人事異動

こんにちは。Penny係長です。

やっと、明日4月1日を迎えます。
人事部にとってこの日は、3月の集大成となります。

異動のため、各部長方と交渉をしていくわけですが、まぁほとんどの部長方は部下の成長のためではなく、自分自身のチーム運営を中心に考えます。
当たり前のことかもしれませんが、部下の成長を願うのが上司のあり方だと思いますが意外にそうではない人がいるのも事実です。

そのためにも、皆さんは普段からそういうみられ方をしていると意識しながら、仕事をすることも必要だということです。
折角、努力をして成果をあげ、会社がチャンスを与えても上司次第では、そのチャンスを受け取ることさえ出来ないケースがあるということを認識してください。

特に、出向者を部長に受け入れている企業（私の会社もそうですが。。。）は要注意です。
出向者の部長方はまず、自分自身の保身にまわります。
自分がいる間、安定した組織を保ちたいからです。いい人材を手放すことを嫌がります。
全てがそういう人だとは言いませんが、大体当たっているのではないでしょうか。

では、どうすればいいのか。
人事なんてコントロールできるものではありません。
しかし、方法はあります。

その上司が、自分自身にチャンスを与えることで、上司自身が徳をする方法を見つけることです。
そうすると、どうでしょうか。
上司は、天秤にかけます。
側に置いておいて、いい成績を残してくれることがいいのか。それとも、外に出すことで自分自身の株が上がる方がいいのか。
後者が上司にとって、有益になれば必ずチャンスをものにできます。

では、どのようにしてその状態に持っていくのか。
それは、人事部とコネクションを取ること。
または、本社管理部門とコネクションを取ること。
以上です。

これをすることで、あなた自身の価値がいち営業所のスター選手から、会社全体のスター選手になるからです。
会社全体のスターは、それを育てた上司の評価は鰻登り。

私自身、営業をしていた頃は、必死で営業成績を上げてきました。
確かに、色々な営業所からお声を頂きましたが、結果異動する事はありませんでした。
まさにチャンスを与えられなかったのです。

それからは、営業成績をあげる一方、本社の管理部門とひたすらコネクションを取るようにしました。
もちろん、人事を牛耳っている人事部を中心にです。

すると、どうでしょう。
翌年、移動が決まりました。
まさか、人事部とは思いもしませんでしたが、即決まったようです。

その上司は、翌年取締役に就任しました。
いい部下を育てることは、上司の出世にも繋がっているという事です。

是非、頑張っているのに報われない。または、チャンスをもらえないと思う方はどんどん本社へアピールをしていきましょう。
あなた自身の未来を上司に委ねるのでなく、自分自身ができることを少しずつやることで、チャンスを与えられる確率をあげていく事です。

本日もありがとうございました。