12.建築の多様性と対立性(R・ヴェンチューリ)ー1982
〈作者について〉
R・ヴェンチューリ(1925-2018)はアメリカの建築家。モダニズム建築のいくつかの前提に疑問を投げかけた1人であり、不注意に機能主義的で、象徴的な意味においての空虚である建築に対し、議論を醸す批判者となる。『建築の多様性と対立性』は、ル・コルビュジエの『建築をめざして』以来の名著である。
〈独自の要約〉
この本は基本的にピューリズムなコルビュジエとヴェンチューリの作品を比較し、コルビュジエの作品をある種強化するような、ある種同様な考えがあると説明するよ