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1週間で本ができた話

今日も起きれました。

びっくりした。目眩が凄い。
朝起きて目眩で世界が回っていて、「あっこれやばい」と思って
半日寝てました。いや本当最悪です。びっくり。

さて、本日午後全ての時間を費やした結果、文学フリマに持ってく予定の本が1冊できました。
こんな感じの短文集『最初から、最後まで。』が出ます。

かわいい。

こちらは同人誌表紙メーカー様を使用して作成しました。

字書きの一番の難関は表紙だと思っています。マジで。
ポスターやお品書き、名刺なんかはCanvaで私が作れるんですが、表紙はまたちがう。(実はillustratorの導入予定があって、個人的に勉強しようとは思っているんですが、やはり現時点でサクッと作れるかというとまた難しい)
今までの本はデザイナー様やイラストレーター様のお力添えあって作れてたんですが……。

もう予算がない。なんせ無職なんで。

というわけで、こんなありがたいメーカーが無料で使えるなんて、本当に素晴らしい。制作者様に感謝です。

ちなみにこの本、思いつきから1週間で作りました。
元々は五年前に大学の文芸サークルに寄稿した同名140字SS集が元になっています。
当時はなんかめっちゃ面白い物を書いたと思っていたんですが、読み返してぶち切れました。

五年前の私に色々言いたいことがある。
・死にすぎ
死という概念に頼りすぎてる
・一文が長い
なんなら句点が最後の一個しかないことすらある
・恋愛の話しか書いてない
死と恋愛という誰もが通るラインに頼りすぎ
・起承転結がない
小説じゃない。クソ痛いポエム。

とにかくひどかった。
もうなんか悲しくなっちゃった。

私が自分の作品にここまで講評できるようになったのは、この五年の積み重ねだと思います。
・えびてんロケットというサークルで1年に1冊本を出し、感想をもらう。
・半年間毎日140字~1000字程度の小説を書く
・二次創作の同人誌を書く
・noteでとにかく毎日文章を書く

一時的に何も書けなくてベソベソ泣いていた時期も確かにあったんですが、『とにかく書く』という状況に追い込んだ結果、なんか少しは成長したなぁと思っています。配偶者兼サークルメンバーには『今回の作品には何本か好きなのがあるし、進化はしていると思う』との意見をもらったので、自他共に認めていいのかなぁと思います。
短編集には、このnoteを読んでくださっている方にも楽しんで頂けるような仕掛けをいれてあるので、もし機会があれば手にとってくださると嬉しいです。

まとめです。なんかよく分かりませんが、気合いで本は出せることはわかりました。
ちなみに秋文フリでは、私の名前が載った本が少なくとも4冊出る予定です。進捗はゼロです。応援よろしくお願い致します。

そんな感じです
それではおやすみなさい




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