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役割のもつチカラ

息子を小さい頃から連れて行っている地域のイベントがある。
大人向けのトークイベントではあるけれど、
子連れも受け入れてくれて、
小さい頃は会場の後ろの方で遊ばせながら
参加させてもらっていた。

いまでは、息子は小学校高学年になり、
自分から「次はいつ?」「お手伝いしていい?」と
一人の参加者になってトークもきくようになり、
私が知り合ってない大人といつの間にか仲良くなっていて驚かされる。

先月からとうとう息子はインターンとして、
正式にお手伝いを任されることになった。

「正式に」役割を与えられたことが嬉しかったのか、
息子はイベントに参加している小さな子のお世話をしたり、
お手洗いを案内したり、
参加者の人たちが心地よく過ごせるように
機転をきかして働いていた。

こんなことができるのも、寛容な地域のみなさんのおかげ。
みんなに育ててもらっていてありがたいなぁ。


このエピソードを紹介してくれたのはPIECESプロボノメンバーのナツコさん。ナツコさんにラジオ出演頂きました。地域のイベントや息子さんの様子についてお話頂いています。ぜひ聞いてみてくださいね。


ゲスト:藤田奈津子(ナツコ)さん
(PIECESメイト、プロボノメンバー)PR / コミュニケーター
出産と東日本大震災を機に、ボランティアやさまざまな社外のコミュニティ活動に関わるようになる。大人も子どもも一人ひとりの人として育ちあうasobi基地で小澤と出会い、会社員時代はイベント参加などで緩やかな繋がりを経て、2019年から5年間PIECESに本格的に参画。2024年春から再び寄付者として応援団に戻り新しい関わりを育む。フリーランスとして複数の企業・団体のPRコミュニケーションに携わる。


暮らしの中にある、誰かを想うふるまいやまなざし。
PIECESはそれを「市民性」と呼んでいます。

2023年12月から「やさしさのむしめがね」として市民性を照らしています。
たくさんの市民性や市民性をみつけたPIECESメイト(継続寄付者)をご紹介しています。


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