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つぶやきのような詩のような

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日々のつぶやきと詩っぽいものです
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#毎日note

せっかくなら
うつくしい
涙を
苦しみより
かなしみより
喜びの声を
あげて
虹を待つ

陽の長さをたのしむ
今をたのしむ
晴をたのしむ
雨をたのしむ
明るいときも
くらいときも
もしも
わからなくなったら
ありがとうって
いってみる

となりの芝生が
黄金色にみえたの
うらやましい
ガラスの向こうで
微笑みあうふたり
あの二人には
二人なりの時間が
流れている
わたしにはわたしなりの
あなたにはあなたなりの
時間が流れていく
それでいいのに
うらやましくなってしまったの

いろんなことを
思いつくけれど
全部はできないから
そのうちの
ふたつかみっつくらい
できたら
上出来

目覚めて
布団から起き上がったら
両目から
涙がだだだーっと
でました

……どうなってんの?

おはようございます

手先が冷える朝
昨夜は眠りが浅くて
夢をみました
ヘンテコな夢でした
心細かったかな

一週間毎晩
泣いた日もあった
一晩中
泣いた日もあった
あと何回
しょうがないって
思うのだろう
悲しみの波に
押し流される

さわがしいのは
きらい
けんかもきらい
嘘はもっと
きらい
手を握って
微笑みあう
そういう時を
大切にしたい


わたしにとっては
尊敬と感謝
情熱をもって
でも冷静に
澄みきった心で
まっすぐ
ただまっすぐに
あたたかなまなざしで
包み込むこと

こころに風を
いい風を
さらさらとして
心地よくて
ちょうど
子供の頃に使っていた
あのタオルケットのような
やさしい肌触りの
いつまでも触れていたい
そんな風を
吹かせていようね

みあげた先に
なにがある?
どんな景色で
あってほしい?
それとも宝物?
願いはそれぞれ
想いもそれぞれ

結局は
自分がとうか
ということなのだ
己を受け入れる
ということなのだ
不出来な自分を
愛おしむ
ということなのだ

会話をしていて
くすっと笑いあうとき
世界中でふたりにだけ
流れている時間
ふたりだけが
あるいはお互いが
お互いだけをみている
そんな空気に包まれたら
きっとそれはしあわせ