見えてますか? ヘルプマーク
私が最近、外出する時に持ち歩くように
しているものがある。
『ヘルプマーク』だ。
皆さんはこのヘルプマークの存在を
知っていますか?
簡単に言えば、目に見えない生きづらさを
もしもの時に援助が必要だと言う合図です。
詳しくはこちら↓
https://snabi.jp/article/163
私がこの札を手に入れたのは、先月。
市の保健センターみたいなところの窓口に
行って、ヘルプマークがほしいと伝えると
なんの手続きもなしに手渡されました。
プラスチックの札?になっていて、
同封されていたシールに、困ったときに
どう助けてほしいかを記入して、
裏側に貼り付けることもできます。
私がこれを手に入れようと思ったのは、
精神的に不安定になってから、パニックに
なって意識を失ったり、遠のくことが増えて、公共交通機関を利用するのがしんどくなって
いたからです。
もし、ここで倒れたら大騒ぎされるのでは。
そんな不安から、電車が怖くなってました。
せっかく手に入れたものの、
私自身、身につけることに少し抵抗があり、
持ち歩いてるけど、ピンチの時に出そうと
思って普段はカバンの中に閉まってます。
私なんかが、優先されて良いのかな、
みんなもしんどいよねって、遠慮する気持ちや
変な目で見られるかもと偏見を恐れる気持ち、見た目は健康体だし、知り合いにどう思われるだろうって他人の目を気にして、カバンから
取り出せていません。
そんなこと必要ないし、堂々とぶら下げとけば
良いですが…苦笑
なので、今は、もしもの時のお守りとして
持ち歩いてる感じです。
もし、発作的に何か起こっても、このマークの裏を読んでもらえば適切に対処してもらえる
安心感が大きいです。
でも、このマークは周りが認知して理解して
初めて役割を果たします。
けれども、認知度はまだまだ低いと
感じています。
何か知らない人も多いんじゃないかな?
この記事を読んでヘルプマークについて
知ってもらえ、1人で多くの人が過ごしやすく
なればいいな…
目に見えないから、普通に見えるから
大丈夫な訳ではない。
見えないけど、そこには確かな
苦しさがあります。
付けてる側もたぶん勇気を持って、
必要だから付けています。
目に見えないものを目に見える形にするため
のマークだから周りがしっかり見ることが
大切だと思います。
ちなみに、助ける側の緑のヘルプマークと
いうのもあります!