スタジオペンタ大塚店

JR大塚駅南口から坂をグーって登って、ガーッと行った住宅街にひっそりと佇む隠れ家的音楽…

スタジオペンタ大塚店

JR大塚駅南口から坂をグーって登って、ガーッと行った住宅街にひっそりと佇む隠れ家的音楽スタジオ。バンド練習1時間1,070円~という衝撃的な値段が売りです!機材の使い方やメンテナンス方法はもちろん、新機材情報、名盤紹介、店長オススメのカレー屋まで、いろんなことを投稿していきます!

最近の記事

「1ランク上のプレイヤーになる為に」Vol.1〜バッファー編〜

おはようございます!大塚店スタッフの早川です! いきなりですが今回から「1ランク上のプレイヤーになる為に」と題してコラムを書いていこうかと思います! 演奏技術も上がってきたし、機材もある程度揃えたけど、もっと上手くなりたい!もっと詳しくなりたい!一人前のプレイヤーになりたい!!! そんな皆さんのために、プロの演奏現場で自分が学んできた機材のことや音作り、練習方法などの知識を短くまとめて書いていこうかと! 自分の主観が多々入りますが、参考になれば嬉しいです! 第一回はバ

    • 楽器メンテナンスの奨め!!Vol.2 実践編

      おはようございます!大塚店スタッフの早川です! 今日は前回に引き続いてギター、ベースのメンテナンスについて話して行こうと思います!今回は実践編!実際に我々がどのような順番でメンテナンスをしているのかを、順番に説明していきます! 1.弦を外す 早速弦を外す...その前に!今の楽器の状態を把握しておくのも大事です!ネックがどっちに反っている、弦高、ピックアップの高さは適正か、などなど...。というのも、弦を外した状態で無いと(ネックを外さないと)ネックやピックアップの高さの

      • 楽器メンテナンスの奨め!Vol.1 道具編

        おはようございます!大塚店スタッフの早川です! 今日はギター、ベースのメンテナンスについて、実際に普段僕がどんな工具を使い、どのような手順でやっているのかを例に出しながらご紹介しようと思います! メンテナンスに必要な物まずは用意するもの!それぞれ説明を加えながら羅列していきます! ・ドライバーセット...+−、それぞれ色々な太さがセットになっているものを用意しましょう!サイズの合わないものを無理矢理使うとネジ山を潰してしまうなんてことも! ・六角レンチセット...こち

        • 楽器の「弦」の選び方!

          おはようございます!大塚店スタッフの早川です! 今日はギター・ベースを弾く上で欠かせない「弦」の選び方について、主に初心者の人向けの内容をお話しようと思います! どんな種類があって、具体的に何がどう変わるのかを簡潔に解説していきますよー! 1.弦の太さ(ゲージ)まずは弦の太さについて!ゲージとも呼ばれます! 弦のゲージが細ければ細いほど、その張力は弱くなり、音も柔らかく、チョーキングやビブラートなどの細かいニュアンスが出しやすくなります!弦を押さえる力も少なくて済むの

        「1ランク上のプレイヤーになる為に」Vol.1〜バッファー編〜

          マイクがハウった!!さてどうする!?

          おはようございます!大塚店早川です! 今日はスタジオ内でマイクがハウリングを起こしてしまった時の対処法をいくつかご紹介しようと思います!少し長いですが、良ければお付き合いください! そもそもハウリングとは?普段皆さんが入っているスタジオでは、まずマイクが拾った信号をアンプ(ミキサー)で増幅し、それをスピーカーから出力してます。その時にスピーカーから出た音をマイクがまた拾ってしまい、その音をまたアンプが増幅しスピーカーから出力、そして音をまたマイクが拾ってそれをアンプが増幅

          マイクがハウった!!さてどうする!?

          エフェクター自作マスターへの道!!

          おはようございます、大塚ペンタの四番ファーストで、たまに店長もやってるクゲです! 久々の投稿でございます。みなさんお待ちかね、おすすめのカレー屋紹介のお時間です。今回紹介するのは高円寺のBAAN-ESAN!ここはマッサマンカレーが食べれるお店なんです。あまりお店でマッサマンカレー出してるところはないですが、世界で一番美味しい食べ物ランキングで1位にもなったほど世界的に評価の高い料理なので一度食べてみてください!飛びますよ。 さて、みなさんエフェクター自作に興味はありますか

          エフェクター自作マスターへの道!!

          コーラスしようよ!

          どうも大塚ペンタスタッフのたいちです! 現在スタジオでは引き続き感染予防対策の一つとして、マイクを一度利用するたびにマイクフードを交換し洗浄を行っています。 そのため、スタジオ予約の際にマイクを何本使用するかを事前にうかがって、その本数分をセットしてお部屋に案内しています。 そこで最近思ったことがありまして、というのも、みんなあまりコーラスってしないんですか??? ボーカル以外にもコーラスをするとなると一般的なバンド編成なら3本ぐらいマイクを使ってもいいかと思うんですが、

          コーラスしようよ!

          梅雨の湿気から愛機を守るには。

          こんにちは!大塚店スタッフ早川です! すっかり暖かくなりましたね。そして徐々に湿気も増してきました... 日本は高温多湿、楽器たちにはなかなか厳しい環境です。今回は僕らが日々使っている、湿気からギター、ベースを守るための小技をいくつかご紹介します! 弾いた後は必ず弦を拭く当たり前ですが梅雨は弦が錆びやすいです!錆びた弦のまま楽器を弾いているとフレットを傷つけてしまう事も!家での練習やスタジオでのリハ、ライブの後には楽器用のクロスで拭いてあげましょう!それでも錆びたら迷わ

          梅雨の湿気から愛機を守るには。

          5弦ベースって実際どうなの??

