『アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター』を見て歴代1位たる所以を肌で感じた。
ずっと楽しみにしていたアバターの2週間限定上映を見てきた。
この映画簡単に言うと満足感がすごい。
久しぶりに3D映画を見るのでとても楽しみにしていた。
アバター自体は映画館ではないが何年か前に見たことがあった。とはいってもそれも10年前くらい。この映画が最初に公開されたのが13年前の2009年だということが未だに信じられないくらいのクオリティの映像と世界観だった。
13年前と言うと自分はまだ8歳とかその辺で小学生のガキンチョだった頃だがその時みた記憶だとジェイクがアバターとリンクした途端にいきなり暴れ出したシーンぐらいしか覚えていなくて、あとは大まかな内容くらいしか自分の記憶では把握していなかったので今回の作品はわりかし新鮮な気持ちで見ることができた。
まず、衝撃を受けたのが映像美である。映像が綺麗すぎて作品に対する没入感が凄すぎた。パンドラという星の神秘的なあの映像をどうすればCGで再現できるのか疑問すら生まれた。今の映像技術ならまだしも13年前であの映像は凄すぎる。
しかも、パンドラに住むナヴィは全員青いし特殊な顔立ちこれは特殊メイクかなんかでやっているのかなと思いきやこれはモーションキャプチャーと呼ばれる技術で人が演じたところにCGでつけていることを知って本当に驚いた。
最近の映画であってもCG使っているシーンがあれば「あ、ここCG使ってんな」って思うこともあるのに13年前の映画でそれを一切感じさせないこの技術力に脱帽です。マジですごいって言葉しか出てこないし、本当にその世界に足を踏み入れたかのような感覚。もっというと実際にあるのではと思えるほどの映像だった。
13年前にでた作品でただ3D映像の走りだからヒットしただけでしょって思ってたけど全くそんなことない、むしろ内容が面白い。この内容でこの映像だからこそヒットしたんだなと一度見れば必ず感じることができる。これだから13年経った今でも一位であり続けることができる作品なんだなと感じた。
見終わったあとはもう終わっちゃったのかと少し寂しい気持ちにもなるほどである。映画自体2時間40分ほどの長さなのだが一切長いと感じない。むしろ短いくらいだ。
個人的に好きなシーンは人間側の裏切り者としてナヴィの一族から追放されかけていた時にトルークマクトとして戻ってくるシーン。本当に圧巻。カッコ良すぎる。あのメチャクチャでかい翼竜に乗って登場する所は個人的にワクワクした。
アバター計画自体も個人的には好きな要素で、人がアバターに意識を入れて別の体で行動ができるといってSF映画ならではの設定なども大好きな部分の一つである。
更に、ナヴィ達が話している言葉も映画のために1から制作された言語だということにも驚いた。ジェームズ・キャメロンがこの映画にかける思いがものすごいものだと伝わってくる。
この映画は絶対に映画館で見るべき作品。
映画館で見るからこそ価値があるのではないかと思う。個人的には3D映画に対して目が疲れて見てられないというような偏見を持っていた。実際にこれまでの3D映画はそうだったが最近の3Dは進化している。3時間弱見ていても全く疲れなかった。映像も美しいし没入感も半端ない。
少し映画の料金が高いことがネックだが是非見にいってほしい。12月16日に待望の2作目が公開されるので2週間限定のこのチャンス逃す訳にはいかない。
2作目は海の中の物語になるらしくものすごく楽しみである。
3、4作目の公開も決まっており5作目も構想段階に入っているとかいないとか。
ここから始まるアバターシリーズがものすごく楽しみで仕方ない。
これは今期見た映画の中でも上位に入ってくる映画、トップガンと優劣つけ難い。どちらもいい。
長くなったのでこの辺で。
ではまた。
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