AIと父親の育児参加の重要性を考える
AIは父親の育児参加の重要性をどう考える?
まずは,ChatGPTによる回答をご覧ください。
こう見ると,当たり前とうか,無難な内容が書かれているようにも感じます。
それでは,一つ一つの項目を人間目線で吟味していきたいと思います。
1.コミュニケーションを大切にすること
これは,基本的に母親とのコミュニケーションを指しています。
しかしながら,これが最も苦手な父親も多いように思います。
理由の一つとしては,『育児方針には正解がない』という点が挙げられます。
つまり,子育てに関する夫婦間のコミュニケーションとは,正解の無い話し合いをするということです。
正解の無い話しを合いをすることに,ストレスに感じる父親は多いかと思います。
ここで父親たちに考え直しほしいのは,この手のコミュニケーションで大切なのは,“結論”ではなく“そこに至る過程”だということです。
母親とともに育児に関する時間を共有することが重要です。
自分の意見がなかったとしても,まずは“一緒にいる”ということを意識してみてください。
2.家事や育児を積極的に担当すること
「そりゃそうだろ」という項目かと思います。
ここで重要なのは,母親の意見を聞いてから始めるということです。
父親の独断で行うと失敗することが多いです。
ここでのサプライズは不要です。
3.愛情を表現すること
これも苦手が父親が多いかと思います。
重要なのは『身体接触』です。とにかく抱っこしましょう。
抱き癖がつくいった心配は不要です。ほとんどの人が,抱き癖がつくほど長時間抱っこしていません。
仮に抱き癖がついたのだとしたら,相当に愛情を与えている父親でしょう。
4.自分なりの育児スタイルを見つけること
言い方を変えれば,自分の人生を見つめ直すとも言えます。
父親になったということは,子どものいなかった人生から,子どものいる人生に変わったということです。
自分のライフスタイルを振り返ったり,周りの父親たちを参考にしながら,自分に合った育児スタイルを見つけ,子どもと関わっていくことです。
5.時間を割くこと
一言でいえば,“一緒にいる”ということです。
同じ時間を共有することで,親子の愛着は強まっていきます。
お金を渡すだけでは,親子の愛着は全く強まりません。
そして,乳幼児のころに愛着が形成できないと,その後も強い愛着は形成されません。
一緒にいる時間の長さは,その後の親子関係にも大きく影響します。
まとめ
夫婦間のコミュニケーションは,正解ではなく話し合う過程が重要
家事や育児は母親の意見を聞いてから取り組む
身体接触(抱っこ)で愛情を伝える
自分の人生を振り返りライフスタイルを改める
一緒にいる時間の長さが,親子関係に影響する
【参考文献】
・対話のことば:丸善出版.2018
・抱き癖がつくから抱いてはいけない:チャイルド ヘルス.2018.10
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