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ウープロwalker第9号
岩内彩子さんからバトンを引き継ぎました
現役薬剤師キャリアコンサルタント Officeファーマシストキャリア代表の伊藤由香里です

私のキャリア

私は現在、薬剤師をしながら、大学でのキャリア講座やコミュニケーション授業での登壇、研修講師やキャリアコンサルティングなどをしています。治療と仕事の両立支援コーディネーターや日経xwomanアンバサダー、PR支援の仕事もしておりまして、小中学生2児の母でもあります
キャリアカウンセラーは15年ほど前に取得し、2020年に起業するまで副業で行っていました
コロナ禍でキャリアカウンセリングセッションや研修をオンライン化したことをきっかけに独立する覚悟を決め、現在はパラレルワークで活動しています

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン

先日、都内薬科大でDEIの授業と自己理解・他者理解の授業で計8回登壇してきました
働き方の多様性を求められている世の中ですが
学生さんの声を聞いていると、多様性のミスリードも懸念されます
なんでもかんでも多様でいいということではありません
集団としてのパーパスやビジョン、そこに向かっているときに多様な視点が大事であり、心理的安全性においてもDEIの観点がかかせません
集団の視点で考えることも大事ですが、集団をなしているのは個人
DEIが実現されるためには、個人の自己理解がかかせないことも体感してもられたのではないかと思います

仕事選択のまえに自分を知る

キャリアを考えるとき、悩みがきっかけになることが多いですが
転職という選択が必ずしも良い選択になるとは限りません
キャリアデザインはもっとクリエイティブに捉えてよいと思います
私は職業柄、薬剤師や医療関係者のカウンセリングなども日々しております
専門職は特に、スキルや能力を高めることが現場で求められることもあり、専門性の優劣で自分や他者を見ていることが少なくありません

自分がどんなことにモチベートされて、どんなことに労力を要するのか
意外と言語化する機会がないのですよね
私はパーソナリティーだけでなくキャラクターの方に着目した自己理解・相互理解の支援をしており、国際規格に基づいた心理検査を導入したキャリアの伴走をしています

心の多様性を体感する

支援で大事にしているのは
「心の多様性を体感する」「自分のバランスをとる」ことです
キャリアコンサルタントや経営者、管理職、教育者を中心に支援してきましたが、最近では少しずつ幅が拡がり、医療職の支援をすることも増えて参りました

多様な時代だからこそ自分の羅針盤を

ウェルビーイング経営という言葉を最近よく聞きますが
持続的な幸福感を持つためには
自己理解を深めてくことから始まります
私自身も「素顔の自分」への理解を深め、キャリア伴走の質を高めていきたいと思っています

次回は
hirominyanさん(hirominyan|note)にバトンをお渡しします♬


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