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#ひろがれPIECES

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PIECESに関するnoteを公開くださった皆さんの記事を勝手にマガジンに追加しています。素敵なnoteをありがとうございます!
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固く閉ざされていた扉の向こうには、まだ扉があったみたい。

誰かの涙に触れた日。 誰かの揺さぶられている感情に触れた日。 涙や感情を丁寧に言葉にしているのを受け取った日。 日々、たくさんの気持ちを受け取るたびに、心が揺さぶられて涙が出てきた。 今年1月、私は自分の奥底に閉じ込めて鍵をかけてしまっていた感情と向き合った。私の根本にある、"嫌われないように"と言う願い、その元になっているであろう経験を思い出して言葉にした。そんな私のnoteを読んで、心を震えさせてくれた、共に泣いてくれた、CforC2020で共に学んだ仲間の方がいる。そ

泣き虫なわたしが、流し打ちの二塁手になり、活字中毒者になり、能力主義に絡め取られ、ITエンジニアのキャリアを捨てて、還暦を前にソーシャルワークを目指すわけ

昨日(2021/08/22)、認定NPO法人PIECESさんのCitizenship for Children 2021のゼミに、チューターとして参加して、ビーンズふくしまのアウトリーチ事業を行っている山下仁子さんのお話を聞きました。 ある少女が教えてくれたことと、わたしの号泣山下仁子さんは、「アタマではなく、心で応える」支援を実践されています。質疑応答で「山下さんが心で応えるようになったきっかけがあったら教えてください」という問いが場にあらわれ、山下仁子さんは「これはあま

認定NPO法人PIECESの継続寄付者(PIECESメイト)になった3つの理由

つい先日、認定NPO法人PIECESの継続寄付者(PIECESメイト)になりました。 PIECESは、虐待や貧困、不登校といった、様々な問題の背景にある「子どもの孤立」を防ぐために、専門家とは異なる市民性を醸成し、子どもたちの生きる地域に「優しい間」を増やすことを目的として活動しています。 この投稿では、僕がPIECESの継続寄付者(PIECESメイト)になった理由を3つ書き残したいと思います。 ①孤立が生み出す様々な問題を他人事だとは思えなかったからおそらく僕自身も、

癒しと回復

わたしはとあるソーシャルセクターの、市民育成プログラムに参加している。 このプログラムの目的は、地域で孤立する子どもたちと専門職でない市民との間に、やさしい間が生まれること。 それに必要な基礎的な知識や技術(というのは大袈裟かもしれないが)を身につけることである。 6ヶ月にわたり参加してきたこのプログラムが、先日終わった。 最終回はメンバーとゲストハウスで合宿。 年齢も住む場所もバラバラな大人が数人集まり、1つの部屋で寝食を共にすること自体がとても新鮮だった。 こ

【🐥こどもとこどもと関わる大人🐔向け】

大好きなお友達、児童精神科医いぶき先生が代表を務める「認定NPO法人PIECES 」と「NPO法人ぷるすあるは」が一緒に、からだとこころのワークブックを作成してくれました! ちょっぴりしんどい時も、ちょっぴりうれしい時も、一人ひとりのそばにそっとあるような、 やさしいよみものです。 猫のアルハがナビゲート🐱✨カワイイ! イラストだけ眺めてても癒さる😄 新型コロナウイルス 『からだとこころのワークブック』 −アルハから大切なあなたへ− https://kidsinfos

秋のくらし、優しい間、きらきら

秋めいてきましたね。秋大好き。 夏と秋の真ん中の空気がだいすき。 今は6:4くらい、もうちょっとだね 早起き生活が復活したので、平日土日関わらず6時くらいに目を覚ましている。ベッドでごろごろするのをやめて、5分以内に起き上がるようにしてる。朝ご飯をつくったり本を少し読んだり、それだけで心は整うのだけれど、一日が長く感じるから早起きは好き。 今日は長らくほったらかしにしていたお役所missionを1.5個クリアした。私は書面や窓口を伴う手続き関連が非常に苦手。区役所ひとりで

PIECESさんの「優しい間」について

MITのダニエル・キムさんが、関係の質→思考の質→行動の質→成果の質→関係の質...という成功循環モデルを唱えていらっしゃるのはご存知の方が多いと思います。 この理論は、営利組織や非営利組織の成功循環の文脈で語られることが多いと思いますが、今、不寛容の時代、分断の時代といわれる地域社会に、このサイクルを当てはめて考えてみました。 保育園や幼稚園の子供の声がうるさい、夏(夏ですよ!)に近隣の風鈴がうるさい、といった苦情が行政に届く。そんなニュースにびっくりした方も多いのではな