4-1乳汁を飲む赤ちゃん（0～3カ月）話題にあがりやすいこと

　こんにちは！少食の赤ちゃんもいらっしゃいますが、一般的な赤ちゃんの授乳の飲み方、観察してわかることを書いてみます。（自己紹介はココ）



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赤ちゃんは原始反射に守られ
乳汁を飲み方を知っている
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総論：生まれた直後は親も赤ちゃんの一つの仕草にどうしていいのか分からないことがおおいです。知りたいけれど観察したものと結論が一致しない手さぐり状態。振り分け作業にせず、ひとつひとつ見ていくと判るものが増えてきます。

原始反射に守られている赤ちゃん

　生まれた赤ちゃんは原始反射によって守られています。おくちに関連する事項としては、「ルーティング反射（探索反射）」「吸啜反射」が有名なところですが、この反射を持っていることで、自分で探そうとし、のどへ乳汁を送り込むことを知っているのです。『2-1赤ちゃんの原始反射と行動発達』

寝て・起きて・飲んで・寝るだけではない

　この時期は、生まれたばかりで、起きて、飲んで、寝ているがほとんどですが、2か月前後から起きている時間も増えてきて、周囲の観察「追視」がはじまり、今ある世界がどんな世界か、見てみたくて、自分の世界を興味深くみています。


　では、この時期にご相談いただくことがある

・赤ちゃんの仕草、授乳なのかどうか見分ける
・授乳のために起こさなければならない赤ちゃん
・授乳の抱っこの仕方
・ミルクの飲む量、授乳量測定について
・完全母乳・完全ミルク・混合について

　このあたりを書いてみたいと思います

泣いた！ミルク？おむつ？眠い？どれだ？！

　赤ちゃんの行動には赤ちゃんなりの意図があると私は考えています。育児で疲れていると流れ作業のように、「3択のどれだ？」と解決へ早急に導きたいので、3択の判断しがちになります。おおむねそれであっているので、分からなくもありませんが、


　新生児訪問700件以上、助産師歴20数年、ベビーマッサージ講師16年、赤ちゃんとママのことを生業としてきたので、「人として向き合う」ことを出会った方へ伝えようと教えます。


「どうしましたか？」


　これを赤ちゃんのお顔を見ながらお話しするのです。大人が赤ちゃんを見える距離にするのではなく、赤ちゃんが大人を認識できる距離、そこでこれを伝えるように


▼ここにもかいているのですが、ハズレを減らすことが赤ちゃんの気持ちに近づくことができます。

　余裕がない時期だからこそ、なるべく最短で答えを見つけることが重要で、お互い疲れない関係になっていくのです。