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夫の一言2024 #タチアオイ

一年ほど前に、
こんな記事を書いていました。

コメントを頂いたことで、
きくりさん、ありがとう!)
わたしも読み返すことができて、
忘れていたことも思い出しています。

それにしても夫は、1年に1回くらい、
核心を突くような鋭いことを言うのですよ。

そうです、
あれから一年以上が経った昨日、
夫がまたキーワードを言ってくれました。

《決めつけられたくない》

肩こりに悩んでいる夫が、
スマホをいじりながら、
何気なく、発した言葉だったのですが。

この一言で、わたしの中のピースが、
ダーッとつながる感覚になりました。

そう、わたしは今、
決めつけられたくないのです。

なぜなら、
あなたが思うわたしは
もういないから。

わたしがわたしだと思っていた
わたしはもういないから。

親や他の誰かが創った価値観に
がんじがらめだった過去のわたしは
もういないのです。

わたしの残骸が、時折
顔を出すことがまだあるけれど。

あとは、
「今までありがとう」と
わたしの中から送り出すだけ。

だから、以前からの友達や知人に、
わたしの話しをされても、
「誰の話しをしているの?」と思い、
「それ、わたしじゃなくてあなた!」
と感じています。

わたしはただ、
あなたを映し出す鏡であって、
あなたはわたしのことを
見ているわけではないのだと
実感するようになりました。

そして、
「わたしとは、わたし達である」
という感覚にいます。

この感覚は、
まだ上手く説明できないので、
もう少し置いておきますね。

親というのは、
子どもに子どものままでいてもらいたくて、
親が知っている子どものままでいてもらいたくて<て、
幻想を見ていることが多いと感じています。

そんなプレッシャーを、決めつけを
子どもはいくつになっても
感じるものなのかもしれません。

そして、わたしもまた
夫は、あの頃の夫のままではないのだから、
今の夫を見ようと思います。

タチアオイの花言葉は、「豊かな実り」。

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わたしは、恐れではなく愛(祈り)を
あなたに贈りたいから。

当たり前と書いて奇跡と読みます。
当たり前の今日に、
あなたの存在と全ての出来事に
感謝を込めて。


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