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【読書メモ】「気が付きすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

本日は"「気が付きすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本"をご紹介します。繊細さん(=HSP:High Sesitive Person)は5人に1人の割合でいると言われており、次のような特徴を持っています。もし当てはまるところがあればぜひ読んでみてほしいです!本記事では本書を読んで良かったことをまとめます。

◎まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する
◎相手が気を悪くすると思うと断れない
◎細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
◎疲れやすく、ストレスが体調に出やすい

良かった①|自己理解が深まった(自分が繊細さんであることに気づけた)

繊細さんは5人に1人の割合でいるといわれていますが、繊細さんの中でも繊細な分野は分かれるそうです。

◆人の考えていることや機嫌が気になる
◆ちょっとした音が気になる
◆においに敏感
◆人込みが苦手
◆お誘いを断るのが苦手

など他にもたくさんあると思います。自分も他の人からしたら些細なことが気になって疲れてしまうタイプなのですが、同じ感性を持っている方がいると知り、自分だけじゃないと心がほっとしました。こんな些細なことが気になるなんて…と、どこか自分のことを受け入れられない気持ちがありましたが、「自分は繊細さん、自分はこのままでいいのだ」と思うことで胸を張れるようになりました。

繊細さん中画像

気疲れしてしまうことはあるかもしれませんが、繊細な感性は「相手の気持ちがわかる」「気配りができる」など強い武器になります。自分のことを、どうしてこんなに神経質なのか、小心者なのか…と思わず、プラスに捉えられるとよいですね^^

良かった②|自分を大切にできるようになった

自分は繊細さんであるという自覚を持てるようになってくると、自分の苦手なことがわかってくると思います。苦手なことから自分を遠ざけたり、身を守るルールを作ることで、ストレスの少ない生活を送れるようになりました。

本書で紹介されているのは、例えば以下のような例です。

◆他人の言葉や機嫌に振り回されてしまう
→テレビの向こうにいる人だと思うようにする
◆電話を取るかどうかで毎回悩んでぐったりしてしまう
→取る回数をマイルールにして決めておく

自分の場合は、機嫌の悪い人のいる満員電車が苦手だったり、長時間並んでいたり立っていたりするとすぐに疲れてしまうので、時差通勤をする、買い物には買うものの目星をつけてから行く、予約できるところはなるべく事前に予約してから行く、など工夫を考えるようになりました。

苦手なものは苦手で仕方のないことなので、まずは自覚し受け入れて、影響を受けないように工夫できるとよいと思います。本書の言葉を紹介すると、"キライを大切に"です。

最後に

対人関係以外でも、この分野に対しては繊細…というのはどのような人でもあるのではないでしょうか。本書を通して、そんな自分を受け入れていいことに気づくことができると思います。自己理解が深まり"繊細さん"な自分に自信が持てるようになるため、少しでも自分のことかも…?と思った方には本当におすすめです!

ここまで読んでくださりありがとうございました。では^^

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