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Ver.2 【盤上の革命児】②『未来を切り開く二人!藤井八冠 VS 伊藤七段』:シンギュラリティの扉を開けるプロ棋士たち:その2(2024年5月31日、叡王戦 五番勝負第4局)



叡王戦 第4局 藤井八冠カド番!!


2024年5月31日に行われる将棋のタイトル戦、「叡王戦」第4局
藤井聡太八冠が1勝2敗とリードされ、
負けたらタイトルを奪われる「カド番」に追い込まれていました

ここのところ、タイトル戦ストレート勝ちが多かった藤井聡太八冠
この第4局で負けたら叡王を失冠するという状況で、
「藤井八冠ピンチ」「八冠に黄信号」などと報道されることも

将棋の八大タイトルの1つ「叡王戦(えいおうせん)」五番勝負の第4局が、
千葉県で始まりました
タイトルを持つ藤井聡太八冠(21)に
同い年の伊藤匠七段(21)が
挑戦するこのシリーズでは、
ここまで藤井八冠が1勝2敗とあとがない状況
タイトル独占を維持できるか、
対局の行方が注目されます
第5局は6月20日、山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われます


第4局は、


第4局は、今までと同じ、二人の申し合わせのように、
序盤に大駒の「角」交換を行い、
互いにテンポよく指し進めていきます
先手の伊藤七段が守りを固めて攻めの機会をうかがう一方、
後手の藤井八冠は持ち駒の「角」を起点に
盤面を広く使って攻撃を仕掛け、徐々に形勢を有利にします

伊藤七段は持ち時間を使い切り、
1手を60秒未満で指す「1分将棋」に入っても粘りを見せますが、
藤井八冠は手を緩めずに攻めきり、
午後6時2分、伊藤七段が132手までで投了しました。

この結果、ともに2勝2敗となり、決着は最終局の第5局に持ち込まれました。

(NHK NewsWEB より引用抜粋)



ちなみにタイトル名の「叡王」は「えいおう」と読みます


ちょっとしたトリビアとして・・・

「叡」は賢いなどの意味がある漢字で、「叡王戦」というネーミングは叡王戦発足時にファンの公募から選ばれました

それまで将棋界のタイトルは7つでしたが、叡王戦ができて8つに
ほかの7つのタイトルの主催は新聞社ですが、
叡王戦は「洋菓子の不二家」というのもほかにない特徴
タイトル戦で注目を集める「おやつ」は、
もちろん不二家のケーキ類等が提供されます

将棋界にある8つのタイトル戦は1年中、


時期をずらしてタイトル戦ごとに2~3カ月かけて、
七番勝負なら片方が4回勝つまで、
五番勝負なら3回勝つまで行われます

4勝0敗、または3勝0敗でタイトルを防衛(挑戦者が勝った場合は奪取)することを「ストレート勝ち」といいます

2023年10月に8つめのタイトル「王座」を奪取し、
全冠制覇を達成した藤井聡太八冠
その後も10~11月に竜王戦、
2024年1~2月に王将戦、
2~3月に棋王戦、
4~5月に名人戦を防衛しました

しかも名人戦で4勝1敗になった以外、
藤井八冠の「ストレート勝ち」(棋王戦で1つ「持将棋」と言われる引き分けはあり)

予定されていた対局(七番勝負の5局目以降など)が行われないことが続き、
「最近は藤井八冠が強すぎてフルセットにもつれることがなく、盛り上がらない」という声も一部で聞かれるほどでした

ところで、藤井八冠のことはご承知の方も多いと思いますが・・・


・藤井聡太八冠誕生、史上初の八大タイトル全冠制覇──歴代の棋士が打ち立てた金字塔

・棋王・王将・竜王・王位・叡王・棋聖・名人=が10月11日、
王座戦で永瀬拓矢王座に3勝1敗で勝利し、「王座」を獲得した
これにより、将棋界初となる八大タイトル全冠制覇を達成
21歳2カ月で前人未到の偉業を成し遂げた

・藤井八冠は2020年に17歳で初めてのタイトル「棋聖」を獲得して以来、
これまでにタイトル戦を22回戦い終え、すべて奪取または防衛してきました
先にカド番に追い込まれたことはこれまでありません

伊藤七段のことを・・・


・藤井八冠と同い年2002年生まれ
・段位は七段
・2020年17歳でプロ入り


藤井聡太叡王、伊藤匠七段ともに叡王戦前日に共演


関連するビデオ
: 藤井聡太叡王、伊藤匠七段ともに叡王戦前日に共演 (ORICON NEWS)


初めての「カド番」となった藤井聡太叡王


しかしこの叡王戦では、第1局で藤井叡王が勝利したものの、
第2局、第3局では挑戦者の伊藤たくみ七段が勝利

五番勝負の叡王戦は先に3回勝った側がタイトルを奪取(防衛)しますから、伊藤七段が叡王のタイトルに「あと1勝」と迫ったことになります
藤井叡王から見ると次戦で負けると、タイトルを獲られてしまう「カド番」という状況

藤井八冠は2020年に17歳で初めてのタイトル「棋聖」を獲得して以来、
これまでにタイトル戦を22回戦い終え、すべて奪取または防衛してきました先にカド番に追い込まれたことはこれまでありませんでした

