PARK - 創ると観るの間に生まれる何か -

みんなが集まれるオープンな場で、 創る人のポテンシャル と観る 人のモチベーション の輪が広がり、文化芸術の基盤を育むことを夢見て。 「 PARK 」 が 開門 します。 【第一弾】@小田急線新宿駅6番ホーム 8人の学生アーティストの作品を2022年4月9日~5月6日(終了)

PARK - 創ると観るの間に生まれる何か -

みんなが集まれるオープンな場で、 創る人のポテンシャル と観る 人のモチベーション の輪が広がり、文化芸術の基盤を育むことを夢見て。 「 PARK 」 が 開門 します。 【第一弾】@小田急線新宿駅6番ホーム 8人の学生アーティストの作品を2022年4月9日~5月6日(終了)

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PARK - 創ると観るの間に生まれる何か -

不特定多数の人が行き交うスペースを活用し、自由にアート表現する場を創出するアクション「 PARK 」が始動します。 「 PARK 」は「創ると観るの間に生まれる何か」をコンセプトに、駅・施設の空間を活用し、若いアーティストが想いのこもった作品を自由に表現・発信するアクション。 日々何気なく通り過ぎる場所・空間がアートを身近に楽しんでいただくことができるリアルなスペースとなることを目指しています。 ミッション(使命) 「 感性の開放と、鑑賞の自由を。 」 SNSの発達で

    • 作品紹介#7『未来 ン the sky』

      作品解説 鏡は私がそこに存ることを写し出してくれる。移り変わる空と写り変わる私。今、この瞬間しか撮れない空と私。 文化芸術・アートへの想い アートは、私たちが食事をするように、生活する中で自然に行われている循環だ。数多くのアートに動かされた感情や発想は、自分の中で消化されて、別のもの、新しいものになって出ていく。その繰り返しにより過去から現在、そして未来へと受け継がれているのだと思う。 作者プロフィール 過去実績 「私を倒してから行きなさい」 鏡を置けば、私は、ど

      • 作品紹介#6『時に住まう』『ソフトクリーム』

        時に住まう作品解説 時間の中に生きる世界の形をカタツムリと時計塔で表現しました。 文化芸術・アートへの想い 芸術は、現代の子供にこそ広く深く知ってほしいと思います。 作者プロフィール あとがき ソフトクリーム作品解説 自分の思う「かわいい」を生活に取り入れながら表現するために、ソフトクリームの形の香炉を作りました。 文化芸術・アートへの想い 学ばなければ触れなかったであろう金属工芸がより生活の中で触れやすく、また興味をより持ってもらえるようになればと思います

        • 作品紹介#5『女神の憂鬱』

          作品解説 私は作品を通して、生きることの喜びや辛さなどを伝えたいと考えている。そして、メイクや髪の毛、服、などもこだわって作品を制作している。 人によって違いはあるかもしれないが、辛いことや悲しいことがあった時、何か小さな幸せを見つけて生きているのではないかと思っており、私の場合、それはメイクやお洒落をすることである。 そういう、少しの自信と小さな勇気を身につけて前に進んで欲しいと、自身や鑑賞者に願いながら、制作をしている。 文化芸術・アートへの想い 時代や場所によって

          作品紹介#4『We can make our dreams come true !!!』

          作品解説 子供の頃に月にうさぎがいると信じた女の子が「月のうさぎ」に会う夢を叶えるストーリーを描きました。主人公の女の子はきっといろんな人に否定されてきたと思いますが信じて諦めずに夢を叶えました。自分を含めた夢を追う人を肯定したいと思いこちらを制作しました。また、作品を掲示する枠を窓に見立て奥に別の世界が広がって見えるようなイメージで描きました。 文化芸術・アートへの想い 新たな視点から描き、見た人の心を動かせる作品を制作していきたいです。 作者プロフィール 過去実

          作品紹介#3『情伝導』

          作品解説 煌びやかで冷たく、すし詰め状態の都会で、感情や行動が連鎖する現代社会を表現した作品です。1人の負の感情や行動が金属の熱伝導のように様々な影響を及ぼし、人々を苦しめる。新宿では様々なコミュニティの中で仕事をする人が、神経をすり減らしながら生きている思います。そんな人達が、少しでもその異常性に気が付き、自分の磨き上げた輝きを大切にして欲しいという思いを込めました。 文化芸術・アートへの想い 芸術は時代や場所、価値観や好みで変幻自在であり、その重みも多様だと思います

          作品紹介#2『Time and , Flowers and people』

          作品解説 花は身近な存在であるがゆえに、人々は一般的な関心しかもたず、「綺麗」「力強い」「儚い」といった一般的な感想として消化される。私はそこに疑問を持っていた。実際には瞬間の状態ではなく、時間の経過と物質がもたらす変化の過程こそが重要であると考えるからだ。この作品では、写真を劣化させ、目に映ることのない時間の経過と物質の瞬間の状態、異なる二つの時間を共存させ、花の本質を模索することを目的としている。 文化芸術・アートへの想い 知識を得るために本を読むように、何かを得る

          作品紹介#1『カテゴライズへの違和感 ー「らしさ」の基準について考察するー』

          作品解説 身体は生まれ持って与えられたもので自分自身で選択することはできない。しかし、身体的構造の違いで男性と女性は二種類に分類され、 その身体の違いよって社会的・文化的に構築された「らしさ」を通した視線でみられてしまう。 撮影と対話を通して21人の「女性」としっかりと向き合い、 肉体の違い、考え方の違い、抱えているものの違いを受け止めようとした。 私や彼女たちが持つ身体的な特徴は必ずしも違っているし、考え方も異なる。 社会的・文化的に構築された女性「らしさ」を他者から