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無邪気さの中に市民性への第一歩を感じる #市民性みっけ #8

PIECESメイトのはせぴょんがみつけた市民性

僕が住む街は子どもが多く住んでいます。家の前は通学路になっていて、毎朝子どもたちが列をなして学校に元気に向かっています。
近くに幼稚園や保育園もあり、在宅ワークの合間に散歩した時に保育士さんと子どもたちが散歩している場面にも出会います。

そんな近所で出会った場面を2つご紹介します。

秋頃、コンビニで朝ごはんのパンを買って歩いてたら、
散歩中の園児に「パン〜〜〜〜〜〜〜」と満面の笑みで指さされて、とんでもなく萌えました。

昨日の朝は、通学路で低学年と思わしき小学生3人が興味津々におじさんを囲んでるなと思ったら、散歩に連れた犬のうんち中でした。
小学生たちは「うんこくっせぇ!」ってニヤニヤしながら話していました。おじさんの顔色は分かりませんでしたが、小学生らしい行動を見ることができました。

「おいおい、さすがに人間じゃないとは言え最中に囲まれるのはちょっときまづいんじゃないか」とも思いましたが...
今朝も見かけたところ、おじさんもまんざらではない感じだったのでなおさら温かい気持ちになりました。

彼ら彼女らの無邪気に見知らぬ人と触れ合う姿を見ると、見知らぬ人と触れ合うことに抵抗感のある自分は”大人”になってしまったのだなぁと思いつつ、ああいった無邪気さの中に市民性への第一歩を感じました。


#私がPIECESメイトになった理由

僕は大学生の頃に啓発活動などをサークルで取り組んでいました。
その活動を通して目指す人の変化はPIECESが掲げる「市民性の醸成」と重なる部分が多くあったため活動に賛同しました。

しかし一方で同じように共感できる非営利団体は他にも沢山あります。

では何が違うかと言うと、イベントなどで出会ったPIECESに関係のある方々は(主観でしかないですが)ステキな方が多く、PIECESという組織・コミュニティが継続的に維持、更には拡大していくと、どんな組織・コミュニティになるんだろう。どんな活動が生まれていくんだろう。
その過程を見たいと思ったからです。


PIECESでは2023年12月から「やさしさのむしめがねー暮らしの中の市民性ー」をお届けしています!

PIECESメイトが出会った市民性エピソードも掲載していますので、ぜひ見てみてくださいね。

市民性に共感し、PIECESの活動を前に進めるサポートをしてくださる継続寄付者を「PIECESメイト」と呼んでいます✨

私たちの活動によって、既に社会に生じている大きな痛みを癒すことはできないかもしれません。
それでも、一人ひとりのまなざしやあり方が変わっていけば、社会にやさしいつながりが生まれ、大きな痛みそのものが生まれにくい社会になると信じています。

市民性はいつの時代もそこにあり、社会を紡ぐ大切な力になる。だからこそ、PIECESは絶やすことなく市民性を照らし、育み続けたいと思っています。

寄付を通じて、子どもたちの周りに、そして私たちの周りに市民性を育む仲間になりませんか?

<PIECESメイト(継続寄付者)募集しています!>

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