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書いて思考を整理する。悩みを紙に書くジャーナリングについて。

こんばんわ。あんこぼーるです。今回はジャーナリングについて実践を経てのご紹介です。

 僕は夜、寝ながら瞑想をすることがあります。瞑想、いわゆる日本でいう座禅なんですが、座るだけじゃなくて、立禅というものもあるんです。

 無言で規則的に部屋を歩き回るわけです。座禅とセットでやったりします。それをお寺でやるならいいですが、一般人のお部屋でひたすら無言でやってても、みしみしぺたぺたうるさいし、窓から見えた室内の様子は明らかに異常な風景かと。

なので眠る前に、「寝禅」みたいなことを(造語)やっているわけです。でも途中で寝るんです。だいたい。気持ちよくて眠ってしまう。

 目を閉じて呼吸を深くして、足先や指先や丹田のあたりにきちんと空気が届くように深ーく深く呼吸を繰り返しているとどこかで「全集中水の呼吸。凪。」って聞こえたりします。

 ある日の瞑想中、天井に藁で吊るされた犬が見えたり、曼荼羅が見えたりしました。瞑想成功!(なのか)

 僕たちは何も考えないようにすればするほど、ネガティブなことが次から次に勝手に溢れてきます。何年も前に言われた一言をいまだに思い出して悲しくなったり、いらついたり、悔しかったり、怒りが出てきたり。

 瞑想というのはそういう感情を観察していくということだと思っています。あくまで観察です。僕はあふれ出てくる感情や思考を整理して感じてあげたり整理してあげたりするために、瞑想だけではなくて、「書く」ということを実践しています。

ジャーナリングです。

やり方は簡単ですよ。

1. テーマを決めて、時間を区切る。5分だとか10分だとか。タイマーとかがあるとおすすめ。


2. 紙やノートに思いつくことをとにかく素早く書いていく。手が止まったら手が止まった、書くことに飽きたなら書くことに飽きたと書く。誤字や脱字や文脈とかは気にせず、頭で考えてしまう前に手で感情や思考を書き出してしまうというようなイメージ。


3. ペンを置いて見直す。


以上です。

 僕たちは頭の中でネガティブなことをループで考えちゃうわけですけど、それは脳内で無限に映像や音声を流せるから。だからエンドレスに苦しむことができるんです。でも文字に書いてしまうと文字は文字でしかないので、脳内の宇宙から紙の上の小さな事象としてしか存在しなくなります。そして同じことは何度も何度も思いつきません。

 ネガティブなことを書いていくと、途中で不思議なことが起こります。自分の手が反対意見やポジティブなことを書き始めるんです。

自分が悩みだと思っていたことを自分の脳内の主観だけではなく、客観だったり俯瞰だったり、悩みを別角度から見つめる自分がいることに気づくのです。

別角度から新たな自分へ。    


僕の場合、悩みを書いていたはずなのに、反対意見や慰める意見や反省点や第三者からの意見などが、なぜか書かれ始めました。


「そもそも俺も失敗するし相手も失敗するだろ。俺も嘘をつくしごまかすし相手だけがわるいわけじゃないぜ。ほんとはわかってるだろ?」


スナフキンかい?こんなことほんとは考えていたのかい?俺は。というようなことを紙面に書かれていきます。タイマーが鳴ったあとは、夏休みの宿題が終わったかのような爽快感があります。


僕の場合は、ノートにペンや鉛筆で書くことが多かったです。

↑持ち運びに便利。そして愛着がわきすぎてハムスターのようにかわいがれる。もう3年くらいつかってます。

こちらのノートはボリュームがあり、書き味もいいので、すらすら書ける。



でも、いろんな悩みを紙にかいて、もし落としてしまったら、と考えると、もう、ナニガジャーナリングジャーーーってなります。人類全員がそうなります。なので僕はいまもはや、こちらでジャーナリングをしています。

書いたものを残したいならアプリで携帯に写真として取り込むことができますし、残したくないなら、消せばどこにも残らない。消せばすぐ消えると思えば、なんでもすらすらかけちゃうから不思議です。さらに筆が進む。


 ぜひ皆様もジャーナリングやってみてください。



話変わりますけど、鬼滅の刃の登場人物の中では、鱗滝がだんとつで好きなんですが、わかる方いますか?












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