【速読チャレンジ】読書#358「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」@一年365冊挑戦
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2022年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
きたみりゅうじ著「令和改訂版 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」(2020年・日本実業出版社)
【書籍を選んだ目的】
フリーランス・副業向けの税金の出版に向けて、他の本は何を書いているかを研究する
【ポイント(私が得たこと)】
確定申告に向けて、フリーランス・副業向けの税金の本を出版したいと考えています。
他の方が、どのような内容を書きているのか?
皆さんがどんなことが知りたいのか?
この手の本を数冊読んでみたいと思います。
◆白色申告vs青色申告
一般的に疑問に思われる「白色申告」と「青色申告」の違いについて、書かれていました。
青色申告の特典として、一番わかりやすいものが特別控除です。
特別控除は、一定の要件を満たせば、所得から経費と同じ扱いで控除が認められるものです。
以下、三つがあります。
①10万円控除
②55万円控除
③65万円控除
①の10万円控除と白色申告の要件はほぼ同じです。
②と③は複式簿記が要件になります。
過去は、青色申告と白色申告の違いがありましたが、税制改正の経緯があり、10万円控除と白色申告の処理や要件の違いがほとんどなくなってしました。
◆各種共済掛金
節税とセットで考える各種共済掛金について、説明がありました。
所得税の説明をメインにしがちですが、この視点が勉強になりました。
国民年金基金
国民年金の上乗せになります。所得控除の対象になります。
(全額経費になっているのと同じ効果)
イデコ
年金の上乗せです。厚生年金でも加入可能です。
個人型確定拠出年金:自分で投資して、将来の年金にします。
所得控除の対象になります。
小規模企業共済
将来の退職金づくり。所得控除の対象になります。
倒産防止共済
掛金の10倍の借入ができる制度。
全て必要経費に算入できます。
40か月以上の解約は全額戻ってきます。
解約したら、収益になります。
【感想】
まずは、1冊目です。
いろいろな本を読んで、必要な部分を明確にしていきたいと思います。
読んだ日付:2022年12月13日
かかった時間:12分(264頁)
おわりに
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