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マーケティング担当者とって重要な3つの能力
1つ目は説得力です。社内外の人々と交渉する必要があります。
交渉を実施して、自分の理想を実現するための支援をしてもらう必要があります。
ですのでまず、交渉力。営業力。説得力が最も大切です。
素晴らしい施策を考えることができても、そのほとんどは反対されて消えていきます。なので、マーケティング担当者として大切なのは説得力です。最終的には、人は論理だけでは動かず最後は感情が必要なのです。
論理的な
日本企業からイノベーションが生まれない理由
日本企業における意思決定のスピードが遅い原因としては日本においては互いの合議というものを極めて重視するため
日本においては調和を重視し周囲の人と軋轢を生まないということが重視されます従ってドラスティックな改革や早急な改善というものはなかなか進みにくくて関係者に対する説明に長い時間がかかってしまいます
しかしこれ自体は特別悪いことでもないと思います
合意するために時間がかかるということは一度決定
システムエンジニアという言葉は誤解の温床。
システムエンジニアという名前は誤解されている。実際、この名称は100害あって一理なしである。広すぎて何を指しているのかわからない。理系ですというくらい広い。理系だからプリンター直せるよね、理系だから、精密機器を使えるよね?というくらい誤解を生みやすい。そして、このシステムエンジニアと名乗る人たちの多くは文系だったりする。
そして大手企業において、システムエンジニアという名前がついていても実際はシ
優秀なのに成功しない人の特徴
世の中には優秀だが成功しない人がいる、こういう人の特徴は2点ある。
1つ目は悲観的である。ということだ。こういう人は頭がよいので、すぐにリスクを見つけることができる。それは必要なことだが、一歩間違うとうまくいかない理由ばかりを探していく。なので、こういう人はちょっと逆境になると敗北宣言をしてしまう。
2つ目は嫉妬が強いことである。こういう人は嫉妬心が強く成功者を見ると、そういう人を拒絶してしま
極端に流れると失敗する。
極端に流れると失敗する。世の中がある方向に進んでいるときに、その方向に進みすぎると失敗する。マスコミはそれを過度に助長するので気を付けないといけない。例えば、2000年頃はこれから先はウェブの時代と言われていたが、それから数年たってITバブルがはじけると今度はウェブそのものが幻滅された。手のひら返しである。持ち上げすぎて、落としすぎる。というのがマスコミの傾向なので、それを考慮しないといけない。働
もっとみる優秀な人間を採用したがる経営者の落とし穴
ある社長へのインタービュー記事で「圧倒的に優秀な人しか来てほしくない。」と書いてあってこの会社はまずいだろうと思った。これはとても難しい部分である。基本的に起業をして、一定以上の成功を収めた人は勘違いする。創業社長は「1万人いたらその中で自分が一番仕事ができる」と思っている。しかし実際はそこまでということはなく、10人に1人くらいの仕事能力である。人口の上位1割。これでも相当優秀である。しかしこの
もっとみるマーケティングは経営者の仕事
マーケティングというのは4P分析を行い、なにをいくらでどこで、などを決めていくことである。
マーケティング担当者という名前の付く人のうち、実際にマーケティングをやっている人はあまりおらず、
実際は、4Pのうちのプロモーションの部分、さらにそのプロモーションのごく一部だけを担当していることもある。
例えばデジタルマーケティングの部分だけやっているのにマーケティング担当者とか、
インターネット広告運
マーケティングの仕事は探偵に似ている
頭の悪い人が何か仕事をしたことを証拠として示すためにA/Bテストをしたり、グーグルアナリティクスのデータドリブンアトリビューションを変更したり、とりあえずMAツールを導入したりということで、仕事をした気になっている。しかし、実際マーケティングの本質は、「顧客が良い商品と判断するものを適切な人に知ってもらい購入してもらう」ということである。
良い商品であることが大切である。良い商品でなければ、売れ
デジタルマーケティングの世界は先行者利益の世界である。
デジタルマーケティングの世界は先行者利益の世界である。先に先行したものが成功する。したがって広告代理店から紹介された時点ではもうかなり先行者利益は消失している。先行者が高い利益を得ることができるが、それは半年から1年で消失するので次の先行者利益を得る必要がある。少なくともデジタルマーケティングの知識は浅い人間が「こういうものをやったらどうだ」というのであれば、それは「株の知識のない靴磨きの少年が株
もっとみるデジタルマーケティングの仕事について
1)そんなに良い商品だったら、自分で使うはずである。
デジタルマーケティングにおいては常に流行が変化する。したがって今年価値があるものが来年は、グーグル様やアップル様の仕様変更により使えなくなることが多々ある。したがって今成果を上げる方法と来年成果を上げる方法は全く異なる。この部分を理解せずにパブリックDMPなどを作って、ITP2.3で致命的な影響を受けた。これをパブリックDMPを勧めた広告代理