ペルソナのVisionと報酬制度
ペルソナ株式会社では、CxO、ハイレイヤー、DX、コーポレートを中心に人材紹介サービスを提供しています。
コンサルタントは、大手、専門型、少数精鋭などの両面型の人材紹介業の経験がある多種多様なメンバーで構成されています。
今回は、取締役の富田、一人目社員でもある執行役員の見﨑に、ペルソナの目指しているビジョン、報酬制度についてもらいました。
※YouTube ペルソナちゃんねる「ペルソナの事業や制度について」より抜粋
ー経歴について教えてください
富田:2005年に新卒で外資系の人材総合サービスに入社しました。組織開発のコンサルティング会社を自分で立ち上げた後、Web系のベンチャー企業に特化したヘッドハンティング会社で5年。その後フリーランスとして主に中途採用のコンサルティングを行い、2019年ペルソナ立ち上げ期に参画しました。取締役として人材紹介事業を管掌しています。
見﨑:2013年に大手の総合人材サービス企業に入社し金融機関を中心に中途採用支援に携わりました。社内の公募制度に手を挙げジョイントベンチャーの立ち上げに参画し、新卒紹介ビジネスやアシスタント組織のマネジメントを行っていました。
2020年にペルソナにジョインしてからは、両面型のコンサルタント業務と併せて、経営企画、法務人事総務といったコーポレート業務を担っています。
ーペルソナにはどんな経歴の人が、どんな動機で入社しているのか
富田:ペルソナの社員は前提として両面サーチ型のエージェント経験者で、一定以上の規模の両面サーチ型や、数十名規模のサーチエージェントの幹部経験者などで構成されています。
ペルソナを選んでくれた理由としては、自分自身のスキルも上げていきたいし、お客さまと向き合う時間もしっかり作っていきたいということが共通していると思います。
たとえば、幹部となり会社作りやメンバーフォローの動きが増えて、プレイヤーとしてスキル開発が難しいと感じ、転職をした社員もいます。
あとは、お客さまや転職を検討されてる方と向き合っている感覚よりも、KPI重視で数値とか予算に向き合ってるような感覚が強くなり、そういう企業文化から脱却を図りたいというケースなどです。
我々はフルリモート、フレックスですので、時間と場所に縛られず働けることもあり、お子さんや家族との時間を大切にしたい、ワークライフバランスを叶えたいという動機もありますね。
そのほかにはパラレルワークを実現するためにペルソナを選んでくれるということもあります。
ーペルソナの目指しているVisionは
富田:人材紹介業はある程度規模が大きくなると労働集約型のビジネスモデルなので「スカウト送信数」「面談数」「推薦数」という行動、KPIを追うようなマネジメントになってしまうことが多いんですよね。来期は前年比120%やってくださいと、実態とは関係なく予算がガツンと上から降りてくることもあります。
しかしながら頑張って実績を上げても個人への報酬還元がそこまでない会社が多いように思います。そして実績を上げれば上げるほど、「その力を組織でも活かしてマネジメントしてほしい」と言われがちなんです。
ひとくちに人材紹介業と言っても、若年層、中堅層、経営層など様々な年齢・役職の方をご支援しています。自己のスキル開発をしてどんどん難しい案件のご支援をしたいと思っても、気づいたら現場から離れてマネジメントをしなければいけない状況になっているということをよく聞きます。
若手社員のメンタルケアという名のマネジメントを1日中やって終わって・・・。となると実際にお客さまに向き合っている時間がなかなか取れない。気づいたらスキル開発できている感覚、成長している実感がもうこの3年くらいありませんね・・・というマネジメントクラスの方が、多くなっています。
長期的な視点に立った時にキャリアに不安を覚えてしまうということが、人材紹介業界の実態としてあるので、我々は「KPIマネジメント」「予算設計」「個人の能力開発」「報酬還元」にメスを入れて切り込んでいきたいと考えています。
ーペルソナの報酬制度
見﨑:「固定給」「組織貢献」「インセンティブ」3つの軸があります。
固定給については、人材紹介業に携わるコンサルタントとしての自己開発につながるような項目、納得感ある固定給を用意すると共に、固定給は働く上での安心感につながる部分でもあると思うので、業界の中でも高い水準の固定給になっています。
組織貢献については、たとえば社内のシステムを作ったり、会社ブログ「ペルソナの金曜どうでしょう」の広報活動であったり、コンサルタント業務以外の貢献軸を設定しています。強制をして何かをやってもらうというよりも、時間配分は合意を取りながらできる範囲で行ってもらっています。
最後にインセンティブについてです。
自らの固定給を超えた分の実績に、今までの実績をもとに割り出したインセンティブ比率を掛け合わせることで、個人の成果に対して会社としてしっかりとインセンティブという形で還元したいと考えています。
人材紹介会社のあるあるですと、個人としてはすごい実績だけど会社の業績に影響されて、業績賞与はもらえないとか分配の比率が下がってしまうということがあります。
あくまでインセンティブは個人の成果に対してしっかりと還元をしていくものとして考えて、会社業績には左右されないような制度を作っています。
ーどんな人がペルソナとマッチするか
富田:人材紹介業を好きでもっともっとしっかりと向き合いたいって思える方だといいなと思ってます。
この業界は個人事業主で開業する方も結構多いんですけれど、独立経験のある私が感じたのは、勝手知ったるお客さまと長くお取引するなかで、新たな取り組み、新しい領域に染み出していくのは個人の力だけだとかなり不安だったり難しかったりします。
いま一度、この業界をよくしていこう、変えていこうという仲間たちと一緒に新しい取り組みや新領域へのチャレンジに参画していただけるとうれしいです。
いろんな取り組みをしてる会社なので楽しいって感じてもらえるんじゃないかなと思います。
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