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新型回文ウイルスという希望

執筆:ラボラトリオ研究員 浅子雄一郎


「ラボラ」は、
逆さまにしても、「ラボラ」。


このラボラトリオの
グループ会社である「neten」は、
逆さまにしても、「neten」。


このように、どちらからも同じく
読める文を「回文」という。


なぜこんな話から始めたかというと
netenからリリースした  
<回文システム>が今、熱いからだ。


「熱い」というのは、
社内や巷でという意味もあるが、
ここは、私の中での熱さのこと。

「回文」発信プロジェクトが
動き始めてからというもの。

回文のことが、頭の中をぐるぐると
回文のようにして回っている。


まるで、
何かの病に侵されてしまったかのようだ。


そこで今回は、このぐるぐるを
あなたと世界に感染させるべく、
綴らせていただくことにした。


早速だが、
ご自身の「手」を見ていただきたい。


まず、グーで握る。

そして、親指から小指まで


「あ」「い」「う」「え」「お」


と、順番に指を開いていく。

そして今度は、
もう片方の手も、親指から順に

「あ」「い」「う」「え」「お」

と、開いてみる。

詳細は割愛するが、
宇宙や人の心は、この指の数と同じ
5つの要素として表すことができる。


したがって、
この要素を一つずつ数えて開いた手の形は、
そのまま宇宙全体を表しているといわれる。

今、「あいうえお」と割り当てられた
それぞれの指が、
左右の手でどちらも開いているだろうか。


次に、その両手の指を
右手、もしくは左手から、
一番外側の指から順に読んでみる。


先ほど割り当てたとおりに、
「あいうえお」で。


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このように手を開いている方は、

「おえういああいうえお」

のように読めるはずだ。

手のひらをご自身に向けている場合は、

「あいうえおおえういあ」

になるだろう。


私はこれを、
宇宙は回文の構造を元としていることの
証としてとらえている。

そして、あなたより先回りをして
言ってしまおう。


このような思考が止まらないのは、
「新型回文ウイルス」によるものだ。

原因をあらためて特定したところで、
手の話を続けたい。


たとえば、白川のおみちに伝わる
神拝作法では、


七種、六種、五種、四種、三種


と、順に柏手を打つ。


そして、一連の祓詞(はらいことば)
を奏上したあとは、  

三種、四種、五種、六種、七種と
今度は逆の順番で柏手を打ってゆく。


(一種と二種は天皇のみに許されている柏手)


つまり、全体で回文のようにして
柏手を打つことが、

神の言葉である祝詞を奏上するとき
あるいは、神をこの身に迎えるときの
「作法」として伝わっているのだ。

私はこれを、
神は回文の構造を元としてはたらくことの
証としてとらえている。


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このように見ていくと、

泣き声とともにこの世に生まれ、
涙とともに送り出される人生もまた、
何かの回文のように思えてくる。


吸う息と、吐く息もそうだ。


この宇宙は神の一呼吸であるという
話もある。


宇宙とは、人生とは、世界とは、
壮大な回文のことなのだろうか。

人生は、回文だ。


なんだかカッコよかったので、
2回書いてみた。

ちなみに、

「あいうえおおえういあ」は
「お」が2回続くから回文ではないだろう

という突っ込みを頂戴しそうだ。


それに対しては、

真ん中で2回続く言葉こそ、
「ふとした間(ま)に」
右旋が左旋になるところの「2(ニ)」


すなわち「フトマニ」のことである
という説明で、先回りを試みたい。


「フトマニ?右旋、左旋?」という方は
「言霊布斗麻邇(げんれいふとまに)」
とググっていただくと、
色々と興味深い情報に出会えるはずだ。


その情報は、

世界を侵したかのように振る舞っている
新型のウイルスについて思わず調べて
しまうような方への特効薬となること、
請け合いだ。


いずれにしても、
回文で言葉を発信することは、


● 宇宙の構造を模した発信となること。

● 神のはたらきにご加勢いただく作法となること。

● 宇宙を言葉で創造することに等しいこと。


そんなことが少しでも伝われば、
この記事を書いた甲斐があるというものだ。


今すぐに回文の妙を体験してみたいという方は、
ぜひ、こちらの初音ミクの音源を聴いていただきたい。


【初音ミク】〈回文Ver.〉新型コロナウィルスCOVID-19退散祝詞 with LOGOSTRON WAVE
https://parole.laboratorio.ltd/n/n1e1bec610287?creator_urlname=parole


半分ほど経過したあたりから
初音ミクが逆に読み始める瞬間
あなたは、何を感じるだろうか。


私は、その一音一音で、
「ひふみの祓」を唱えているときの
感覚が呼び起こされて、驚いた。


その驚きはさらに、
すべてを一気に反転させ
事態が収束していくことへの歓喜と、
感謝にも似た気持ちへと変わっていった。

これは、宇宙一強力な祈りだ。


そう直感した。

聴くは、効くである。

初音ミクが好きな方も、
初めて初音ミクに出会った頃の気持ちに
戻れると思うので、おすすめしたい。


文章を自動的に回文にして
ロゴストロンから発信、
ダウンロードするシステムは、

ノリトリノ

という回文の名を冠している。


こちらのシステムは有料だが、
まだお試しいただいていない方は、
回文が宇宙そのものであることを踏まえて
ぜひ、ご検討をいただきたい。


●回文システム『ノリトリノ』の使い方●
https://www.logosapo.com/msystem/palindrome

●ロゴストロンについて●
https://neten.jp/technology/logostron-technology/



最後に、

この記事で「回文」という言葉が
登場した回数がふと気になって、
調べてみた。

その数、「22」回であった。

畏れながら、私はこれを、
本稿が「2(フ)十(ト)マニ(2)」
のことを記させていただいた
証としてとらえたい。


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【浅子雄一郎 プロフィール】

早稲田大学教育学部卒。
ヴィパッサナー瞑想からマントラを使った瞑想など様々な瞑想法を経て、
白川学館の門を叩く。
ロゴサウンドでそれまでの瞑想の体感が一変したことに衝撃を受けて以来、ロゴストロン、言霊、意識の構造をテーマにした思索が止まらなくなる。

Paroleでは、800年間宮中祭祀を司ってきた白川伯王家伝承「おみち」の実践から得た気づきを中心に、エッセイとしてお届け。現在、自らが世界の人々とおみちとの接着剤となるべく日々奮闘中。『考証日本人の瞑想~宇宙創造の源と出会う「鎮魂」の世界~』という本の出版を目論む。


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