悲惨なことほど面白い
って思うようにしてます、最近😂
いつも記事を読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、シマトはお笑いが好きです。それで最近気がついたのですが、
コントって、結構悲惨な
シチュエーション多くないですか?(笑)
彼女が遊びに来てるのに浮気相手も来ちゃった!とか、銀行強盗の人質になってしまった!とか。あとは、シチュエーション自体は普通でも、明らかに言動がヤバい人物が登場する、とかね😂
お笑いは
悲惨なシチュエーションを
題材にすることが多い
↓裏を返すと↓
ヤバくて悲惨な状況ほど
「面白い」のポテンシャルも高い
んじゃない!?💡と思ったわけです。
コントじゃなくて私たちの日常だって、悲惨で惨めで辛いこと、いっぱいありますよね…。
それを「私はなんで不幸なんだシクシク…」ってただ嘆くのと、「さァて、面白く料理、しちゃいますか…っと」ってネタにするのと、どちらが人生楽しいかっつー話ですよ🐼!
肝心の「具体例にどう面白くするの?」っていうところなんですが、実際にシマト家で起きた出来事をケーススタディとして紹介させてください🤲
ね、すんごい悲惨でしょ?(圧)
はいまず、この状況を悲劇にしてしまう場合を見てみましょう。
「あーーー!もう!歯磨き終わったでしょ!?!?」
ガチトーンで娘を怒る。二歳の娘、「歯磨き終了=飲食してはいけない」というルールがまだ理解できていないため、困惑。
「なんでカルピス片付けてないの?」
このタイミングで、この世で最も不要な一言を放ってしまう夫。
知らねーよ。
そんな言うならテメーが片付けろよ。
なんも手伝ってねぇくせに口だけ出してんじゃねーよクソが!!!!!!!!!!
ヒステリーワイフ、爆誕。
ヒステリーワイフ、世にも不恐ろしい仏頂面&荒々しい足踏みで、一人寝室に行く。あとのことは全て放置。そのあと夫に話しかけられても無視。空気お通夜。
…はい。
せっかくの1日が、ただただ空気が悪くなって終わってしまいました。感情面に着目しても、悲しみと怒りでぐちゃぐちゃになっています。これは、1〜2日は尾を引きそうです。
次に、意識して喜劇に変えた場合を見てみましょう。
カルピスを飲む娘の姿に、
「あああぁあぁぁぁあんまりだアアアアアアアアアア」
とエシディシの如く叫び、床に突っ伏す。娘、母の奇行に驚きつつも嬉しそうにニヤリとする。
「なんでカルピス片付けてないの?」
クッ…!ここまで体を張っても、この未来までは変えられなかったようだ。恐るべき無神経さ…!しかしこれも貴重なツッコミ、取りこぼすわけにはいかない。
「ブルータス、お前もか…」
夫、「は?」
咄嗟にこんなボケしか思いつかない、自分の引き出しのなさが辛い。
…はい。
私の頭の悪さは露呈してしまいましたが、家族の空気はちっとも悪くなっていませんね。気持ちの面でも「ますます笑いを極めよう、次回はよりウィットなボケをかまそう」という、高い目標意識で一日を終えることができました。
これまでは、その時の気分や体調によって選択ルートが変わってたんですよ。心と体に余裕があれば面白い事ができるけど、なければキレたり泣いたりすることしかできない…みたいな。今回ライフが残り2%しかない中、喜劇に変える行動選択ができたのは我ながらあっぱれだったのでは?と😂というか、意識さえすれば即席でも結構喜劇にできるもんなんだな、ということも発見でした🤣🤣🤣
***
以上、同じ出来事でも、自分のリアクション次第で悲劇が喜劇にもなるんじゃないか?という話でした💎やっぱり我が身に起きるなら、悲劇より喜劇が良いですよ。周りの人を幸せにする!って言う観点でも、涙や怒りより、笑いが多い方が良いじゃないですか🙏🏻✨
なお、絶望した時にエシディシになる技は、敬愛するエッセイスト・アルテイシアさんの著書「離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由」から学びました。とてもおすすめの本ですが、絶対読みながらデュフ…ってなっちゃうので、電車の中では読まない方が良いです😉
おわり🫶🏻
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