PIECES Magazine

認定NPO法人PIECESに関わるメンバーが様々な視点から記事を投稿します。 ▼PIECES Webサイト https://www.pieces.tokyo/ ▼CforCプログラムWebサイト https://www.citizenship-for-children.org/

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    マガジン

    • HIPAHIPAweek

      2022年8月1日~9月18日までHIPAHIPAweekを開催します! テーマは「おとなの夏休み~おとながふらっと立ち寄れる場所~」として、各地域の子どもも大人も立ち寄れる場所を紹介しています。

    • 優しい間のエピソード

      優しい間のエピソードをこちらのマガジンでまとめています。 以下ハッシュタグをつけて、ぜひnoteを投稿してください。 #まちとこどもの優しい間 #あの日の私 #私のまちの好きなところ

    • CforC(認定NPO法人PIECES)

      CforCに関連する投稿をまとめています。

    • #わたしがPIECESを好きなわけ

    • #ひろがれPIECES

      PIECESに関するnoteを公開くださった皆さんの記事を勝手にマガジンに追加しています。素敵なnoteをありがとうございます!

    最近の記事

    【スタッフ募集】子どもを支える社会の土壌をつくる|認定NPO法人PIECES

    ◯子どもたちが孤立し、社会のことを信頼できなくなる、その前に・・・PIECESは、児童精神科医として医療現場に携わってきた小澤が中心となり、子どもたちや社会のwell-beingのために立ち上げた団体です。 医療や福祉の現場では、虐待や貧困などの環境の中で、痛みや心の傷を一人で抱え、「孤立」した状態で生きている子どもたちに出会ってきました。そうした出会いのなかで、子どもたちが孤立し、社会のことを信頼できなくなるもっと前に、地域に生きる私たちの想像力から生まれる安全なつながり

      • 子どもの心の孤立に対して活動する団体がなぜ大人をターゲットにしたイベントを行ったのか

        こちらはTwitterの投稿内容の転載となります。 *一部note用に語尾など修正をしています。 PIECESのくりのです。 このnoteの中心になって出てくるHIPAHIPAweekを初回~今回まで、運営チームとして開催していたメンバーです。今回はHIPAHIPAweekのテーマについてのお話と、HIPAHIPAweekに込めた想いについて綴らせていただきます。 まちと接点を持つためのイベント HIPAHIPAweekツイートを見る場合は以下をクリックしてください。

        • 地域住民との関係性を育む商店街と、地域の日常を醸すオープンな場「+laugh」

          自然が身近な諏訪名店街東京都多摩市にある「諏訪名店街」は、京王・小田急永山駅から歩いて15分ほど。長い大通りをずっと進んでいき脇にある階段を上ると、広場のように道が広がっていて、パン屋さんやお弁当屋さん、雑貨屋さんなどが並んでいます。道の真ん中には木が植えられていたり、お店の目の前には遊歩道があったりと、のどかな場所です。 地域に住む多様な人が集まり、「いってらっしゃい!」と会話が生まれる「+laugh」「+laugh(アンドラフ)」は2021年4月1日にオープンした、重症

          • 福岡の住宅街でスイーツや雑貨を楽しみながら、まちの人と繋がる場所「tori」

            福岡市の南部にある住みやすいまち、大野城市。 福岡市の南部に位置する大野城市。 福岡市からは、電車や車で20~30分ほどで行くことができます。 古くは古代山城である大野城があり、市内各所で遺跡が発掘されていたり、近代では養蚕が盛んな地域だったそう。現在はベッドタウンとして、住みやすいまちになっており、「シティブランド・ランキング ―住みよい街2017―」のTOP3にも選ばれています。 住宅街の一角でコーヒーやスイーツで日常のひとときを味わう「tori」大野城市の西鉄春日原

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            まちの図書館「なにかし堂」と昭和レトロな商店街のあたたかな日常

            都電が走る昭和レトロな商店街東京都荒川区にある「ジョイフル三の輪商店街」。アーケードをくぐると、道がまっすぐに約500m伸びていて、左右には店舗が立ち並んでいます。スーパーには主婦の方や高齢の方が通路にはみ出るくらいいて、とても賑わっているため通るのも少し大変なくらい。さらに進むと、お総菜や唐揚げのような食べ物屋さんだけでなく、純喫茶や雑貨屋さん、銭湯など、昭和レトロな雰囲気を感じさせる場が目に留まります。小学生が商店街横の公園で走り回っていたり、握りしめた小銭でおにぎりや駄

            あなたの住んでいるまちに、ふらっと立ち寄れる場所はありますか?     ~大人が立ち寄れる場を紹介~

            公園、友達の家、家の近くの神社、近所に住むおじちゃんの家、仲間たちだけの秘密基地。 子どもの頃には、そんなふらっと遊びに行ける場所がまちにあった。そこは、心地良い空間があったり、待ち合わせしていなくても誰かに会えたり、そんな場所だったかもしれない。 大人になって「ふらっと」遊びに行ける場所はありますか? 子どもの頃のようにふらっと行っていた場所は減っていませんか? それじゃあ、そんな場所をのぞいて、立ち寄って、ちょこっとお話してみませんか? PIECESでは8月1日~9月

            子どもが孤立しない優しい間のあふれる地域をつくるためのスタッフ(有給/無給)募集!

