6.USB販売2

今回は、私が友人と一緒に東京に行き、USBを実際に買うまでの流れを紹介します。

私に投資の話を進めた友人A君は、私を投資に興味を持たせると、次は東京に行こうと急に誘ってきました。
私は基本的に、友人から誘われるのを待つタイプのため東京にはあまり行ったことがありませんでした。そのため、急な東京への誘いはとても戸惑い、何のために行くのか、なぜ東京なのか、いろいろ聞きましたがA君は全く答えてくれず、「いいからいこう!いく時に教える!」の一点張りで話になりませんでした。しかし、私自身投資への興味はあるし、聞くだけ聞きに行こうか、、くらいの気持ちで東京にいきました。
東京に向かう電車の中でA君からその日に会う人の話、会社の内容など聞かされました。(のちに知りますが、これは興味付けという手法です。)わたしは、その話で文字通り興味を持たされ、A君と共に東京のカフェへと連れて行かれました。
そこで待っていると、30代くらいの男性Bさんがきました。Bさんは私に挨拶をして、「大事な内容だから録音するね」といい、録音し始め、会社について、投資について話し始めました。ざっくりと話をした後に「この後の話も聞きたい?」といい、(のちに知りますが、ここで断った場合、誘いもなくなります。)私はさらに話を聞きました。そこでは、投資教材の名前、どのようにして今に至るかなど詳しい話を聞きました。この会社で取り扱っている投資は日経225先物取引です。この投資はハイリスク・ハイリターンなものです。
この会社の詐欺手法は投資教材を使うことによってハイリスクをローリスクにすることができるというものでした。つまり、ハイリスクなものをローリスクにできるからハイリターンだけ受け取れるというバカみたいな話でした。今考えればそんな話信じるわけありません。もしそうなら、周りの人もやっているはずだし、世の中そんなうまいことできてません。結局、誠実に働くのが一番なのは間違いないです。
Bさんとの話の最後に、その場でやるかやらないかを決めるように言われます。しかし、私はそこで大金を払うことが怖くその場では断りました。

今回はここまでで一区切りつけようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、別な男Cさんと会い、私が一つ間違いを犯すきっかけを教えます。

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