現実への錨となります。
●時間の使い方
明確な意図をもって、時間を使う必要がります。
◆1週間の振り返り
12週間計画では、1週間ごとに振り替えるのが重要です。
この振り返りは、自分一人ではなく、仲間と一緒にやる方が効果的です。
最後に、この1週間の振り返り方法を説明して本書の解説を終了します。
●各自の報告
・これまでの成果
・前週の実行の評価
・今週の計画
・フィードバックとグループからの提案
●成功したやり方
何がうまくいったいるのかを見つけ、そのやり方をお互いに計画にどう組み込めるか話し合います。
●激励
このように行います。
「各自の報告」は一人でも行うことができますので、参考にしてください。
そのほかにも、参考になる内容が盛りだくさんです。
是非、皆さんも読んでください。
もっと、いい方法や感想がありましたら、是非、コメントください。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
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