            ◯子どもたちの 孤立 を生まないために、やさしさ や想像力 が あふれる環境 をつくる PIECESは、医療現場、行政の現場にいた小澤が中心となり、子どもたちや社会の well - being のために 立ち上げた 団体 です。 そこで、虐待 や 貧困 などの中で、痛み や 心の傷 をひとりで抱え、孤立して生きる子どもたちに出会ってきました。 そうした子どもたちに出会うなかで、孤立 が深刻になる前に、たくさんの人たちの やさしさ や 想像力 があふれる環境が、子どもたちの

            「私は見えていないんじゃないか」自分の存在を不安に思った子どもをフォローした大人の些細な行動

            定期的にボランティアをすることも、居場所づくりもできないなら子どもに関われない?市民一人ひとりの関わりが、子どもたちの心の孤立を解決していく。 私たち認定NPO法人PIECESは、子どもたちの周りにあるさまざまな社会問題の背景にある「心の孤立」という課題を解決するため、「子どもたちに自分のできることを」という市民に向けて研修プログラムを行っています。 プログラムでは「市民性」という言葉を何度も使います。専門家ではない人が市民として専門家とは違う関わりをしていくこと、その時に

            貧困、虐待、不登校。「支援者」に頼るのが難しい構造と地域の中に戻る子どもたち。

            子どもが孤立してしまう構造的な課題貧困、虐待、不登校など、子どもたちの周りにある社会課題の背景には、子どもの心の孤立があります。子どもの心の孤立とは、安全に頼れる誰かがいない環境で、他者や社会への信頼を失っていく状態です。 この子どもの心の孤立の背景には、いわゆる支援機関や学校など、子どもをサポートする主な担い手の逼迫化があります。 例えば都内の児童相談所では、一人のワーカーが100人以上の子どもを担当している状況が生じていたり、不登校や発達障害、養育の難しい家庭が利用す

            「子どもに関わりたいと思う市民」ができるまちの子どもたちへの関わり方~市民が行う4つの事例紹介~

            子どもの心の孤立のループを変える貧困、虐待、虐待など、現在子どもたちの周りには様々な社会問題があります。それらの表面化した課題の背景には、共通して潜む「心の孤立」という課題があります。 人から大切にされる経験に欠けると、自分を大事にできなくなります。すると、他者から手を差し伸べられたとしても受け取れず、人への信頼感がなくなっていきます。そして図のようなループに陥っていき、家庭や学校、地域の中で孤立していってしまいます。 心に小さな傷ができたとしても、互いに頼り頼られる仲間

            「大人」と「子ども」が共に育む、風景としての子どもの遊び場づくり。

            PIECESが行う地域の市民性を醸成するプログラムCforC。 その受講生たちがプログラムを通して感じた、自分自身の変化や願いについて書いた文章です。 Citizenship for Children(以下CforC) 子どもの心の孤立の解消をミッションに掲げる認定NPO法人PIECESが行う、地域の市民性を醸成するプログラムです。子どもの日常にかかわる人たちの市民性の醸成・エンパワメントを通じて、様々な背景を有する子どもたちに対して柔軟で主体的なアクションが生まれる土壌づ

            「無理せず繋がる」子どもも私もwell-beingな地域社会に必要なこととは?

            「ただの一市民でしかない私」に何ができる?虐待や貧困、不登校など、子どもたちを取り巻く様々な社会課題があります。 そんな中で、こういった市民の声も聞こえてきます。 「子どもたちに何かしたいけど、自分に何ができるかわからない」 「子どもたちに関わるほど、今の自分の接し方は正しかったのかな」 「自分ができる範囲を越えた子どもたちの姿も見えたけど、どうしたらいいか」 関わるためにどうしたらいいかと悩む声、すでに子どもに関わっているけれど、行き場のない葛藤に戸惑う声。そして、もっ

            市民のまなざしを持った子どもに寄り添う存在に

            PIECESが行う地域の市民性を醸成するプログラムCforC。 その受講生たちがプログラムを通して感じた、自分自身の変化や願いについて、プログラム中に書いた文章です。 Citizenship for Children(以下CforC) 子どもの心の孤立の解消をミッションに掲げる認定NPO法人PIECESが行う、地域の市民性を醸成するプログラムです。子どもの日常にかかわる人たちの市民性の醸成・エンパワメントを通じて、様々な背景を有する子どもたちに対して柔軟で主体的なアクション

            私の願いと誰かの願いが出会う場所~自己覚知で見つけた「大切な自分のメガネ」~

            PIECESが行う地域の市民性を醸成するプログラムCforC。 その受講生たちがプログラムを通して感じた、自分自身の変化や願いについて言葉にしたものです。 Citizenship for Children(以下CforC) 子どもの心の孤立の解消をミッションに掲げる認定NPO法人PIECESが行う、地域の市民性を醸成するプログラムです。子どもの日常にかかわる人たちの市民性の醸成・エンパワメントを通じて、様々な背景を有する子どもたちに対して柔軟で主体的なアクションが生まれる土

            #わたしがPIECESを好きなわけ まとめ

            こんにちは!PIECESの若林です。 2022年に入り早1ヶ月。今日は12月12日よりスタートした寄付キャンペーンの最終日です。 このキャンペーンでは150名の新たなPIECESメイト(毎月の継続寄付者)を募ることを目標としています。 150名とは、これまでの寄付キャンペーンよりももっと大きな挑戦ですが、どうしても、どうしても達成したい目標でした。 そんな大きな目標を、スタッフの1,2人が頑張るだけでは絶対に達成できない。だからこそ、今回 #わたしがPIECESを好きな

            よく育つものは、ゆっくり育つ。 #わたしがPIECESを好きなわけ

            はじめまして。PIECESの新スタッフになりました矢部杏奈です。 大学卒業後、民間企業、国際協力NGOでの業務を経て、ご縁があってPIECESに携わらせていただくことになりました。これからどうぞよろしくお願いします! 思い通りにいかないことの連続 突然ですが、私には3歳と6歳になる2人の娘がいます。彼女たちとの生活は思い通りにいかないことの連続! 小さなことですが、子どもたちと歩いているととっても時間がかかります。 段差があれば登ってみたり 石があれば拾ってみたり ひっく