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今、人間はディストピアへ向かっています

=案外みんな、知られていませんが=

日本の公安警察は
例えば東京都だけで1100名いて、所轄警察署の警備かと合わせれば2000人以上いるのです。
莫大な予算ですね。
人件費だけで年間160億円です。

何をしているかと言うと極左と極右、労働紛争、不正輸出、
ロシア、中国、北朝鮮などのスパイ活動、国際テロ組織の活動を監視しています。

また破壊活動防止法により公安管理庁と連携し、テロ対策の活動をしています。
極秘チーム「ゼロ」のもとで張り込み、尾行、盗聴、盗撮を行なっています。
捜査費用も非公開なので、予算の配分が適当なのかさえわからないのです。
こういったスパイのような組織が日本にもあるのです。

私的な探偵とは違う、
国家的な秘密の組織は海外では有名なものがあります。

FBI(連邦捜査局アメリカ国内対象),CIA(アメリカ中央情報局全世界対象)、
MI6(英国秘密情報部)KGB(ソ連国家保安員会:現在はロシア対外情報庁SVR)
まだまだあります・・・みたいなものですね。
ちなみにジェームズ・ボンドはMI6です。😅

さて、なぜこの話を持ち出したかというと
ロシアのプーチン氏は元KGBです。

幼い頃からスパイになりたいと思っていて、
どうしたらなれるかを探り、紆余曲折を経て、KGBになりました。
ピストルも乗馬も秘密作戦も自分を狙う暗殺も
全て知り尽くしています。

人を殺すときには感情を伴わないような訓練をしています。
つまり子供だろうと女性だろうと関係なしに
非情な殺し方も平気だということです。

そう考えると、今の状況も納得がいくと思います。
つまりもう、感情はないのです。
経済的な制裁とか、資金の凍結とか、彼には全く効きません。
かえって、ロシアの国民、そして欧米、そして日本のロシア関係企業の
首を自ら絞めているだけです。

今回の戦争のために周到な準備がなされ、制裁も想定内。
自身が困らないような手段をとっています。
欧米が武器を援助すればますます戦争は長引きます。
それこそ敵の思う壺です。

国連は何の役にも立ちません。
それは既に他のシリア、アフガニスタン、アフリカ諸国、
ミャンマー、他あらゆる国の紛争を見れば明白です。

では、どうすればいいのか。
武器に武器を増強したらより強力な武器を使います。
最終兵器(核)を使うこともあるでしょう。
国連のおよび腰を一歩進めて、インドや日本やプーチンと
個人的な関係にある人物を通して、平和交渉を根気よく続けていく。

これ以外に方法はありません。
何においても戦いは冷静になっている方が勝ちます。

さてもう一つの話題は
中国の上海に見られる「ゼロコロナ政策」です。
ゼロコロナは無理だとわかっていながら、
ゼロコロナと銘打つのはハッタリです。
許さぬぞというのが決意表明だと解釈すれば聞こえはいいですが、
それよりも管理社会の実験です。
すでに中国はかなりのディストピアです。

街中には監視カメラと監視ロボットが至る所に
あります。2017年にこのロボットが導入されました。
カメラは全方向で、AIにより瞬時に誰が歩いているか
わかります。

コロナ感染対策のために呼びかけ犬ロボットも
活躍しています。
ディストピア反対と叫んでロボットを
ぶっ壊そうとすればすぐに逮捕されてしまいます。


中国の新型コロナウィルス注意ロボット犬


これが現在の中国です。
ここまでやるかというのがゼロコロナ政策。
自由などとは対局をなす政策です。

今後は「生まれた時からディストピアの世界」の
子供たちになりますから、これが当たり前の世界です。
なんの違和感も持たなくなるのでしょう。
怖いですが、これが日本の行く末でもあるのです。
日本の秘密警察「ゼロ」もその意味するところは
同じなのではないでしょうか。

僕が今まで「警告」してきた
バーチャル、VR、デジタル、ロボット、
環境、CM、サプリ、スピリチュアル、SDGs、
カーボンニュートラル、などなどは
夢のような未来を描いているように見えて、
実はディストピアに向かう道筋です。

それが当たり前になっていく未来。
昭和の時代に描かれた手塚治虫のロボット対人間の
戦いは今や現実の世界になろうとしています。

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