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#わたしとPIECES

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#わたしとPIECES 。スタッフやプロボノ、Citizenship for Childrenプログラム修了生や寄付者の方々が、わたしがここに在る理由を綴ったnoteたち。
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【#わたしとPIECES まとめ】piece for peace 願いを共にするということ

ひとつ一つのピースが紡ぐあたたかな言葉は、わたしたちにとって宝物となり、まるで宝石のようにキラキラとして見えました。 ======== こんにちは。PIECES広報FR担当の若林碧子です。 今日は寄付キャンペーンの一環で実施したこのnoteリレー企画、#わたしとPIECES のまとめ記事をちょこっと書こうかなと思います。 PIECE for PEACE そんなキーワードを持って活動しているわたしたちですが、今回事業の要である子どもと関わる大人の市民性を醸成する独自のプ

呼吸するかのように、まなざしを持つこと

こんにちは。4月からPIECESにジョインしました、笹本愛子です。いろいろなご縁が重なり、今こうやってnoteを書いていることが、なんだかとても嬉しく感じています。 これまで、「持続可能な農」をテーマとして生きてきたわたしが、今PIECESにいることを、少しだけお話させていただければと思います。 アフリカでの「農」との出会い 浪人生時代に「カラシニコフ(松本仁一著)」をたまたま読んだことをきっかけに、シエラレオネの少年兵たちに対し、強烈な興味を抱きました。 「なぜ地球

未来をカタチにする為に

「あかん。。。1年後の働いているイメージが全然思い浮かばへん。」 これは予測つかんぞ、と。でも脳内アラートはキレイな「青(やってみたい)」。 そんなPIECESの「魅力」に惹き込まれた1人、それが僕です。 こんにちは。 6月よりPIECESにジョインしたむらやまこと「ざんそん」です。 主にCforCのコンソーシアム推進や事務業務を担当します。 前職では約9年間、IT企業のサラリーマンとしてICTを活用した事業企画を担当したり、またある時は公益財団法人の立場として、東日本大

切なさや儚さに押しつぶされないように

理由も無く、ただ涙がぽたぽた流れ落ち、呆然と立ち尽くす瞬間がたまに訪れる。嬉しいのか悲しいのか、自分でもよく分からない。閉じ込めていた感情、心の奥の奥にある柔らかくて脆いものが放出する瞬間。 いつも元気なあの人の弾けるような笑顔、 ご飯を頬張るあの子の様子、 そんな場面で目を細めるあの人の眼差し、 「大丈夫だよ」と呟いて握りしめてくれた手の温かさ。 こんな瞬間に触れると、胸がぎゅっと締め付けられる。 その人がその人らしく、ありのままでいること。 誰かが誰かを思う気持ち。

少しずつの優しさが紡がれると

​​PIECESに4月より新たにジョインしました、さかぐちです。 PIECESが伝える「優しい間」。 そこにつながる私自身の2つの原体験を通して、PIECESと自分の接点をお話ししたいと思います。 人生初noteです!よろしければお付き合いください。 私は3人きょうだいの真ん中として共働き家庭に生まれ、 自営業の父母は土日や夏休みももちろん仕事という環境で育ちました。 同年代の子たちから聞こえてくる、 「週末に遊びにいった」 「お祭りにいった」 「キャンプにいった」 と

大切な時間をPIECESで

PIECESにこの春ジョインしました、いずもりです。 事務局長から「PIECESにジョインした経緯、PIECESと自分の接点をnoteに書いて」と、愛あるパスをいただきました! さくっと浅い経緯を書くと、 採用説明会で、PIECESのビジョンに共感 長年携わった社会教育現場とファシリテーションの経験を役立てたい 昨年創業した、私設公民館の運営にも役立つ学びが得られると思った という3点なのですが、今回は 「どうしてPIECESのビジョンに共感するのか」という点を書き

わかりにくい は おもしろい #わたしとPIECES

こんにちは。PIECESでバックオフィスを担当してます片山と申します。 「大切かつ重要だけど手をつけにくい」仕事「だけ」を担ってやってる変わりものです。裏方をサクサクやってる自分が大好きなタイプです。 すでに数団体のバックオフィスを業務委託でやってましたが、ふと募集のお知らせをFacebookで見たのがきっかけでした。 説明会に参加して感じたこと。 「わかりにくい」 でした。すんません。 同時に「きっと大事なはずだ」という感覚もありました。(この時点ではなんとなく)

