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今回は、Bさんとの話で決断できなかった私が、Cさんという若い男性と出会い過ちの一歩を踏み出す瞬間を書きたいと思います。

友人A君とBさんの元を離れ、A君は「もう一人あって欲しい人がいる。」といい、Cさんのいる場所へ連れて行かれました。時間も時間だったので居酒屋へと連れて行かれました。
CさんはBさんよりも遥かに若く、私と近い歳の方でした。そのせいもあり私の目には魅力的に、また現実味があるようにも見えました。
Cさんはとても笑顔な人で、ニコニコして明るい雰囲気でした。席に着くなり、「お腹空いたでしょ?なんか食べるか!」みたいな感じでお酒を含めたお食事をしました。実はこの時、コロナ期間だったため、そんな中東京でお酒を飲んでいること自体間違いだったのですが、友人の優しさだったり、Cさんが来てくれることへの感謝、また奢ってもらえるということなどでコロナ期間の東京でのお酒に目を瞑ってしまっていました。
Cさんは食事の途中、Bさん同様に資料を取り出し、ラフな感じで「え、何で断ったの?wwもったいないよ!ww」というような感じで接してきました。私自身、ノリはいい方なので、Cさんのテンポに飲まれたというか、あと一歩のところの背中をガッツリ押してもらった感じでした。
今思えば、大金をそんな短時間で決めさせることなんてないだろうし、私自身としてもそんな軽々と、また、親への相談もなしに話を進めるのは愚かなことだと思います。
でも、そこに気づけなくなるのがお金の怖いところです。お金で目が眩む上に言葉も巧みに使ってくるためとても恐ろしいです。単純に考えれば、そんなうまい話はないんですけどね。それこそ、知識がないだけで、そういう知識があればはっきりとNOと言えるだろうし、知識の大切さを後になって学んだある意味いい経験ではあります。
結局、私はその場で契約をしてしまい、お金を払うことになりました。

今回はここまでとします。
次は、私がどのようにして大金を集めたのか、そしてどんなことをそこでやったのか、具体的なことに入っていきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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