ソーシャルワーカーを辞めて、人生何度目かのモラトリアム期に入りました

お久しぶりです、あかねです。
精神保健福祉士として、ソーシャルワーカーとしての日常の発信をしていこうと思ってこのnoteを作ったのに、8月末にお仕事を辞めてしまいました。

理由は、精神的なストレスが体に出始めたから。
とはいってもそこまで重くはなくて、例えばいったん休職という手もあったと思うし、辞める必要はなかったのかも。

じゃあなんで辞めたかというと、職場・・・というか会社自体にもともと色々と疑念を抱いていて、あーここやばいな、とっとと辞めたいなとはずっと考えていたんですよね。
どんなやばさかというと、今すぐ労働基準監督署に突き出してやろうかと何度も考えるくらい。

これは暴論かもしれませんけど、福祉業界ってそのあたり甘い職場が多いんですかね。
「それっておかしくないですか」とやんわり伝えても聞き入れてもらえなかったり、流されてしまうことが多くて。同僚もみんなおかしいことはわかっているのに、どこか諦めているように見える。
私、妙に正義感が強いところがありまして、なんかもうそういったアレコレが非常にストレスで。
曲がったことが嫌いといえば耳障りは良いですが、昔から生きるのが下手なんですよね。

さて、これから何をするかなんですけど。。
とりあえず、次の職場はまだ決まっていません。

次も決まっていないのに見切り発車で仕事を辞めてしまうなんて!ありえない!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。
実は、福祉業界そのものからちょっと離れてみようかなとも考えていて。
やりたいことは福祉で間違いないんです。
けど、言ってしまえば「向いてない」のかな、と。能力的な意味ではなく、性格や気質的に。

私は、はっきりとした診断名こそないものの精神的に弱い部類です。
いわゆるHSP的な気質で、共感性も強くて、機能不全家庭育ちのアダルトチルドレンでもあり、常にメンタルギリギリの中で今まで働いてきたんですよね。

でもこの業界って、ご自身が精神や発達もちで通院しながらという方、けっこういらっしゃるんですよね。
だから、というのも変かもしれないけど、私も!頑張れば!できる!!と気合いと根性でやってきましたが、30歳を目前にして今後のキャリアについて改めて見つめ直してみたら、こんなギリギリの生活ずっと続けられないなと。ギリギリでいつも生きていた・・・くはないんですよ。
フルタイムで働いて仕事でヘトヘトになって帰ってきて、家事もこなしてって、それだけで私には正直難しかったです。みんなすごい。
もしこれに出産・育児まで入ってきたらもうマヂ無理すぎるんですけど。
もはや、フルタイムで働いてる人みんなすごすぎてこわい。すごい。こわい。

今は何をして過ごしているかというと、久々に料理をじっくりやったり、ごちゃごちゃした部屋を片付けたり、溜まりまくった録画を消化したり、趣味を楽しんだり、ITの勉強をかじってみたり、社会福祉士通信課程のレポートを頑張ったりしています。疲れたらスマホいじってごろごろ。

それなりに忙しくて、いい気分転換になっているかな。
改めてゆっくり過ごしてみると、ああこんなにいろんなものを犠牲にしていたんだな、こんなに余裕がなかったんだなと感じるんです。
もちろん生きていくためには働いてお金を稼いでいかなければならないけど、こんなに自分をすり減らしてまで、働く必要ってあるのかな。なんて。
ここまで頑張りすぎずに自分らしくいられる働き方を、探してみたいんです。
そんなわけでちょっと、しばらく自分探しの旅(?)に出てみます。

それではまた!皆様もお体にはお気をつけて、無理をせずお過ごしくださいね。(わりと最近はTwitterにいるので、興味のある方はのぞいてみてください)

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