グロース市場にIPOが決まったVTuberマネジメント事務所「にじさんじ」を運営するAnycolor。成長市場のVTuber市場で売上YoY+119%、利益率30%という業績ピカピカ企業のIPO。VTuber市場とAnycolorの成長可能性について解説。IPO時価総額の見解とAnycolorへ投資したVC、事業会社にも注目。

Anycolorという2018年に設立された企業のグロース市場への上場が決まりました。
FY21の売上が76億円(YoY+119%)、営業利益が14億円、営業利益率19%、FY22のQ3までの売上が101億円、営業利益が31億円、営業利益率30%という驚異の業績です。
VTuberという新たな市場、そして稀に見るピカピカな業績の企業のIPOということで取り上げました。

まず、Anycolorの事業内容及びビジネスモデルを確認し、その後Youtuberマネジメント事業を行うUUUMと比較しながらAnycolorの秀逸なビジネスモデルについて解説します。
さらに、成長しているVtuber市場の成り立ち、Vtuber市場の競争環境と将来性、Anycolorがぶち当たる壁、Anycolorの成長戦略と成長可能性、AnycolorのIPOにおけるバリュエーション及び株価について解説します。
最後に、Anycolorに投資したVCや事業会社、Anycolorの経営陣という観点からAnycolro社の会社としての魅力や成長性について見ていきます。

Anycolorとは? 

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企業分析
1. 売上YoY+119%、利益率30%というピカピカ業績でIPO予定のVtuber事務所Anycolor
2. 国内株式市場で過去6ヶ月の株価値上がり率ランキング第３位、再起を果たしたドリームインキュベータ
3. 今年2/17のIPO以来株価+57%、グロース市場の過去3ヶ月の株価上昇率堂々の1位、AIソリューション企業エッジテクノロジー

決算分析
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