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他者比較とメンタルヘルス/〇〇と人間関係/人間関係のカウンセリングを受けるなら/広島の心理カウンセリングオフィスFLIFE

こんにちは。人間関係のお悩み専門のカウンセリングルーム、広島の心理カウンセリングオフィスFLIFEの奥本です。
さて、今回は他者比較とメンタルヘルスの関係についてご紹介していこうと思います。あくまで、一つの考え方だという事をご理解頂き、ご参考にして頂ければと思います。

自分と他者を比較することは、時には自分自身を成長させることができます。たとえば、自分の欠点や課題を見つけ、改善するために必要な材料を見つける事にも繋がります。しかし一方で、他者と自分を比較することが、過度な苦しみや悩み、ストレスを与えることがあります。
他者との比較によるメンタルヘルス上の影響は、主に2つの形で現れるかと思います。
第一に、他者と比較することにより、自尊心が傷ついたり、それによる不安やうつ病などの引き金になったり、更なる悪化を招くことがあります。
第二に、他者と比較することが、自分自身の成長や進歩を妨げることがあり得ます。

1.自尊心の傷つきについて

自尊心の傷つきに関しては、他の人と自分を比較することによって自分自身を劣った存在と感じたり、自分の欠点について悩んだりすることによって引き起こされることがあります。例えば、社会的比較によって、ある人は自分自身を不十分だと感じるかもしれません。それに対して、他の人と比較した場合、他の人は自分自身よりも優れていると感じるかもしれません。このような場合、自尊心を維持することが難しくなり、自信を失ったり、自己評価が低下する可能性があります。

2.自分自身の成長を妨げる事について

自分自身の成長や進歩を妨げることがあるという点では、他者との比較によって、自分自身が達成しようとする目標に達することができなくなる可能性があります。たとえば、他人がすでに達成していることに焦点を当てすぎると、自分自身が達成することができないと感じ、自信を失う可能性があります。また、自分自身を他者と比較することが、自分自身が進むべき方向を見つけることを妨げる可能性もあります。

3.他者比較のメリットとは?

これまで、他者比較に関する負の部分ばかりを述べてきましたが、他人と比較することが必ずしも悪いというわけではありません。実際に、他人と比較することは、自分自身の成長や進歩に役立つことがあります。自分自身と比較することで、自分自身が達成したいことや、自分自身の目標に向けて取り組むことができます。また、他人が達成していることに焦点を当てることで、それを達成するために必要なスキルや知識を学ぶことができます。さらに、他人の成功を見ることで、自分自身が達成したいことへの動機を得ることもできます。
そのため、自分自身と他者を比較する場合は、適切なバランスを取ることが重要です。他者と比較することが、自分自身を貶めたり、自分自身の進歩を妨げたりすることがないようにする必要があります。また、自分自身が目指すことや、自分自身が大切にすることに集中することが大切です。

まとめ

最後に、自分自身と他者を比較することは、自分自身の成長や進歩に役立つことがあります。しかし、その比較方法が間違っている場合は、自分自身のメンタルヘルスに悪影響を与える可能性があります。適切なバランスを取り、自分自身が目指すことに焦点を当てることが重要です。その為のお手伝いを広島の心理カウンセリングオフィスFLIFEではさせて頂いております。他者と比較して苦しみや悩みを抱えていらっしゃる方。そんな時は一つの選択肢として、カウンセリングをご利用頂ければと思います。カウンセリングでは他社との比較に関する適切なバランスのとり方と、それが出来るまでの間の心のクッションとして、少しでも楽な気持ちで取り組めるようなサポートをさせて頂いております。まずはお気軽に事前無料相談にお問合せください。



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