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4-3-2離乳食スタート何をもって5・6か月になるの?

 こんにちは!離乳食のスタートは5か月・6か月と目安に書いてある。書いているからそうなのかと思うのだけど、本当にそんな感じでいいのか。決め手に欠ける気がしないわけでもないですよね。(自己紹介はココ)




決め手は何をもって決め手とするのか
誰の決め手でいいのかです


総論:大人がもつ「たべもの」の認識と、赤ちゃんが初めて手に入れる「たべもの」の認識は大きな差があることを理解したうえで、大人側の事前準備だけでなく、赤ちゃん側の事前準備もしっかりしてあげていただきたいと願います。


誰基準で5カ月なの?6カ月なの?



 早い方がいいのか、遅くてもいいのか、ここで悩まれる方少なからずいらっしゃると思います。厳格に決めてくれていれば離乳食のススメも安心して進められるのですが、そうではないために不確定要素が不安要素になり、「とりあえずでいいか」になってしまいがち。


 大人とは形状も内容も異なるために、作る手間の加減か、いつかは食べるし今ははっきり食べるか食べないかわからない時期よりきっと食べるであろう高月齢の時期からスタートでもでもいいのではないかという当事者ママの本音のもと、「6カ月より遅くても大丈夫でしょうか」とご質問頂くこともあります。


 言わずもがな、赤ちゃん基準でスタートしてほしいとは願います。

赤ちゃんが食べる準備の観方としては



 いつ与える時期なのかは、事前学習されていることをお勧めします。
赤ちゃんの表情・態度から見えてくることもあると思うのです。『1-3-7赤ちゃんの表情は14種類』もご参照まで。



 赤ちゃんが食べる準備をしているかどうかは


 こちらもご参照していただきたいと思いますし、「今からOK」とは赤ちゃんは話してくれませんので、試しながら進めることになるのですが、赤ちゃんの準備ができていそうならば、試しからでも5~6か月ごろには始めてほしいとは思います。


 当方も厳格には書けません。食べる準備ができているかどうか読み手の皆様の状況が判らないからです。


 なかなか進みそうにもないということで当レッスンへお越しになられる方もいますが、だいたいは赤ちゃん側の準備不足が多いのです。当レッスンではケアする方法も教えています。



▼当レッスンのご案内

 可能なら生後4カ月までには赤ちゃん側のご準備を始めていただけると導入はスムーズかなとは思います。もちろん、気づいた時点でスタートでも大丈夫です。なるべく早めをお勧めします。


 その先にあるのが


 こちらにある、正しい与え方になると思います。


 離乳食は栄養補強食というイメージが一番濃くありますが、異物に慣れているお試し食という要素もあり、新しい情報を処理していく学習要素もあるのです。

離乳食の準備は大人側も赤ちゃん側も



 食べる実施は赤ちゃん、与えるのは大人と役割分担があるわけですが、大人側も主観的に生きている人です。ということで、赤ちゃんのためにと準備する食材・食具などがありますが、そこだけにとらわれることなく、赤ちゃん側の準備もしてあげてください。


 いきなり食べる実施だよと言われたところで、赤ちゃんだって困るのです。慣れていないものですから。


 大人のたべものに対する意識と、赤ちゃんが初めて見るたべものの意思は全く別物です。食べ物だから食べれるはずと思っているのは大人の解釈で、赤ちゃんにとっては食べ物はミルクです。


 それ以外は味するおもちゃ程度しか考えていません。ゆえにムラが出やすいこともご理解くださいね。


 この度は「4-3-2離乳食のスタート何をもって5か月・6カ月なの?」記事ご閲覧いただき誠にありがとうございました。あなたの子育てライフ応援しています


0歳の教科書著者:ぴよままより



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