作品紹介#11『 キミ夢 』
作品解説
子供たちになりたい自分をさがして見つけてほしい、叶えたい夢を現実にしてほしい。『キミ夢応援部』という企画を立案し、その公式応援ポスターとしてメインヴィジュアルを開発しました。
『キミ夢応援部』は、小学生〜中学生をメインターゲットとしています。夢の実現に向けて、みんなで応援サポートするコミュティ
「なりたい自分や夢がまだ見つかってない」「あまり知られてない仕事も見てみたい」「夢を叶える為に必要な事を知りたい」そんな同世代を応援する想定です。（本人より）
文化芸術・アートへの想い
人生は選択の連続と言うように、なりたい自分をいつかは決めなければなりません。そんな決断を迫られた時のため、『キミ夢応援部』は、個々の夢に向かって寄り添い、将来へ自由に羽ばたけるように願い応援ポスターを制作。
多彩な感情や想いを多彩な色彩を用いて、透明感のある綺麗な空間イラストレーションを制作していきたい
作者プロフィール
安齋凪咲
日本工学院専門学校
デザイン科 グラフィックデザイン専攻 2年
色彩豊かで淡く、鮮やかで透明感のある表現を用いて、作品づくりを心がけています。日本工学院専門学校にてデザインを学びつつ、独自のイラストを制作中
紺碧ミント（アーティスト活動名）
X（旧Twitter）：@konpeki_mint
主にイラストの活動場所として、2次創作がメインでオリジナルも制作
過去実績
「延々に馳せる」
曖昧をイメージして制作
女の子の笑っている目と笑っていない口で表現し、曖昧さを深く表現するために、女の子を逆光させて儚さをプラスし、空気感と透明感を意識して表現。
背景は夏の日中をイメージし、画面全体を青で統一して雲で流れを制作
「思涙気泡」
海を舞台に沈んでいく女の子の場面
女の子の表情は、何を見つめているのか、涙を流しているのか、それとも気泡なのか、そんな疑問を抱かせるような表現を用いて制作。
泡と水と共に流され、気持ちをも運ばれていく様子を1枚絵に描き込めました。
「ポッピン・バブル・バルーン」
ポップなタッチになるようにビビットなカラーを選び色数を限定して制作
女の子の頭には様々なモチーフを描く事によって複雑さとユニークさを表現。
風船ガムに文字を入れ、漫画風のデザインに落とし、ポップで弾けたくなるようなそんな明るいイメージで制作
あとがき
自分自身と、その周囲半径数メートルの幸せを願う安齋さん。彼女が「描くこと」「創ること」は、多くの人々を応援することがイコールでもあります。このことは、創り手にとって大切なマインドであると考えます。未来は何ひとつ確定していません。明るい未来は、このような創造から実現できるのだと確信しています。
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