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現代における元祖インディーヒーローはこいつだ!


おはようございます! 大塚ペンタスタッフのたいちです。

僕もいち現役ミュージシャンとして色んなライブハウスやスタジオで音楽活動をし、たくさんの同年代バンドマンとかと接し「どんな音楽が好きなの~?」とか話をするわけです。で、僕の場合はインディーロック界隈の現場が多いので、やっぱりインディーロックについて話すことが多いわけです。

そこでよく「影響を受けたバンドは~」とかの話題になったとき、必ずと言っていいほど出てくるバンドがいます。Pavementというバンドです。なんかもうインディー界隈のミュージシャンみんな好きすぎて、初対面であいさつした段階で「この人たぶんぺイヴメント好きだろうな」ってわかっちゃうレベルです。

Pavementがどんなバンドなのかをざっくり説明しますと、90年代USインディーシーンを代表するバンドで、力の抜けたボーカルに音感だけを重視したような意味不明な歌詞、チューニングもあってるかわからないような不協和音よろしくなローファイサウンド、だけどなぜかグッとくるものがあるといったバンドです。

そんなヘンテコなバンドの中心人物がStephen Malkmusです。この人こそが記事のタイトルに書いた、現代の元祖インディーヒーローなのではないかと僕は思います!

メロディ、歌詞、コード進行、チューニング、ステージングどれをとってもちょっと変で唯一無二な感じがたまらなく良いんですよね。中途半端にイケメンなのも女性ウケいいんじゃないでしょうか。

僕のまわりでは圧倒的支持を受けているわけですが、現地でも半ばレジェンド的な立場になりつつあり、彼を題材にした曲もあるほどです! 今日はその曲を紹介したいと思います。

beabadoobeeで「I Wish I Was Stephen Malkmus」です!

直訳すると「スティーブン・マルクマスになれたらなあ」と、なんともわかりやすいそのまんまなタイトルです。beabadoobeeはデビューアルバムの前にEPを4枚発表しており、その作品が評価されイギリス国内で新人賞を受賞しました。そんな彼女でもこういう願望を歌にしてしまうので、やはりStephen Malkmusはただ者ではないですね。

beabadoobeeですが、10/16にようやくデビューアルバム「Fake It Flowers」がリリースされます! 現代インディーロックシーンの最重要人物のひとりなので要チェックですね!

あと、最初に紹介したPavementとStephen Malkmusのアルバムは大塚ペンタに僕が全部持ってきたので、興味ある人はぜひ! 言ってくれれば貸したりもしますので!

てなわけでインディーロックが好きな人、興味ある人はぜひ大塚ペンタに遊びに来てください! あと楽器ヘタクソでも成立してしまう音楽なので、この際楽器を始めてみてもおもしろいんじゃないでしょうか!

それでは、また!

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