【EP.5】どんな理論やねん
某、初夏の爽やかなある日。
ぴよは、とあるミーティングに参加していました。
それは、「サービスのパンフレットを作り変える」という目的のもと開かれたものでした。
※「ぴよさんWEB担当じゃ…?」と思った、今までのエピソードを読んでくださっているみなさん、ええ、その通りです。でも、参加メンバーに入れられてました。
要するに、今のパンフレットだとあまり集客になっていないし、お客さんから「これどういうことですか?」と訊かれることが多いので、分かりやすいものに改善しましょう!ということです。
あ、このミーティングは、さすがに議題(パンフレットの改善)は共有されてました。事業担当者は誰も意見考えてきてなかったけど。(安定感)
※わが社のミーティング事情は【EP.4】をご参照くださいませ。
そこでの会話を、ご紹介しましょう。
ちなみに、参加者は、わたくしぴよ、担当者の山本さん(仮名・20代後半女性)&川口さん(仮名・30代前半女性)。
他にも数名いましたが発言していないので割愛します。
ぴよ「(ここも安定の、なぜか私が仕切る)今のパンフレットで変えたいなと思うところはありますか?」
山本さん「うーん…もっとよくしたいです(笑)」
ぴよ「(なにが面白いねん)どこを変えたらいいと思います?」
山本さん「え?」
ぴよ「え?」
山本さん「ん?」
ぴよ「ん?」
ぴよ「(山本さん、だめだ…)
えっと…Bさん、今のパンフレットで、ここが分かりにくい!というところはありますか?」
川口さん「ん~そうですね、全体的に良くしてほしくて。」
ぴよ心の声(してほしい????え、「してほしい」って言った…?担当者誰よ。)
ぴよ「具体的には…」
川口さん「???」※絵にかいたようなきょとん顔だった
ぴよ「(あ、2人ともダメなやつだ…)
あ、じゃあ私の考えていることを先に話しますね!」
山本さん・川口さん「お願いしまーす!!!!」
ぴよ「まず、写真がちょっと分かりにくいと思うんです。暗かったりブレてたりするので…
特に、この”受付の流れ”は、このオフィス内でいいので、撮りなおした方がいいと思ます。
お二人にまたモデルになっていただくことになりそうですが、それだけでもだいぶ伝わりやすくなると思いますよ!」
※山本さんと川口さんが受付の流れを再現している写真でした
山本さん「ああ~」
川口さん「それは~」
ぴよ「何かありましたか…?」
山本さん「撮りなおしは、大丈夫です!」
ぴよ心の声(あ、絶対めんどくさいって思ってる。)
ぴよ「大丈夫、というのは…?」
山本さん「いや、写真はいままでもこれで来てるので!」
川口さん「そうですね~いままでこれでやってきたので~」
え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
え‟!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今までのパンフレットがダメだから、だから作り直すんじゃないの?
なのに「いままでこれでやってるんで~」って、
どういう理論やねん!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
びっくりしすぎて、「あ、えっと、じゃあほかの部分で文章を修正したものを送りますね~」とだけ言って、退散しました。
ちなみにこのミーティング、例の課長(【EP.1】【EP.2】【EP.3】のあのお方。30代前半女性)もいました。
何の助け舟もなかったけど。
その課長は、ミーティング帰り、エレベーターの中で私にこう言いました。
「いや~作り変えるためのミーティングなのに、今までこうしてきたんで~って却下するって、どんな理論やねんって感じだよね~あはははは~(笑)(笑)(笑)」
「…それを会議中にいうのが課長の役目でしょうに。
ずっとだんまりでそんなん言われても。
あと、なにが面白いねん。」
という気持ちと、
「あ、そこは私と同じ感情なんだ」
という謎の安心感がぶつかり合った、昼下がりでした。
最終的に、このミーティングの流れをことこまかに、事業部長に話して、写真の撮りなおしは行われました。
山本さんも川口さんも、めちゃくちゃ不服そうでしたが。
あとなぜか写真を撮るのも、私がしました。
WEB担当者とは。はて。
ということで!
【EP.5】でございました。
いいねやコメント、ありがとうございます。
とてもとても報われます。
特定を避けるために、ふんわりとしか書けないので、伝わりにくいところがあるかもしれません。
「これどううこと?」と分からないところがあったら直したいので、教えていただけると助かります。
もうあっという間に7月ですね!
(この「どんな理論やねん」事件と同じ季節だわ)
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
コロナにも熱中症にも負けず、元気な夏を過ごせますように!!!
それではまた次回、お会いしましょう★!!
「よく頑張ったね!」「こんな会社があるんだね…」「なんだか自分も頑張れる気がする」と思ったら、サポートをお願いします♪自分の気力回復に使わせていただきます。笑