『自由って、何で出来ているのかなぁ』

確かに思うところがある

自由って言葉の意味を

言葉には表も裏もある

表向きには純で綺麗に見えても

裏側には醜く汚れたものが垣間見える

隠れた部分の意味を問うたとしても

真意は見えない、見えてこないのかも知れない

限られた時間を、無駄なく過ごして欲しい

なので、そのまんま受け取って欲しい

今度は、今日は、信じて欲しいから

今、与えられたものは限られた自由

狭い世界の中での自由かも知れない

金魚鉢や水槽の中で泳ぐような

虫籠や鳥籠の中で飛び回るような

家や会社の中だって限られている

仕事だって、これはダメあれもダメって

やってはいけないことだらけ

ルールだらけ、敷かれたレールだらけ

その上を着実に、歩かなければ生きていけない

そこから海にダイブすることは、絶対に許されない

だとしたら、

本当の自由って、どこにあるのだろうか

それは、

貴女の心の中にしか無いのかも知れない

心を解き放つこと、

唯一許された自由なのかも知れない

わかってはいるけど、

頭では理解しているけれども、

どこかで許されないと思っているのだろう

誰しもが、

理想や空想の世界と、現実の世界を行き来して止まない想い

繰り返しながら生きている

本当の自由を探し求めて、旅を続けているのかも知れない

自由になりたいって、

我が身を自由にしてあげたい、

本当の意味での自由が欲しいって、

真底思いながらも、限られた世界で生きていくしかない

強いものも弱いものも、入り乱れた世界の中で

心の自由を取り戻すために

許された世界を見極める力、洞察力のようなもの

身につけるために、様々なものに触れ合い

様々な思考を、今日も明日も繰り返す

それが、許されているって

それは、特定の人の前だけでも許されているって

感じて、信じて、受け取って欲しい

入り乱れた世界が、

理想や空想の世界、現実の世界に、存在しているから

許されている世界が、あるということ

そっと、見てみて欲しい

大丈夫だよ