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自分の感覚に従ってやることが好き

クンダリーニヨガ のオンラインクラスですが、再開に向けて動き始めようと考えてます。

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私は、noteを始める前は、「ペナンでヨガ」というサイトでヨガクラスの情報を載せていました。

最初は、スタジオを借りることもできず、自宅コンドミニアムで体験レッスンをしました。

そこからも、全部、手探りでした。スタジオに飛び込んで「借りられますか」と訊き、やっと3箇所確保しました。

サイトも名刺もカードも、すべて、自分で作りました。名刺はcanvaでデザインしたものを、ペナンで探した名刺やさんに頼みました(これがまた、適当な人でした!)。

プロに頼むとお金がかかるから、というのが一番の理由ですが、できれば自分の感覚に沿ったものを作りたい、といつも思います。

noteやオンラインクラスもそうですが、「こうしたらうまくいく」という戦略を簡単に入手することもできますよね。

「笑顔の写真だと親近感が出る」とか「ヨガティーチャーのプロフィールならこういうものがいい」とか「オンラインクラスならこういうマイクが必要だ」とかいう情報もあるし。

そういうのも「有効」だと思うし、否定する気もありません。

ただ、私自身は、そういうものを調べると、自分の感覚とずれるような気がします。素人っぽい考えかもしれないけど、自分の感覚を大事にしたいなと思ってしまうのです。

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「ペナンでヨガ」サイトに、私の顔写真はずっと載せていませんでした。ティーチャーの写真がないのは、集客 には不利だったかもしれません。

ただ、当時の私は、クンダリーニヨガ をしたいという人に、私という人物の顔を出すことは、何か違うような気がしてました。邪魔になるというか。。

そんなある日、気が向いて、生徒さんに頼んで写真を撮ってもらいました。後ろからとったものをみて、すぐに、「あ、いいな」と思いました。

「ペナンでヨガ」のトップページに使うことにして、イベントなどでも、だいたいこの写真を使ってました。


また、サイトでは、「生徒さんの声」をたくさん出したいというこだわりがありました。彼らに頭を下げて「書いてくださいね」とお願いしました。(たしか、次の月の月謝を少しだけ安くしたような?笑)

先生である私がどう思うかではなく、実際の生徒さんが、ヨガクラス をどのようにとらえているかが表されるべきだと思ったのです。

日本で看護師をされていたKさんは、こんな風に書いてくれました。

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(ここから)

今年はエイミーさんともお知り合いになれて、クンダリーニヨガも自分としては結構継続できていて、頑張れた一年として終われそうです。

本当に運動は何をやっても続かなかった自分ですが、クンダリーニヨガは不思議と嫌になりませんでした。

多分、レッスン中のちょっとキリッとした空気と(エイミーさんの指示の出し方も的確でタイミングもあっていて快適です!!)、日によってはかなりキツい時もありますが、夜ぐっすり眠れて、あまり疲れを引きずらなくて済んでいるからだと思います。

年齢とともにどんどん落ちてしまう筋肉を維持したいと思って参加しましたが、しばらく継続した事で姿勢が良くなった気がします。特に歩いているときにお腹や腰回りが安定してきたと感じています。

ペナンに長くいると、限られたコミュニティの中で息苦しさを感じる時もありましたが、ヨガだけで繋がる仲間ができた事でそういったストレスからも解放される気がしました。

あと、片鼻での呼吸も気持ちを鎮めるのに役立ちました。レッスンスタジオもトイレもきれいだし、着替えもできてレッスン後お出かけも可能だし、受付のアンクルも癒しの笑顔で迎えてくださり、とても快適です。

これからも継続して、自分にあったクリヤが見つかったら、少しづつ自宅でも継続していきたいと思います。

(Kさんの感想はここまで)

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駐在の帯同としてペナンにやって来て、Kさんに戸惑いもあったでしょう。だけど、彼女にとって、このクンダリーニヨガクラス が、何か意味があったみたいだな、、と嬉しく思いました。

コロナ禍で閉じてしまいましたが、このスタジオは、気持ち良くとっても素敵な場所でした。

生徒さんが個人的に感じたストーリーが表現されること。それは、先生である私の言葉よりも、ずっと響くなあ、と思いました。

プロの人に頼んだりするのもいいのですが、私は、Kさんの感想のように、その場の雰囲気や、その人らしさが、行間から立ち表れるようなことが好きです。

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そういえば、「ジミー」の出版が決まった頃、ある出版社(兼講座を作っている会社)さんから、ヨガのオンライン講座を作らないかというお話をいただきました。

noteで私のことを知ってくださったそうです。

ビジネスを拡張するにはとても魅力的なお話でしたが、小説家としてやっていきたい気持ちが勝り、残念ですがお断りしました。

仕事を大きくしたいならば、講座を配信する先生になることは、大きなチャンスだったでしょう。実際、そこのyoutubeチャンネルは視聴回数が多いし、人気が出れば本も出すということでした。お話した方も誠実な人でした。

お断りしたのは、タイミングが合わなかったことが理由ですが、今思えば、やはり私は、大規模なヨガの講座の先生よりも、自分の感覚に従ってやっていく方が向いてるのかなと思います。

私のクラスでヨガをやりたい、という方に向けて、コツコツと楽しく、長く続けてもらえるクラス がいいな、、。

「なんかいいよね」って思ってもらえるクラスがいいな。そういうクラスが好きだという方に、入ってほしい。

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オンラインヨガですが、決まったらこちらでもお知らせしますね。

※7月下旬には、「ジミー」サイン会のため、渋谷に行きます。こちらも日程が決まったらお知らせしますね。

ヨガティーチャーとしての「エイミー」でも、小説家としての「青海エイミー」でも、どっちでも興味を持ってくださったら嬉しいです。

私の中では、その二つはつながったものだと思ってます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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「ジミー」発売中



オンラインヨガの「ペナンでヨガ」サイト(現在、申し込みは休止中ですが、雰囲気がわかるのでぜひ見てくださいね)


いつもありがとうございます。いま、クンダリーニヨガのトライアルを無料でお受けしているのでよかったらご検討ください。