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きょうのできごと

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2019年の立冬から書き始めた日記をまとめています。おおむね翌日6時更新。
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2019年11月の記事一覧

2019/11/29 どろどろのぐにゃぐにゃ

2019/11/29 どろどろのぐにゃぐにゃ

08:00登校指導/期末考査作成/中学授業見学とサポート/期末考査作成/昼休み:生徒対応/自クラスとお隣、最終授業(古文)/期末考査点検/期末考査問題(1本目)入稿リミット5分前/推薦入試面接練習/入試問題作成会議(20:20終了)

漆黒ニ溺レテどろどろノぐにゃぐにゃナリ。

2019/11/28 ハレの日に向けて

2019/11/28 ハレの日に向けて

放課後の遅い時間、いつもは残っていないクラスの生徒たちがいて、しばらく雑談する。彼らとは4月からのつきあいで、知らないことのほうが圧倒的に多い。だから、去年までのエピソードを色々聞くのは、とてもおもしろかった。

そのなかでかなり驚いたのが、体重の増減の話。高校に入って部活動での運動量が多くて痩せた話とか、意識的に減量した話とか。どちらも素敵に健康的になった話で心配はいらないから、笑って話せるし、

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2019/11/27 あなたが笑えば

2019/11/27 あなたが笑えば

12月は期末考査から始まるので、高3の通常授業は今週で終わる。(期末考査後は、入試対策の講座制授業に変わる。)

期末考査は目前だし、残りわずかな授業だからこそ入試向対策の授業もしたい。だけど、一昨日の「はづかし」の話は生徒にしたい。古文の世界は別の世界だと思っている人にこそ、当時の人も現代を生きるわたしたちと同様に様々なことを感じて日々を過ごしていたこと、種々の違いはあれど昔と今は地続きであると

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2019/11/26 野宮真貴、ピチカート・ファイヴを歌う。@Billboard Live Osaka(2nd)

2019/11/26 野宮真貴、ピチカート・ファイヴを歌う。@Billboard Live Osaka(2nd)

野宮真貴、ピチカート・ファイヴを歌う。@Billboard Live Osaka

野宮さん恒例のビルボードでのライブ。今回はピチカート・ファイヴの7インチボックス発売を記念して、全篇ピチカートの曲で構成されている。ピチカートの活動期にはライブに行けなくて、野宮さんがソロ活動を始めてからライブに通うようになった。だから、小西さんはいらっしゃらないけれど、ピチカートのライブを聴けたようでとても嬉しい

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2019/11/25 「はづかし」を知る

2019/11/25 「はづかし」を知る

仕事の後、戎橋のTSUTAYAへ向かう。

俳優の君沢ユウキさんの写真集『艶』発売記念イベントに参加した。予約していた写真集をご本人から渡してもらうというもの。その場でツーショットの写真も撮ってもらった。

夏に『舞台 文豪ストレイドッグス 三社鼎立』を観たときの衝撃は大きかった。芝居はたまに観にいくけれど、いわゆる「2.5次元」の芝居を観たのはそのときがはじめて。劇場で観てみると、演出はかなり演

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2019/11/24 on my birthday

2019/11/24 on my birthday

高野さんのツアー日程が発表されたとき、去年に続き今年も11月24日にあるのを見て、浜松まで行こうと決めた。好きなミュージシャンの音楽を聴いて1年のはじまりを迎えられるのは嬉しい。しかも、前日の名古屋も、今日の浜松も、一緒に楽しい時間を共有できる友人がいてくれるのも嬉しい。

友人や知人、去年のクラスの生徒がメッセージを送ってくれる。SNSではもったいなくも、学生時代の先生方からのメッセージも届く。

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2019/11/24 高野寛ライブ@天王山 福嚴寺(浜松)

2019/11/24 高野寛ライブ@天王山 福嚴寺(浜松)

高野寛アルバム発売記念ツアー「City Folklore」season 1 @天王山 福嚴寺(浜松)

