暇であればあるほど、病む。気がする。
丹後に来て、1週間が経った。
到着してからなんやかんやでやること、参加させてもらえるイベントが多く充実した1週間を過ごした。
今日は午後に筋トレの用事があるのみで、流石に疲れていたのか3度寝から先ほど起床した。
愛知でもバイトしたり知人の手伝いなどしていたが、しっかりと1週間仕事をさせてもらったのは、およそ2年ぶりくらいだろう。
はっきり言って、不安もあった。
久しく社会に出てこなかったうつ持ちだし、地元からは離れているし。
仕事をするという感覚がほぼ0になっていたことも否定できない。
だが、この1週間のスタートだけを振り返ると上出来すぎると思う。
で、僕は思ったんですけど、ある程度気圧が悪かったり本調子ではない時も、1歩外に出て人に会うでもいいし、好きなことやるでも良いし、何か仕事(嫌な仕事は分かりません。)して集中している方がうつや症状のこと忘れられて変に病まない気がする。
現在、テレビで活躍している元プロ野球選手、長嶋一茂さんも重度のうつとパニック障害を併発して、過酷な闘病をしてきた。
そんな長嶋さんが、以前テレビでこういうことを話していた。
当時うつ発症直後で体調も心身ともにひどかった僕は、この人とんでもないこと言ってるな。としか思えなかった。
うつなんだから、家でゆっくり療養している方が良いに決まってると。
あれからもう3年が経とうとしているが、少し言っていることが理解できるようになったかもしれない。
そりゃ、生活習慣が整っていなかったり、あまりにも無理ならおすすめはできない。
それでもある程度、自分のうつの症状が掴めてきたら僕も家で引きこもらず少し無理してでも外に出て行動する方が良いと最近は思っている。
とてもこの塩梅は難しいけど、なんでも良いからやれることやっていたら
『ああ、うつの自分でもこんなことやれるんだな!』なんて成功体験になり、ポジティブな要素になると思う。
サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。