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わたしの履歴書 / ディレクションチーム編

この記事では採用応募者に面接官である我々マネージャー陣の情報を開示するため、わたしの履歴書と題して、自身の経歴について書いていきます。
なぜ開示しようと考えたのかはこちらの記事からご覧ください。

また、他チームマネージャーの履歴書は以下からご覧いただけます。

ありがたいことに、お声がけいただいた会社に転職するということばかりだったので、まともに履歴書を書いて人に見ていただくのは学生ぶりになるかと思います。
とはいえ採用はなるべくイーブンに、会社もまた試される場だとも思っているので、求職者の方に選んでいただけるような履歴書になればいいなと思って書いてみました。


わたしの履歴書 / 阿部達也(あべたつや)

【出身地】

母の実家がある大阪の病院で生まれ、転勤族の父の都合で、栃木→岐阜→長崎→大阪と過ごし、就職と共に中国の上海で5年程暮らし、東京にやってきました。転々としていたので、特にどの土地にも、ホームタウンという感覚はないです。

中国にある上海影視楽園という撮影用のセット。日本のドラマなどの撮影でも使われている。

【所属チーム】

ディレクションチーム

【ポジション】

マネージャー / クリエイティブディレクター

【学歴】

高校:摂陵高校 卒
大学:京都精華大学 デザイン学部 ビジュアルデザイン学科
   デジタルクリエイションコース 卒

【クアドラ入社日】

2016年10月

【職歴】

大学卒業後は就職できず、学生時代の繋がりでお声がけいただいた、アーティストのレコーディングのメイキングビデオやMV、ショップのグラフィックデザイン、Webサービス立ち上げの進行管理、イラストレータ / フォトショップ講座の講師など、さまざまな仕事をしていました。その中でのご縁で、上海の会社を紹介いただいたところから、以下の経歴に繋がります。

一部作品がネットで公開されていたものはリンクを貼っています。こうしてみると動画施策が多く見えますが、WebやSNSでのキャンペーン企画も多くやっていました。

GREAT WORKS CHINA (2012年9月 - 2013年1月)
中国市場での日本企業のデジタルプロモーションのプランニングと制作ディレクションを実施。社内の中国人クリエイターとのコミュニケーションを通じ、現地のクリエイティブを学ぶ。また、直接クライアントとお仕事させていただく案件ばかりだったので、クライアントの担当者とのコミュニケーションを通じて距離を縮め、様々な考え方や仕事の在り方を学ぶ。

MicroAd China (2013年2月 - 2015年7月)
中国市場での日本企業のデジタルプロモーションの企画と制作ディレクションを実施。入社時は社内唯一のクリエイティブスタッフであったため、企画から制作進行、ディレクション、撮影・編集など幅広い業務を担当。また、代理店との案件を経験する中で、より自身の強みを育てようと、現地のターゲットのインサイトを掴むために、プライベートでも現地のカルチャーにアンテナを貼ったり、現地の同世代の友人を作ったりと、公私共に知見のない国のリアルを体感するために奔走。

現地での生活をWeb Designingさんに取材いただきました。
引用元:https://book.mynavi.jp/wd/2014/03.html

PYRAMID FILM INC. SHANGHAI (2015年8月 - 2016年9月)
中国市場での日本企業のデジタルプロモーションの企画と制作ディレクションを実施。
上海現地の仕事に加え、東京の本社への1ヶ月単位の出張を通じ、日本の業界の働き方を経験。日本での実績や、日本側のスタッフとの関係値も構築。日本に身を移すための下準備期間として活動。

PYRAMID FILM QUADRA INC. (2016年10月 - 現在)
企業や自治体などの販促や社会貢献をアイデアとデジタルクリエイティブでお手伝いしたり、自社オリジナルのプロトタイプコンテンツの開発を通じた価値想像を実施。また、社内のプランニング・ディレクションチームのマネジメントや会社のブランディングにも参画。社内外共に、よりコアな部分での課題解決や価値創造の為の企画立案とクリエイティブディレクションを担う。

【やりがい】

自身の考えたアイデアによって、一人でも何かの課題が解決されていたり、少し昨日より幸せになったりした顔やリアクションがみられること。また、たまに自身の作った作品を取材していただくという形でテレビやラジオに出演させていただくといったような、普段できない体験ができること。

特にPalm Beatというプロジェクトでは、耳の不自由な子供達の音楽の授業において、リズムやテンポの習得の難しさを、独自に開発したデバイスで解消。生徒がリズムやテンポを理解した瞬間のリアルな喜びのリアクションは、とてつもないやりがいを感じました。また、このプロジェクトを社内で共有した際に、プロジェクトムービーをみて涙をながした社員をみた時にも、心が動かされました。

【今後やりたいこと】

社会や人の人生に永く関わる課題解決や価値創造。
クリエイティブとビジネスの距離が近くなってきた昨今において、「どういう祭りをつくるか?」以上に、「どう生きるか?」が大切だなと感じています。一過性のキャンペーン的表現ではなく、ある種の思想に近い「生き方の提案」に興味が出てきました。

【資格・受賞】

■資格
普通自動車免許

■受賞
2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS メディアクリエイティブ部門 ゴールド
Spikes Asia 2019 Digital部門 Bronze Spike
東京屋外広告コンクール 東京都知事賞
2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS クリエイティブイノベーション部門 ACCファイナリスト
AD STARS 2019 Outdoor部門 Outdoor Craft - Photography Crystal
AD STARS 2019 Promotion部門 Use of Promo & Activation - Other digital solution Crystal
AD STARS 2019 Outdoor部門 Product & Service-Corporate / Institution Crystal
AD STARS 2019 Promotion部門 Product & Service - Corporate / Institution Bronze
D&AD 2019 Press & Outdoor部門 Graphite Pencil
2019 ONE SHOW INTELLECTUAL PROPERTY部門 MERIT賞
2019 ADC AWARDS EXPERIMENTAL DESIGN部門 MERIT賞
ADFEST 2019 MEDIA LOTUS BRONZE
突破クリエイティブアワード2017 審査員特別賞
2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS インタラクティブ部門ブランデッド・コンテンツ賞
2017年度 PRアワードグランプリ ソーシャルコミュニケーション部門ゴールド
第71回広告電通賞 屋外メディア部門最優秀賞

【趣味】

キャンプ / 登山 / 釣り / サバゲー / オカルト
2022年1月から、YouTubeもはじめてみました。

2021年にはじめ、2022年からYouTubeでも動画として投稿しているキャンプ。
キャンプの延長線上で始めた登山。山頂でテント泊もした。
コロナ禍にはじめた釣り。食べて美味しい魚を、船をメインに釣っている。
コロナで集まることができなくなり、最近停滞気味のサバゲー。

【特技】

コミュニケーション。
知らない人とでもフラットに会話ができます。

最後に

クアドラはデジタルプロダクションといえど、より上流のクリエイティブディレクションから、Webやムービー、体験装置などのアウトプットまで、幅広く担当することがあります。手法ももちろん大切な知識として持ちつつも、それをよりマクロ的且つ根源的にみられる、芯を食った視座のある方と働ければと思っています。また、おとなしい社員も多いので、おしゃべりな方も入っていただけると良いバランスになるかもです!まずはお気軽にお話しできればと思っていますので、ご応募お待ちしております!

(この記事の内容は2022年12月2日時点での情報です)

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