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わかって欲しい

詩や物語でも読むように
あなたの視点、わたしの視点、観察者の視点、
お好きな視点でお読みいただけたら幸いです。

~※~※~※~※~※~※~※~※~※~※~

あなたは、
誰かといるとき、いないとき、
寂しさを感じたり、
悲しくなることがありますか?

そんなあなたを
わかって欲しいですか?

実のところあなたは、
わかって欲しくないのです。

簡単に、
わかってるよと言われたくはないのです。

あなたはあなたのことが
何より大切だから。

あなたのことが大切だから、
ずっとあなたを知ろうとして、
多くの気づきを得ましたね。

あなたが
どんな世界を創り上げているのかを
知ってきましたね。

でも、この自覚には切りがありませんから、
もうそろそろ、他の誰かに
本当にわかってもらいたいのなら、

相手の世界に自分を置いて
話をすることです。

これは子供にはできません。
自分を知った
大人の今のあなただからできることなのですよ。

だから、大人になるって素敵です。

自分の世界観を知ることができ、
それが良い悪いではないことも知りましたね。

自分のことがわかると
相手のこともわかるようになってきます。

あなたとわたしの世界は、
まじわることはありませんが、
それでも、わかるようになってきます。

それぞれが、
正しいと信じている世界を創っていますから、
神や源などいない世界の人間もいます。

輪廻転生のない世界の人間もいます。

あなたとわたしの
どちらが正解かを議論することには
意味はないのです。

あなたもわたしも、
みんな正しいのですから。

ですから、
あなたがあなたを理解して欲しいのでしたら、
相手の世界観で話をすることです。

すぐには、相手の世界が見えませんし、
知り合って間もないのでしたら、なおさらです。

相手の世界がある程度わかるまでは、
相手の言うことを、ただ
「そうなんだね」と聴くことです。

すぐに「わかる!」とか、「一緒!」と
する必要はありません。

ただ「そうなんだね」と置いておく。

そう置いておくことで、自然と
相手の世界がわかるようになり、
相手はあなたにわかってもらえたと感じます。

そして相手もまた
あなたをわかろうとしてくれ、
あなたは、わかってもらえていると
感じることができるようになるのです。

これが、「自己理解」と「他者理解」を
超えたその先にある
あなたとわたしがかみ合う
「共感・共存の世界」です。

あなたには今、
その新しい扉が見え始めたということです。

逆に相手のことを
すぐにわかってしまう
だから飽きてしまうという
あなたがいるのでしたら、

それは、
あなたがあなたを
わかったつもりになっているだけ。

わかったつもりになっていて、
あなたがあなたに
退屈しているのです。

そうやって、
あなたがあなたの存在を
否定しているのです。

どうか、あなたのことを
諦めないでください。

どうか、諦めないで
わかってもらう扉を
見つけてくださいね。

Who can say where the road goes
Where the day flows
Only time
And who can say if your love grows
As your heart chose
Only time

歌詞より

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
3月3日早朝に受け取って
メモしていたことをまとめました。
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わたしは、恐れではなく愛(祈り)を
あなたに贈りたいから。

当たり前と書いて奇跡と読みます。
当たり前の今日に、
あなたの存在と全ての出来事に
感謝を込めて。

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