藤井叡王を追い込んでいる伊藤七段は、
藤井八冠と同じ2002年生まれの21歳
藤井八冠が14歳でプロになったのに対して、
伊藤七段は17歳のとき

伊藤七段がプロデビューした頃には、
すでに藤井八冠は「棋聖」「王位」の2つのタイトルを保持していました

ですが、
伊藤七段は2023年の竜王戦で初めてのタイトル戦を経験すると、
立て続けに棋王戦、
今回の叡王戦と
タイトル挑戦を決めて、三度みたび藤井八冠に挑んでいます


立て続けにタイトル挑戦を決めた、伊藤匠七段


タイトル戦に挑戦するには、170人ほどの現役の全棋士が参加する予選や本戦トーナメントを勝ち上がる必要があり、タイトル保持者以外の棋士すべての代表ともいえます

当然ながら多くの勝利が必要で、立て続けにタイトル挑戦を成しとげるのは強さの証明
タイトル挑戦しない限り機会が少ない藤井八冠との対局を、
この半年あまりで伊藤七段は増やしてきました

藤井VS伊藤戦の公式戦の対戦成績は、
叡王戦第1局終了までは藤井八冠の11勝0敗(1持将棋)
それが、伊藤七段が叡王戦第2局で対藤井初勝利を挙げると、
続けて第3局でも勝利したのです

これまで、将棋界は数々のライバル対決がその歴史を彩ってきました
1996年に七冠(当時はタイトルは全部で7つ)を成し遂げた羽生善治九段にも、
同い年の森内俊之九段などライバルと呼べる存在がいて、
2人のタイトル戦はゴールデンカードと言われることもありました

同学年の2人はライバルになる!!


叡王戦の行方がどうなるのか、
藤井八冠が初めてタイトルを失うのか、
伊藤七段が初タイトルを奪取するのか、
というほかにも、
2人のタイトル戦が「令和のゴールデンカード」として
定着していくことへの期待もあります

5月22日以降、
5月31日の叡王戦第4局まで伊藤七段には対局の予定がありません

一方の藤井八冠は、
5月26~27日に北海道紋別市で行われた名人戦第5局で勝利し、
結果4勝1敗で「名人」のタイトルを防衛しました

遠方での2日制のタイトル戦は前夜祭や翌日取材なども含めると、3泊4日の日程です
タイトル戦は1年を通して並行して行われるので、1つのタイトルだけに集中するのは難しいのですが、精神的体力的にも、藤井八冠が叡王戦に向けてのスケジュールがきつくなったことに違いはありません

藤井八冠がその疲れも見せず、
叡王戦第4局に勝ち、2勝2敗としてフルセットに持ち込み
最終局に命運がかかることになりました

伊藤七段が勝ち、初タイトル獲得となるのか、
いずれにせよ、
藤井聡太一強時代から、
「藤井聡太VS伊藤匠時代の幕開け」となることに疑う余地は無いでしょう!!

終局後、

伊藤は「本局は熱戦にできずに残念な内容だった」と悔やんだ

感想戦は、おおよそ一時間にも及び、
駒を進めては戻し、戻しては進め・・・
「この人たちは棋譜がすべてインプットされてるんだ!」と、
そして、わたしの見た感じは・・・
お二人ともに
「なんだか、とても、楽しそう・・・」

大盤解説会に登壇した伊藤は「8七角と自陣に角を打たされた展開になり、先手としては本意ではないかなと思っていた」と振り返り、
「もう少し熱戦にできそうだったが、バランスを崩してしまった」と
敗因を分析した

美しい将棋を目指していたのか!?


【解説】谷川浩司十七世名人「名勝負を期待」


第2局で立会人を務めた谷川浩司十七世名人は、
伊藤七段について「竜王戦、棋王戦、叡王戦とこの半年間で3つのタイトル戦で挑戦者になっているので、藤井さんを追いかける現状は1番手と言っていいと思います」と評価した上で、
「叡王戦」での戦いについて「1つ勝つまでは大変ですが、1局勝てば勝負事というのは大きく流れが変わります。
AIの形勢の評価だけを見ると藤井さんの方に数字を落とした手がいくつかありましたが、第2局も第3局も非常に選択肢の多い局面が続きましたし、終盤になればなるほど1手のミスで大きくガラッと変わります。
圧倒的な終盤の強さを誇る藤井さんに競り勝った伊藤さんの終盤力というのがとても大きかったと思います」と話していました。





ここまでのいきさつ、これまでの対局の詳細は、

5月30日のNHKニュース9
もしくは
NHK+


ここにも、すごい、すんばらしい、若者がいる、!!





最終決戦

藤井聡太叡王に伊藤匠七段が挑戦する第9期叡王戦五番勝負第5局は、
6月20日(木)山梨県甲府市、常磐ホテルにて開催されます
午前9時から開始予定ですが
わたしの体調、マイPC群の具合が宜しければ
この度同様に、山彦擬きLIVE中継を実施したいと思っております





いつもの如く、「ネット詐欺撲滅告知」です



怪しいと思ったら、疑う、疑う、疑う、こと




「警察です・・」「逮捕されるかも・・・」「保釈金として・・・」とかの文言に

ひるむな!、ビビるな!、うろたえるな!、

LINに誘導される!、LINEやりとりしましょう!

ときたら、これはもう詐欺です、詐欺、詐欺、



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下記への問い合わせの敷居が高いと感じる場合は、

本ブログへのコメント、メッセージでも結構ですので送信してください!!


一人で考えずに、相談相談また相談・・・
警察への相談は、緊急の場合は110番

・警察なんでも相談電話 #9110

・消費者ホットライン 188
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