「自分の誕生日に高野寛が歌うなら、行かない理由がない」と話したら苦笑されたのだけれど、新たな1年を大好きな音楽で始められるのだから、こんな幸せなことはない。

会場は曹洞宗の寺院の本堂。以前奈良の法徳寺で観たときと同様、清められた空間は、雰囲気が他の会場とは異なる。音がよく広がるので聴いていて楽

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2019/11/23 高野寛ライブ@三楽屋(名古屋)

2019/11/23 高野寛ライブ@三楽屋(名古屋)

高野寛アルバム発売記念ツアー「City Folklore」season 1 @三楽座(名古屋)

先週から始まったレコ発ツアー2週目3デイズの中日。会場の三楽座は、名古屋駅の近くに1988年から続く本格的な芝居小屋。鏡板ではないものの老松を備えた本舞台に100畳敷の客席が広がり、三方に桟敷席もある。一度訪ねたいと思っていた。

先週の曲目から入替えがあり、かなり久々にライブで聴けた曲がある。そうき

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2019/11/23 改めて知るのは

2019/11/23 改めて知るのは

昨年度まで勤めていた系列校の文化祭を訪ねる。生徒たちの学びの成果や楽しそうな様子を見られて嬉しかった。

生徒たちや保護者のみなさんとたくさんの握手や抱擁を交わす。遠くにいて気がついた人には手を振った。たった半年ほど離れただけなのに、やけに懐かしく感じてしまう。

フェスの実行委員の仕事があるのにわたしが来てると聞いて駆け寄って来てくれた生徒。2年間担任をした。彼がそんなふうにしてくれるなんて思わ

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2019/11/22 終わりが近づくセンチメンタル

2019/11/22 終わりが近づくセンチメンタル

公募推薦入試の結果が出てくるとか、週末の試験に向けて面接練習をするとか、問題の添削とか、今週も落ち着かない。

放課後、申し込みのあった面接練習をすべて終えた後、クラスの生徒たちとしばらく話をする。卒業アルバムのクラスページの話とか、子供の時分の話とか、とりとめのないことばかり。でも、その隙間に、入試を目前に控えた不安が交じる。今のわたしにできるのは、生徒の言葉に耳を傾け応援することだけだ。

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2019/11/21 聞き手あってこそ

2019/11/21 聞き手あってこそ

教員の仕事は色々あれど、一番大事なのは授業だ。その授業というのは、毎日何時間も40人あまりの人を前にしてあれこれ話すもので、何が普通か一般的かはともかく、変わった仕事の一つと言えるかもしれない。

そんな仕事を何年にもわたり毎日続けていながら、うまくいったと感じたことはほとんどない。「ない」と断言してもよいかもしれない。なぜなら、どんなに工夫を凝らしても、何かしら改善の余地は残るし、その授業に参加

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2019/11/20 虹が立つ

2019/11/20 虹が立つ

6限。授業に行くと、生徒たちが「虹が出ている」と教えてくれる。そわそわ窓を見る人も多い。雨上がりでもないのに、東の空に虹。

生徒たちには「大人気なくてごめん」と謝り、写真を撮らせてもらう。その後はいつも通りの授業なのだけれど、特別な一瞬を共有できて嬉しかった。

2019/11/19 ペンギンとタピオカ

2019/11/19 ペンギンとタピオカ

朝礼の後、お向かいのクラスの生徒が訪ねてくる。昨日発表になった入試の結果を報告に来てくれた。その時に「クリスマス限定でめっちゃかわいいのを見つけてん。自分のも買ったからおそろいになったけど」と言って、贈られたのはLUSHのペンギン風呂敷。ポップですごくかわいい。何より、そうやって「いいの見つけた」「これをあげよう」なんて考えてくれることが嬉しい。そういう気持ちに見合うだけのことをらしてあげられてい

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2019/11/18 暗闇

2019/11/18 暗闇

自宅のブレーカーの老朽化で電気が止まったことについては、今日の昼から電気屋さんにブレーカーの取替工事をしてもらったおかげで復旧した。色々面倒ではあったけれど、もう落ち着いたので、それはよい。

思うのは暗闇のこと。

土曜の夜は全く電気がつかず家の中は真っ暗だった。頼りになるのはiPhoneと懐中電灯のみ。でも、それらも心許ない。その日はすでに遅い時間だったこともあって、睡眠をとることで朝を待った

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