30代OL、地元へUターンする話
こんにちは、ペルソナの中村です。
「Uターン」「Iターン」「移住」という言葉。
リモートワークも浸透してきた昨今、珍しい言葉ではなくなりました。
そして、私はいままさに、東京から地元へUターンする新幹線の中でこのnoteをしたためています。
前回の「30代キャリア漂流記」では、私自身の赤裸々な漂流した人生を振り返ってみました。今回は、私自身の第2の人生の幕開けに対しての決意と、これから目指したいこと、を記載してみようと思います。
人材紹介を生業とする自分が、一番モチベーションが上がったこと
前職は、少数精鋭のサーチ型エージェントにて、ペルソナと同様の両手型のコンサルタントをしていました。ご支援案件を増やすことが、目下、目標達成に向けての課題であったため、新規の顧客開拓を通じてご支援をしていく…ということを日々注力してました。
そんな中、広島に本社を置く自動車部品の外資系企業との商談機会を得ることができ、色々お話を伺っていると、人事のマネージャーポジションで半年にわたって採用に苦戦されており、困っていらっしゃいました。
ターゲットは、外資系製造業出身・英語がビジネスレベル・報酬や福利厚生などの制度改定を行った経験者を求めていましたが、そもそも母数が少ないこと、なかなか広島へ来て下さる(出張ベースでも)方が少なく、私も苦労しましたが、商談から2か月でなんとかご支援が出来たのです。
おそらく、絶対に私が支援するという強い思いと、企業に対する愛を候補者の方に熱意をもって伝えられたのが大きかったのではないかと思います。
このポジションは採用に苦戦されていたので、ご支援出来た際には企業からすごく感謝されたこと、何よりも私の地元である広島の企業に貢献できたことがすごく嬉しく、大都市圏以外で採用に困っている企業のお役に立ちたい、私のライフワークにしていきたいと思ったのが、Uターンを考えるようになったきっかけです。
地方移住という選択
前職がオフィス出社が必須の企業でしたので、夢を実現するためにフルリモートのペルソナ株式会社に転職。
Uターンを漠然と考えていた時には、いろんな選択を考えていましたが、ペルソナは、創業当時よりフルリモートを貫く会社です。フルリモートを導入している企業はエージェントでも増えてきていますが、実際に地方在住で活躍しているメンバーの存在は、私にとって羅針盤のように、心強い存在でした。
入社する際に、代表の佐野や、ペルソナを紹介してくれた下司には、広島の活性化をしたいという想いを伝えており、「それペルソナで出来るよ!一緒にやろう」と言ってくれたことも後押しになりました。
私のようにフルリモートの会社に転職する以外では、他に大きく2つあると思います。
● 移住先の企業に転職する
● 移住先で事業をする
(経験を活かせる会社が見つからない、ならば自分でやろうという方も増えているようです)
いずれにせよ、「年収」「これまでの経験を活かすことができる環境があるか」「自分を受け入れてくれるか…」「周囲となじめるか…」「入社ギャップが起きたら怖いな…」等が、率直な不安な気持ちではないでしょうか。
移住することを優先的に考え、このタイミングでキャリアチェンジをする方も多いと聞きます。「二兎を追う者は一兎をも得ず」という人もいますが、自分が自分らしく、ポジティブに生きていくためには、どれも大事なポイントだと思います。
だからこそ、私にできることあるかも…
ペルソナに入社してからは、東京にいながら、広島の企業へ電話で新規の開拓やお話を伺ったり、オンラインで広島に在住されている候補者の方々との面談も行ってきました。
転職という、人生の転機を迎える方々の思いは、本当にそれぞれです。育児や子育て、介護といった家庭の事情、役職定年を控えているもののもっとバリバリ働きたい、後継者不足や業績で悩める企業の役に立ちたい、、などなど。
加えて、先に挙げた、年収ダウン等のたくさんの不安要素もあります。
私ができることは何か。
「土地勘が分かること」「地方ならではの採用の難しさが分かること」、そして何より「地元愛、企業愛が強いこと」、「Uターン、Iターンを検討されている方々へ、東京に長くいた私が提供できることがあるのでは」と考えた結果、Uターンすることを決断しました。
私自身は、10年余り東京で働いてきましたので、東京を離れる数日間は、寂しい気持ちになることもありました。東京は、私を社会人として鍛えてくれた場所であり、悔しいことや嬉しいこと、辛いこと、数多くの思い出が詰まった大切な場所です。大好きな先輩や友達、同期が東京にいます。
でも、オンラインでつながることができる世の中だからこそ、心の中の絆は絶えることなくずっと続いていくものだとも信じています。
そして今は、新しい未来の幕開けに向け、わくわくしてどんな自分に成長できるだろうと想像する楽しさのほうが大きいです。
UターンやIターン、移住を検討されていらっしゃる方、
そして、採用でお困りの地方の企業様、是非、私にお声かけください。
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