          こんばんは!お久しぶりです!大塚店スタッフの早川です! 今日は、最近の音楽シーンでは当たり前になってきた「5弦ベース」について色々お話していこうと思います!今回触れるのは5弦の中でもLowB、低い弦が足されたものについてです! 5弦ベースの歴史まずは5弦ベースの歴史について軽く触れてみます! そもそも「5弦ベース」自体の歴史は意外と古く、クラシックの演奏などに使われるコントラバスに5弦仕様のものが存在しているんです。割と最近登場した楽器かと思いきや、実はかなり昔から存在

          5弦ベースって実際どうなの??

          名曲「Can't Stop」はこうして出来上がったんじゃないだろうか

          おはようございますこんにちは、大塚ペンタスタッフのたいちです! 前回の記事で「レディへのクリープってこうやって出来たんじゃね?」的な記事を書いたんですが、同じ形式でそれの第二弾を書こうかなと思います! 今回題材にする曲はみんな大好きRed Hot Chili Peppersの「Can't Stop」です! 言わずと知れた世界を代表するロックバンドですが、スタジオで会うバンドマンやミュージシャンと話をするとまあみんなレッチリ好きなんですよね。 てなわけでみんなが想像しや

          名曲「Can't Stop」はこうして出来上がったんじゃないだろうか

          名曲「Creep」はこうして出来上がったんじゃないだろうか

          こんにちは!お久しぶりの大塚ペンタスタッフたいちです! スタジオペンタでは毎年夏に「スクールズアウト」という、高校生が自分たちでオリジナル曲を作って参加するバンド甲子園のようなイベントを開催しているのですが、スタッフも親身になってスタジオペンタに来た高校生たちにアドバイスをしたりしながら、一緒に一生忘れられないような夏の思い出を作り上げていくわけです。 で例年より少し遅いスタートとはなりましたが、今年度も厳しい環境ながらスタイルを変えつつ無事に開催することができました。

          名曲「Creep」はこうして出来上がったんじゃないだろうか

          最初の一音にこだわってるアルバムだいたい名盤

          おはようございます! 大塚ペンタスタッフのたいちです! うちの店長クゲさんには名刺があるのですが、このデザインどこか見覚えありませんか? そうです、この名刺はThis Heatの1stアルバムのデザインとそっくりなんです! ポストパンク、実験音楽好きにはたまらない仕様になっているのです! 僕はこのアルバムを高校生のときに初めて聴いたのですが、最初再生しても小さい音で「ピュルルルルー」としか聴こえなかったのに、音量を上げた瞬間に爆音で2曲目が始まってビックリした思い出があ

          最初の一音にこだわってるアルバムだいたい名盤

          現代における元祖インディーヒーローはこいつだ!

          おはようございます! 大塚ペンタスタッフのたいちです。 僕もいち現役ミュージシャンとして色んなライブハウスやスタジオで音楽活動をし、たくさんの同年代バンドマンとかと接し「どんな音楽が好きなの~?」とか話をするわけです。で、僕の場合はインディーロック界隈の現場が多いので、やっぱりインディーロックについて話すことが多いわけです。 そこでよく「影響を受けたバンドは~」とかの話題になったとき、必ずと言っていいほど出てくるバンドがいます。Pavementというバンドです。なんかもう

          現代における元祖インディーヒーローはこいつだ!

          デジタルアンプって実際どうなの??

          こんにちは!ご無沙汰してます!大塚店の早川です! 突然ですがギタリスト、ベーシストの皆さん、デジタルアンプを使ったことはありますか? デジタルアンプというのは、デジタル回路で音を作っているアンプのことで、一般的には何かのモデリング、シュミレーターであることが多いです。(一部例外もありますが!) 昨今の技術の発展により、ここ数年は特に優秀なデジタルアンプが世に溢れていますね。今回はそんな現代のデジタルアンプのメリット・デメリットをご紹介できたらなと思います! デジタルア

          デジタルアンプって実際どうなの??

          インディー女子強し!

          おはようございます!大塚ペンタスタッフのたいちです。 これまでにWhy Bonnie、Melody's Echo Chamberと僕のオススメを紹介してきましたが、この二組にはある共通点があります!さて何でしょうか? まず最初に「レーベル」です。これは前回の記事でも紹介したとおり、この二組はFat Possum Recordsというレーベルに所属しています。今回はもうひとつの共通点に注目していこうと思います! それはボーカルが「女性」であることです。 何でもござれのイ

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          ベースを「プロのサウンド」にするためには

          こんにちは!大塚店スタッフの早川です! 前回書いたベースアンプのグライコの記事、いかがでしたか?結構タメになる記事が書けたと思うので、まだ読まれていない方は是非読んでみてください!​ さて、今回もベースの、さらに突っ込んだ内容、上級者向けの知識をお伝えできればなと思います。ズバリ、ベースを「プロのサウンド」にするためには!今回は特に「ライブでの音」にフォーカスしていきます! 本記事は有料記事という形で書かせていただきます!また、専門的な用語も多様していきます!そして最後

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          ベースを「プロのサウンド」にするためには