コアラ

2021年11月から俳句を開始。

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2021年11月から俳句を開始。

マガジン

  • 一首一句(和歌【引用】と俳句【創作】)

    一首和歌を選んでその和歌を兼題として一句即興で詠む、という取り組みを続けております。 習慣的に続けるために一日5分ほどでやっております。 俳句歴の浅さと正確性の欠如は甘めに見てやってください。

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固定された記事

美意識「言わぬが花」

言わなくてもいいことを、考える前に話してしまう。決して本心でないということはない。けれど、どこかで自分らしくないことには気付いている。そしてそれを表現することで…

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十四】憂かりける

鎌鼬引き裂かれたる遠き記憶

コアラ
1年前
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季題の心 その12 冬帝

冬帝の息吹を浴びて山林

コアラ
1年前
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季題の心 その11 浪の花

かすむ目の捉える浪の花いくつ

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十三】都人

天高く冬の雲居へホームラン

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十二】朝影に

ほのかなる茜差したる冬の雲

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十一】この川に

からからの草生い茂る冬の川

コアラ
1年前
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季題の心 その10 焚火

暖をとる人の輪の中焚火かな

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十一】冬ごもり

悴みて白き造花を飾りけり

コアラ
1年前
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季題の心 その9 冬芽

見えずとも息づく強き冬木の芽

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十一】しらしらと

照らされて輝く湖や冬の月

コアラ
1年前
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わい、笑いのセンスで10年はやっていける気がする

コアラ
1年前
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【一首一句 その百八十】朝ぼらけ

初霜を照らす朝陽のシャワーかな

コアラ
1年前
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【一首一句 その百七十九】山里は

ひっそりと山里にふる冬の朝

コアラ
1年前
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季題の心 その8 火桶

魂に日桶の熱の届きをり

コアラ
1年前
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季題の心 その7 枯葉

悲しみに揺るる枯葉の黙続く

コアラ
1年前
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美意識「言わぬが花」

言わなくてもいいことを、考える前に話してしまう。決して本心でないということはない。けれど、どこかで自分らしくないことには気付いている。そしてそれを表現することで、何かしらの損を自分が被っている。だけどどうしてもやめられない…。

そんな経験はありますか。私はあります。

多分これは、元々しゃべるのが苦手な人間が、訓練して後天的にある程度まともにしゃべれるようになってきたときに起きる現象のように思い

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わい、笑いのセンスで10年はやっていける気がする