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#35 「牛肉」のガチ解説

こんにちは☀️

フィットネスジムトレーナー兼ライフキネティック公認トレーナーの真夢です💪🔥

今日は…暑い。ひたすら暑い。

11月なのに半袖短パンで出かけちゃったよ…

もうちょっと涼しくなってくれ…笑

本題に入ります。笑

今日は「赤身肉」について語っていこうと思います!

◯「赤身肉」

「赤身肉」ってなんのことかわかりますよね?笑

牛肉、豚肉、ラム肉などのことを「赤身肉」と言います。

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ラム肉は別として、牛肉や豚肉は、皆さん日常的に摂取しているものだと思います。

特に、トレーニングやスポーツをしている方は、トレーニング後や運動後にたんぱく質補給として、これらの肉を摂取するという方も多いかと思います。

では、本当に「赤身肉」はたんぱく質補給として摂取することが良いのか。

そこを深掘りしてみましょう。

◯「牛肉」

今回の記事では「牛肉」にフォーカスを当てて、良い点・悪い点を見てみましょう。

これをみて、牛肉を取るべきか、それとも別のものを取るのか、自分で考えるきっかけになると良いですね。

・メリット①「たんぱく質含有量」

「牛肉」は、食べる部位にもよりますが、もも肉やヒレ肉の場合、約20g前後のたんぱく質が含まれています。

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さらに、もも肉やヒレ肉の場合、脂身も比較的少ないので、無駄なカロリー摂取を控えることができます。

逆に、サーロインやバラ肉のような脂身が多い部位を食べてしまうと、たんぱく質の含有量が減り、脂質量が増え、結果として、カロリーを多く取り過ぎてしまうことにつながるため、注意が必要です。

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・メリット②「クレアチンの存在」

クレアチン」が何か知っていますか?

クレアチン」は、アミノ酸の一種で、体内に80〜130gほど存在し、そのうちの約95%がリン酸と結合した、「クレアチンリン酸」として、筋肉内に蓄えられています。

クレアチンリン酸」は、筋肉の収縮時に必要なエネルギーである「ATP(アデノシン三リン酸)」の再生に必要なものです。

「クレアチン」が体内にしっかりと貯蔵されていると、トレーニングやスポーツをする際に、失ったエネルギー源を素早く再生することが出来るため、高強度なトレーニングやパフォーマンスの高い動きを継続して行うことができます。

さらに、瞬発的な力の発揮にも効果があるため、パワーリフティングなど、一瞬で大きな力を出すよう競技の選手は「クレアチン」を摂取することもあります。

特に近年流行っているボディメイクをする人たちにとって、「クレアチン」を摂取するは、筋肉により高強度な負荷を与えることができるため、筋肉つけるには最適です。

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よく筋トレをする人たちが食べる『鶏胸肉』には、この「クレアチン」はほとんど含まれていません。

しかし、「牛肉」は「クレアチン」の含有量がかなり多いため、非常に優秀な食材といっても良いでしょう。

・メリット③「たんぱく質以外の栄養素も豊富」

たんぱく質やクレアチンが豊富であると言うことは説明しましたが、その他の栄養素も含んでいるのが「牛肉」の良い点です。

例えは、ビタミンB6やビタミン12といったビタミン、ヘム鉄(動物性の鉄分)やカリウムといったミネラルも含まれています。

特に、貧血気味の人にとって、鉄分を補給することができるため、優秀な食材といっても過言ではないと思います。

(ビタミン、ミネラルの詳しい解説は以前の記事 #25 ビタミンとは ,#26ミネラルとは〜part1〜 ,#27ミネラルとは〜part2〜をご覧ください)

・メリット④「美味しい」

「え、、、急に普通なこと言うやん。」と思った方もいるでしょう。😅

確かに普通のことですが、私はこれは大切なことだと思っています。

皆さん、通常であれば1日3食、食事をしますよね。その食事が美味しいものと美味しくないもの、どちらを食べたいでしょうか?

私は間違いなく「美味しいもの」が食べたい。おそらく全員そう思ったと思います。

1日3食、それを365日、何十年と食べ続けるわけですから、なるべく美味しいものの方が良いですよね!

もちろん、料理の仕方次第で、変わって来ることは間違い無いですが、「鶏胸肉」や「ささみ」と「牛肉」だったら、「牛肉」の方が美味しいはず。

美味しいものを食べると幸せな気持ちになれますしね!😁


では、次にデメリットをみてみましょう。

・デメリット①「炎症反応の促進」

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まずは「炎症反応の促進」をしてしまう可能性が高いのが「牛肉」です。

「牛肉」が・・・と言うよりも、「赤身肉」が炎症反応を促進させてしまう可能性が高いと言うことです。

「牛肉」には、オメガ6脂肪酸、つまり、リノール酸アラキドン酸が多く含まれています。

アラキドン酸は体内に入ると、「プロスタグランジン」という炎症物質に変化します。

そして、「プロスタグランジン」は「ブラジキニン」という発痛物質を分泌させるため、腰痛や肩痛、花粉症、筋肉痛などの炎症反応を促進させてしまう場合があります。

つまり、運動後にたんぱく質補給と称して、焼肉に行く人がいますが、「牛肉」の取りすぎは、逆に筋肉痛などをひどくする方に作用してしまって、翌日、翌々日のパフォーマンスの低下につながる可能性が高くなると言うことです。

・デメリット②「発がんリスクとの関係」

これが最も衝撃的な事実では無いでしょうか。

実は、「赤身肉」はIARC(国際ガン研究機関)からグループ2「発がん性があると考えられる」のカテゴリーであることが認められている食材になります。(「IARC」で検索してみてください。グループ2Aに「赤肉(レッドミート)」があります。)

「赤身肉」は大腸ガンの発生リスクが高いと言うことが認められています。

消化に時間がかかるため、腸内で残留物が腐敗しガンにつながることが原因の一つとしてあげられると思います。 

・デメリット③「カロリーが高い」

鶏胸肉などと比べると、脂質が多い分、カロリーも多くなってしまうのが、「牛肉」。

バラ肉・・・約371kcal
サーロイン・・・約298kcal
肩ロース・・・約240kcal
リブロース・・・約231kcal
もも・・・約165kcal
ヒレ・・・約133kcal
※輸入牛肉100あたりの部位ごとのカロリー

脂身が多い部位は、やはりカロリーも多くなってしまいます。

選ぶとしたら、もも肉かヒレ肉が良いかもしれませんね!


「牛肉」についての内容、いかがでしたでしょうか?

普段何気なく、食べている「牛肉」ですが、意外と知らない情報もあったと思います。

この記事を読んで、「知らなかった!」「初めて知った!」と言うことがあった人は必ず♡(スキ)してくださいね!!

何もリアクションしないのはなしですよ!

それは、無人販売で売られてる野菜をお金を払わずに持っていくような人と一緒ですからね!!笑

必ず♡(スキ)、またはコメントお願いします!



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