幸せの『総量』を天秤にかけたとき
「この世に存在し得る幸せの『総量』って決まっていると思うの。
例えばね、私の友達の一人が順風満帆な生活を送っている時、私の生活は真っ暗闇の中に閉ざされている。
同じタイミングで私達が幸福を手にすることは無い。
いずれ時間が経てば、立場が逆転して私の生活が上手くいくようになって、その友達は壁にぶつかって苦しむ未来が待っている。
これは日常生活、個人と個人間で言えるのはもちろんだけど、これは地球規模でも言えることだと思うのよね。
どこかの国が飢餓と貧困に苦しんでいる最中、別の国は