ありのままで居る とは #わたしとPIECES

 わたしは昨年NPO法人PIECESが行うcitizenship for childrenという子どもの孤立を防ぎ、人と人とのあいだに優しい間を紡ぐための市民性醸成プログラムに参加した。前職は障害福祉の分野で、現在は生活困窮世帯の中高生を支援する仕事をしている。音楽療法士と保育士、教員の資格を持っている。仕事で具体的に何をしているのかというと、精神疾患がある子と音楽療法のセッションをしたり、不登校の子の家に家庭訪問し勉強したり遊んだり、無料で学習教室を開いたりと様々だ。  

それは誰のための「正しさ」なのだろう #わたしとPIECES

「あなたのためを思って」という言葉がある。 私はこの言葉が苦手だ。この言葉にはたくさんの危うさが潜んでいるから。そして、この言葉を聞くたびに苦い記憶がよみがえり、胸がぎゅっと苦しくなるから。 忘れられない思い出がある。小学生のときのことだ。 同じクラスに、せいちゃんという子がいた。せいちゃんは優しくて、ちょっぴり控えめで小柄な男の子だった。いつも短パン姿でよく笑い、そっくりな顔をした妹のことをとてもかわいがっていた。 その“事件”が起きたのは、特別なイベントか何かの日

NPOに関わる人は天使、なのだろうか #わたしとPIECES

久しぶりに、感情が揺さぶられた文章に出会った。 それはこんな書き出しから始まっていた。 みこりんは私が関わっているNPO法人PIECESの広報をしている子だ。 文章は、彼女が山手線に乗っていた時に、お世辞にも身なりが良いとは言えない男性が乗車してきたところから始まる。彼は「お金をください」と書いた箱を持っていた。車内に流れる冷たい空気、勇気が出ない、臆病のドキドキ。彼女はその葛藤を、文章にした。 第三者からパッと見たときは、困った人に手を差し伸べたという「良いエピソード」

「おかえり」が聞こえてくる場 #わたしとPIECES

みなさん、こんにちは。 プロボノメンバーの馬場が今回は、「わたしとPIECES」というテーマでバトンを受け取りましたので、PIECESとの出会いから今日までを少し振り返ってみたいと思います。お付き合いよろしくお願いいたします。 PIECESとの出会いは、昨年の春頃。永山則夫さんに関する本を読んで、「子どもの貧困・孤立」について調べていたところ、ぽつんと目の前に現れたのがPIECESでした。 何をしている団体なんだろう。とHPを開いて見ていると... 『子どもたちの周りに、

「いろんな人との出会いが人生を豊かにする」 #わたしとPIECES

こんにちは。PIECESの新スタッフとして今月入職しました佐藤麻衣です。 まだ入ったばかりの私が何を話そう?とドキドキしながら書かせていただきます。 今回は、#わたしとPIECES をテーマに、PIECESとの出会いや、今どんな想いかをお話できればと思います。 叫んでいるように見えますが、写真のように笑うと口を開けてゲラゲラ笑います。笑 「家族」という存在 今から4年前、20代のうちに挑戦したいと思っていた青年海外協力隊へ参加しました。中央アジアのキルギス共和国という、昔

「わたしとPIECES、三つのキーワード」 #わたしとPIECES

はじめまして、マンスリーサポーター(PIECESメイト)の照峰直伸です。 「大三島」という島の出身なもので、 「大きく三つ」をテーマに文章を書くようにしています。 今回は「わたしとPIECES」のテーマに沿って 大きく三つのキーワードをあげて書いてみます。 ゆったり、のほほんと読んでいただけると嬉しく思います。 では、一つ目のキーワードから。 1.「温かさ」 ~PIECESに集う人々はみんな温かい~ わたしとPIECESの出会いはYouTubeの動画でした。 「

「わかりづらい」を、乗り越えてほしい。 #わたしとPIECES

こんにちは。PIECESプロボノの草刈です。 「#わたしとPIECES」という企画らしく、関わるようになったきっかけから、書いてみます。 (どう文章を着地させるかはまだ私も見えていません。どきどき。) ーきっかけは、業界内での紹介 私は、都内某大企業の社員です。NPOにはプロボノとして関わっています。 「こっちがメインのシゴトで、こっちがサブ」みたいな感覚はないですが、便宜上、某大企業でのシゴトを「本業」と書くことにします。 さて、その本業では、働いている人たちのシゴト