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え!あの人が!?って人ほどうつだったりする。

最近、Twitterでこんなツイートを見た。


アクセルホッパーの永井佑一郎さん。職業は芸人。


ポンポンスポポン!でお馴染みの、一見ガチ陽キャラのような芸人さんが助けてほしいと、自分が10年ほど前からうつ病であることを告白した。

安定剤を10年以上、睡眠薬を2年前から飲んでも寝れない日々が続いているという。

僕が一番最初にこのツイートを見て感じたのは、表と裏では全く違う性格の持ち主なんだろうなと。

表では、人を笑顔にしないといけない仕事をしてるから、バカやってやろうとか、とにかく明るく振る舞ってるんだろうけど、裏というか本心はとても繊細で、優しく真面目な人なんだろうなと感じた。

実際こうい人って、多い。

というか、僕もその一人な気がする。

散々『まさかペイがうつだとは思わなかった。一番そういうのに遠い存在だと思ってた。』と、もう何十何百と言われた。

自分のことをおしゃべりで、バカで、どちらかといえば明るいキャラ(自分で言うな)だと思ってたけど、実際は人の態度や言動に超敏感で、些細なことですぐに傷つくガラスのハートの持ち主なんだけど(これも自分で言うの痛いね笑)その内面のネガティブな自分に色を塗り重ねるように生きてきた。

だから、今回の永井さんの件もすごく気持ちが分かった。

みなさんの周りにも、特段明るくて陽気な人物っていますよね??

実はそういう人って、無理してる傾向強いんじゃないかと思っていて。(天性の明るさを持ってる人もいると思いますが。)

あの人は本当に優しくて、面白くて、完璧!みたいな評価を受けがちな人が実は病んじゃったとか、心療内科通ってるみたいなことってよくあると思ってて。

そういうタイプの人ってすごく我慢してる気がしてならない。

プロ野球界の元気印、川崎宗則選手も自律神経失調症を公表している。

当時、野球ファンからも『まさかムネリンが、、』という声がたくさん聞こえた。

また、選手のキャラクターとの関係にも要注意。川崎選手のようにいつも明るく振る舞う選手、そしてキャプテンなど真面目で責任感のあるタイプの選手は特に注意が必要です。こういった選手は自分を抑え、「期待される役割」を演じている可能性があり、その行動が知らず知らずのうちに自分にストレスをかけていることがあります。

ビクトリーより引用

上記のように、明るい性格がストレスを生み出すことも書かれている。


柔軟な発想で唯一無二の野球人生を歩むムネリンだが、いつも元気ではいられない。心療内科の治療は続けているという。「一生直さない、闘わないと決めたんですよ。歯医者さんにちょっと歯垢を取りに行く感覚。心の垢(あか)取りです」と笑う。

ザ・インタビューより引用

僕は川崎さんのこの考え方にすごく救われたし、どれだけ明るく見える人でも心の病気はなるもので、もっともっと弱い部分を見せてもいいんだなと学んだ。

だから、芸人だろうが心の病気にはなる。

明るかろうが、おしゃべりだろうがそんなことは関係ない。

お笑い芸人として良くないこと書きます。なんて、書いてほしくない。

全然良い。この現状を認めた上で、またみんなを笑わせてください。

僕は、めちゃめちゃ応援してます。無理せず活動続けてください。

たまに気晴らしに京丹後の田舎にサウナ入りに来てください。

いつかこのnoteが本人の目に入ることを信じて。

サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。