台湾有事は危機管理シナリオなのです。
なかなか決心がつかないこの不安感は何によるものなのか、自分でもあまりはっきりわかっていない。
たぶん、生活保障なのだと思う。
一定の収入を元に生活することさえできれば、後は自分のエネルギーをフルに使って懸命に生きるだけだ。
それが誰かのためになって、報酬としていただければそれで済むのかもしれない。
しかし、そうした生活保障が一気にひっくり返る事象として、戦争があり得ると思っている。
もはや、台湾有事はそれなりに現実的なシナリオになっているとも考えられる。
中国側の必要な準備が整いさえすれば、規模の大小はあるにしても、台湾に対して実力行使に出る可能性は否定できない。
そして、本当にそれが現実化すれば、日本にとっても大きく影響を及ぼすことはあり得る。
しかし、こうした戦争が起こるシナリオは、「危機管理」の対象に回すべきシナリオではないだろうか。
リスクマネジメントの世界では、こうした低頻度だが影響が大きなリスクについては、その存在を把握した上で「保有する」という選択をすることがある。
つまり、その事象が発生した場合のシナリオ想定はした上で、もし発生したときにどう振る舞うかだけを決めておいて、それ以外の時間は戦争が起きないことを前提に人生設計をすれば良いのではないか。
戦争が起きたときにも死なないで済むような仕組みやシステムを今から構築することも脇でやっておいて、メインの本業は本当にやりたいことをやれば良いのかもしれない。
あぁ、なんだかよくわからない実体のない不安の中で文章を書いていたら、何を考えているのかよくわからなくなってきた。
今日はもう何も考えずにはやく寝よう。
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